二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

いつまでも、傍に…「イナズマイレブン」
日時: 2011/01/26 21:53
名前: 優亜 (ID: AiiL/B92)

第零章
キャラ紹介

名前 水野 愛叶(みずの まなか)

性別 女

年 14歳(トリップ前は17歳)

容姿 黄緑色の髪に深海色の瞳が特徴。背は普通。
髪は束ねてポニーテールにしてる

性格 無が殆ど。何かに悲しんでいるような感じ。でも他の人が傷付くのは見ていられないタチ。(特に仲間など)

備考 現実世界からのトリップ者。前は高校に通っていて医療などを学んでいた。イナズマイレブンは興味はあるからよく見ていた。



*********


注意事項

・オリキャラは愛叶で固定します

・オリジナルあり

それは大丈夫!!という方はこれからもよろしくお願いします!!!             
                   優亜

Page:1 2 3 4 5 6



Re: いつまでも、傍に…「イナズマイレブン」 ( No.2 )
日時: 2010/12/27 13:55
名前: 優亜 (ID: AiiL/B92)

第一章
  愛


 —————疲れた。
 この生活に。
 疲れた。
 この世の中に。
 全てにもううんざりだ。

 いつものように勉強を終え、いつものように帰る準備をし、いつものようにipodをつけ、いつものように一人で帰る。ただ一つ、いつもと違うのは冬の 為、雪が降っているということだけだ。
 私はつい、ムッとしてしまう。
 私は雪は嫌いだ。潔白で、ホワホワしてて、私の心の奥底も知らず、ただ舞い降りてくるあの雪が。まるで偽善な人間のようで、つい、そう思ってしまう。

 校門を出て、しばらく歩くといつもの商店街が見えてきた。明るいイルミネーションは私の心を照らすには不十分な明るさだった。ただ明るさと綺麗さで私の心が満たされるとは到底思えない。ipodをメニュー画面にしてフラリフラリと歩きながら歌を聴いていた。

悲しみの海に沈んだ私 目を開けるのも億劫

このままどこまでも堕ちて行き 誰にも見つけられないのかな

 正にこの歌詞の通り、私は一人ぼっち。明かりなんていらない。優しさなんていらない。同情なんていらない。笑顔なんていらない。全部、いらない、いらない、イラナイ!!!
 激しい自分に嫌悪感を持ちながらも家へ向かって歩く。途中、ゲーム屋に行きイナイレ3スパークを買って帰った。明るいイルミネーションから逃げるように…

愛「ただいま。」
 玄関に入り、靴を脱ぐとドタドタドタと家が壊れるんじゃないかと思うぐらいの音が近づいてきた
 「おかえり!お姉ちゃん!!」
 下の弟が抱きついてくる。そんなことにさえ、苛立ちを覚えてしまう。
愛「…ただいま。」
 名前なんて覚えていない。ずいぶん前から名前なんて呼んでいない。
「親しくしないで」
 そう思うようになってからずっとこんな感じ。
 二階に上がり、自分の部屋に入る。黒のベットにダイブしてうつ伏せになった。そして手探りでDSを探した。カセットを入れ替えて電源を入れた。ここまでは普通のゲームを始めるスタイル。OP曲が流れると思ったら違う雑音が流れた。
 「クスクスクス 少し考えてみれば?」
 突然部屋が真っ暗になり、風が吹き荒れた。そしてついに抵抗も空しく意識が飛んだ。
 「クスクスクス さぁ、面白いゲームの始まりだよ」

次回予告 異次元に迷い込んだ愛叶!!
     そこで目にしたものとは!?
第二章 希望

Re: いつまでも、傍に…「イナズマイレブン」 ( No.3 )
日時: 2010/11/20 16:22
名前: 優亜 (ID: AiiL/B92)

re.レモンティーさん

初めまして!!
コメントありがとうございます!!
すこしgdgdになってしまうと思いますが優しく見守ってやってください←
タメはぜんぜんおkですよ^^

Re: いつまでも、傍に…「イナズマイレブン」 ( No.4 )
日時: 2010/12/27 13:57
名前: 優亜 (ID: AiiL/B92)

第二章
   希望


 目を開けたとき、視界に入ったのは真っ青な空。マリンブルーのように透き通っていて、太陽が輝いていた。
 肌には冷たいようなあったかいようなあやふやな感覚があった。
 ここは、天国?それとも地獄?いやいやいや、地獄はこんなに明るくはないだろ。どうにか現状を知らなければ。頭を回転させようにも中々回らない。
 嗚呼、死んだから頭も回らないのか。じゃあいっその事、意識さえ無くしてくれればいいn「アブねぇ!!!」
 ガツン!!!!!
 急に背後から声が聞こえたが対応出来ずに背中に物凄い衝撃が走った。目の前がモノクロに見えてかなりヤバい。


 ……………痛い?
 痛みを感じたってことは、生きてる?私、死んでないの?モノクロに見えた視界も徐々に色が付き始めた。
 そしてまた、マリンブルーの空を見上げるのかと思ったら、見えたのは茶色く日に焼けた肌。
綱「おい!!大丈夫か!?」

 ………………暫しの沈黙。

愛「失礼ですが、お名前は…」
綱「俺か?俺は綱海 条介だ!!」
 イヤイヤイヤイヤ、神様仏様照美様!何故此処に彼がいるのですか!?此処は、天国でしょ!?空の上でしょ!?あれ、イヤ待てよ。痛みを感じてるんだから、此処は天国では無いわけで…
綱「どうしたんだ?難しそうな顔して。」
愛「へ?」
 その言葉に驚き、起き上がった。重力に逆らえない髪の毛はフワリと背中に引っ付く。
愛「…って冷たッ!!何ここ海の中!?」
綱「ハァ!?そんな事も知らなかったのか!?」
愛「いや、今知った…」
 まぁ、急にどこかに飛ばされて海の中にいるって想像する人いる!?いないよね!?
綱「そう言えば、お前の名前聞いてなかったな。何ていうんだ?」
愛「えーっと…」
 ヤバイ。今、ヒジョーにヤバイ。名前は言えるよ!?言えるけどね!年が分からないんだよ!!
 ふと目線を下にやると懐かしい服を着ているのが目に入った。
 白いワンピース その上に羽織ってるマリンブルーのカーディガン。確かコレを着たのは三年前…ということは…
愛「わ、私、愛叶といいます。年は14です」
綱「ふーん14か!じゃあ俺の一つ下だな!!よろしくな!!愛叶!!」
愛「よろしくお願いします。綱海さん」
 すると、綱海さんは少し怪訝そうな顔をして私を見つめた。
綱「オイオイ何だよ。ノリ悪りィーな…敬語じゃなくていいし、普通に名前で呼んでくれよ!!」
愛「…じゃあ、よろしく。条介」


 こうして、私の波乱万丈な物語が始まったのです

次回予告
綱海に連れられて大海原中に来た愛叶!!
そこでは一体どんなハチャメチャぶりが待っているのか(笑)!!??

第三章
   友達

Re: いつまでも、傍に…「イナズマイレブン」 ( No.5 )
日時: 2010/11/21 11:29
名前: レモンティー (ID: an.s4YRU)

来たよー!!
何か病むとこうゆう事思うよね(なんでもないです。
頑張れ☆

Re: いつまでも、傍に…「イナズマイレブン」 ( No.6 )
日時: 2010/11/21 13:12
名前: 優亜 (ID: AiiL/B92)

re.レモンティーさん

ですよねー!でもこれからどんどん立ち直っていってもらう予定です☆
レモンティーさんの小説読みに行きます!!!


Page:1 2 3 4 5 6



この掲示板は過去ログ化されています。