二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

花鳥風月【日和】
日時: 2010/10/23 20:28
名前: 黒雲 (ID: Qz56zXDk)

こんにちは。
初めての方は初めまして。
駄文書きで有名な黒雲こくうんと申します<(_ _)>
以後お見知りおきを。


この作品はギャグマンガ日和をこよなく愛す管理人が書く、駄文・現代パロです。
花鳥風月とは名ばかり。
…だってカッコいい名前をつけたかったんだもの…((殴
山田悠介さんのリアル鬼ごっこの要素も少々。
『日和月光歌』という小説と共に進めて行きます。
ここで少し注意書きを。


—注意—

・荒らしは止めましょう。
・管理人は神出鬼没の為、更新頻度が遅いです。
・アドバイス・コメント等、頂けると幸いです。
・gdgd低クオリティ。=駄文
・微グロ表現少量。


以上の点を十分に理解した方のみ、奥にお進み下さい。
では、どうぞ。

Page:1 2 3 4



Re: 花鳥風月【日和】 ( No.1 )
日時: 2010/10/23 20:46
名前: 黒雲 (ID: Qz56zXDk)

—序章—


腐敗臭が漂う街中。
否、街であった場所。
ここはかつてそれはそれは栄えた王国だったという。
だがそれは遠い昔の話。


さあ、この本を開いて。
読み始めよう。
この国で起こった、悲惨で残忍な物語を——。

Re: 花鳥風月【日和】 ( No.2 )
日時: 2010/12/28 17:26
名前: 黒雲 (ID: Vfu94PGU)

=第壱話=



ここは富、名声、力。
この世のすべてを手に入れた1人の王が支配する王国。
名を『Biyori Kingdom』と言う。
建国以来、争い事や戦争もなく長い間平和を保ってきていた。
しかし、それも今音を立てて崩れ去ろうとしていた。
国王のとんでもないお遊び感覚の考えにより——。





「ねぇ、鬼男君」


この『Biyori Kingdom』の礎を築いた祖の末裔、つまり現在の国王、閻魔が従者である褐色肌の鬼男という青年に話しかける。


「なんでしょう? 大王、つまらないお遊びやサボりで僕を引きとめているのだったら許しませんからね?」
「ぶぅ!! 辛辣だなぁ……。ちょっと聞いてよ。この国の国民の大半が『冥』の付く姓を持っているでしょう? 俺の姓も『冥羅』」


確かにこの王国で№1を誇る姓が『冥』である。
閻魔の正式名称は『冥羅閻魔メイラエンマ


「それがどうかしましたか?」
「俺の考えてることわからない? 気に食わないんだよねぇ……」


閻魔の深紅の眼がギラリと光り真剣な目に変わる。
鬼男は背筋がゾクリと音を立てて凍るのが分かった。


「あんた、何考えてんだ……?」


背筋を冷や汗が伝う。


「何って、そりゃ……一斉処分でしょ」


閻魔がニヤリと口の端を上げて笑う。 が目は相変わらず真剣そのもの。


「そんなことをしたらどうなるか分かってんのかっ!? この王国の国民がほぼいなくなるんだぞっ!? ……大王の事を慕う奴も、いなくなるんだぞ?」


鬼男の声は最後に行くにつれ少しずつ小さくなっていった。
閻魔の表情は変わらない。


「じゃあ、ゲーム感覚で行こうじゃない。俺もそのほうが楽しいし!!」


閻魔が楽しそうに笑う。


「おまえ、人の命なんだと思って・・・…」
「ルールは簡単。この王国全体で鬼ごっこをやってもらおう。ただし24時間のうち、使用する時間は3時間。捕まった人たちには眠るように逝ってもらおう。」


鬼男は訴えた。


「あんたは国を治め、平和を導く国王じゃないのかっ!?」
「鬼男君、ごめんね。でももう自分と同じ姓をもつ者たちがいるなんて耐えられないんだ。ハハハ、俺って自己中。……君はどうしてもこの計画に反対?」


閻魔は小首を傾げ鬼男を見つめる。


「反対に決まってるだろ……っ」


鬼男がやっとの思い出絞り出した言葉に閻魔は残忍な笑みで微笑み言い放った。


「じゃあ、君落ちて?」


〝落ちる″とは国民に戻れ。つまり従者を外れろという意味だ。
落ちてしまえば閻魔の〝特別″ではなくなる。
鬼男の姓も冥の付く『冥狂鬼男メイキョウオニオ』。
つまり命を狙われることになる。
鬼男は鋭く閻魔を睨み返しこういった。


「後で後悔するなよ、必ずこの馬鹿げた計画を止めてやるっ!!」
「さぁて、できるかな……? 君に。……まぁいいや。ねぇ、鬼男君……いや、コイツを外につまみ出して?」


そばに控えていた側近が鬼男を抑えつけた。


「昔のあんたは……何処に行ったんだよ!!」


鬼男は王宮を出される前に声を絞り出して呟いた。




——バタン
鬼男が連れて行かれた後、閻魔は薄く切ない笑みを浮かべこう言った。



「もう、昔の俺じゃないんだよ……」

Re: 花鳥風月【日和】 ( No.3 )
日時: 2010/11/03 17:42
名前: 裂谷 (ID: A9wxTbZM)

うきゃぁぁあああぁッ!!(発狂
全身から変な汗がァァァ!!(殴
お久しぶりですよぉぉ!
かっこいいいいッ!!
貴方はなんですか!?神ですか!?それとも女神ですか!?愚民の俺には分かりませんw
多分獅乃っていう俺の知り合いももうじき見ると思います!ヒヨラーですし。
更新頑張って下さいなっ♪

Re: 花鳥風月【日和】 ( No.4 )
日時: 2010/11/03 18:00
名前: 黒雲 (ID: 3xFJQilA)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

裂谷さん>

お久しぶりですっっっっ!!!!

へ…変な汗っwwww
カッコよくないですよ((汗
こういうのを駄文っていうんですよ((笑
私は紙という名の下に隠れたトイレットペーパーですwww
トイレに住んでまs((殴

獅乃ですかwww
私も知り合いですよwww
ハイっ!!更新頑張りますb


Page:1 2 3 4



この掲示板は過去ログ化されています。