二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケモン BWストーリー
日時: 2011/03/09 21:03
名前: ヘカテー ◆5VZ6lwsTJw (ID: qU5F42BG)

はじめまして。
ヘカテーと申します。
この小説はポケモンBWを元に書く小説です。
プラズマ団に幹部がいたり、ジム戦のルールがゲームとは違ったりとかなりオリジナルな要素を含みますがどうぞよろしくお願いします。
コメント下さると大いに喜びます。

目次

プロローグ >>1
第一話 >>4
第二話 >>5
第三話 >>8
第四話 >>13
第五話 >>14
第六話 >>15
第七話 >>16

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お返事 ( No.10 )
日時: 2010/12/24 20:35
名前: ヘカテー ◆5VZ6lwsTJw (ID: 1j9Ea2l5)

風様
初めまして!
ヘカテーです。

ポケモン小説は書いてみると結構はまっちゃいましたw
読んでいただけるとは光栄です、ありがとうございます。

この作品にはBW以外のポケモンも登場するので安心してください。

Re: ポケモン BWストーリー ( No.11 )
日時: 2010/12/25 13:24
名前: 風(元:秋空 (ID: Atweuouf)

そうですねぇ…
私は実はポケモン小説三作目ですね…全作完結してないですが…
今回は完結できると良いなとか…いや,完結させる!!って気で書いてます^^

Re: ポケモン BWストーリー ( No.12 )
日時: 2011/02/11 20:29
名前: ヘカテー ◆5VZ6lwsTJw (ID: OI3XxW7f)

お久しぶりです。お久しぶりです。
大事なことなので二回言いました。

風様
あら……、完結してないのですか……
風様の作品の完結を祈っていますです。

まぁ、自分の小説も更新しませんとねwww

Re: ポケモン BWストーリー ( No.13 )
日時: 2011/02/11 20:30
名前: ヘカテー ◆5VZ6lwsTJw (ID: OI3XxW7f)

 そのポケモン、バニプッチはふわふわと宙に浮かびながら此方を見据えていた。
その容姿から分かる通り氷タイプ。ツタージャでは相性が悪い。できればこのままヨーテリーに頑張ってもらいたいところだ。
「つららばり!」
Nの出した指示に従い、バニプッチが身体の周りにいくつもの鋭い氷の針をつくりだした。
「ヨーテリー! 避けるんだ!」
その指示と同時に針はヨーテリーに襲いかかってきた。

 一本一本の針を慎重に避けていくヨーテリーに顔には疲れが出始めていた。
やはりチョロネコとの戦いでの傷が効いているのだろうか。
それでも全ての針をよけきったヨーテリーは攻撃の構えに入った。

「体当たり!」
指示通りバニプッチに突っ込んでいくヨーテリー。
これが当たればかなりのダメージとなる。そう確信していた。
しかしNの顔には笑みが浮かんでいた。そしてバニプッチの口元には大量に冷気が……
「しまっ——」
「冷凍ビーム!」

——一閃。
直線の攻撃にとって此方にまっすぐ向かってくるポケモンは絶好のカモだ。
バニプッチから放たれた一筋の氷の閃光は無防備のヨーテリーに直撃した。
瞬間、ヨーテリーの悲痛な叫び声が上がり、その場には一体の氷像ができていた。
冷凍ビーム。氷タイプの技の中でも上位に位置する大技だ。
まだレベルの低いヨーテリーがこれを受けたら簡単に倒れてしまう事は誰もが予想できることだ。
図鑑を見ずとも分かる。ヨーテリーのHPはすでになくなっていて、戦闘不能の状態だ。
これで僕は相性の悪いツタージャで戦う事になってしまった。
僕はヨーテリーをボールに戻し、ツタージャを出す。
「ツタージャ、か。相性では僕の方が有利だね。」
「頼むぞ、ツタージャ。」
『……』
無言で頷くツタージャ。その背はどこか頼もしく、僕を小さな安心感が包んだ。


あとがき
事情がありかなり短めw
次からは長くします。

第五話 ( No.14 )
日時: 2011/02/11 20:35
名前: ヘカテー ◆5VZ6lwsTJw (ID: OI3XxW7f)

 しかし、安心感が包んだと言えど、状況が悪いのは変わらない。
氷タイプVS草タイプ。氷タイプに有効な炎や岩の技を持っていない限り、勝敗は見えているようなものだろう。
とにかく、一撃も食らわず、隙を見て少しずつ攻撃するしかないだろう。
「……つららばり!」
Nの出した命令は妥当だろう。
ただ一直線で放たれる一発の攻撃より連続で放たれる攻撃の方が当たる確率は格段に高い。
バニプッチは周囲の冷気を集め、自分の周りにいくつもの針を作りだすと、それを飛ばしてきた。
「ツタージャ! 避けるんだ!」
『!』
ツタージャはそれなりに素早さのあるポケモンだ。
針一本一本を見据え、慎重に避けていく。
最後の一本を紙一重で避けるのと僕が出した反撃の命令はほぼ同時だった。
「体当たり!」
ツタージャの身体全体での攻撃はバニプッチに直撃した。中程度のダメージ。だがバニプッチはまだまだ戦う力を残している。
そしてすぐに体制を整えたバニプッチは再びつららばりを指示したNに従い、またも複数の氷柱を作り出す。
先程よりも速度が上がり、ツタージャも避けてはいるが、辛そうな表情をしている。
氷柱の一発がツタージャの足に掠る。
一瞬、動きが鈍ったツタージャに氷柱が直撃する。
「ツタージャァ!!」
効果は抜群。非常に大きなダメージだ。
『……!』
しかし、まだ戦えない状態ではないようだ。ゆっくりと立ち上がりバニプッチを睨みつける。
「へぇ……中々の根性だね。だけど終わりだ! 冷凍ビーム!」
立ち上がるのがやっと、という感じのツタージャはこの攻撃はおそらく避けられないだろう。
どうする、考えろ、考えるんだ。
あの冷凍ビームが直撃する前にバニプッチを倒す方法。
若しくは、あの冷凍ビームごと相手に押し返せるような大技……
「……! あれだ!」

前に読んだ本に載っていた。ツタージャの得意とする技。
ポケモン図鑑で確認したところバニプッチのレベルはそう高くない。
これならあの冷凍ビームもきっと……
深く考える前に、僕はその技を命令していた。
氷の閃光が発射される。
「グラス……ミキサァー!」

 二人の少年の戦いを見ている私はほぅと息を吐いた。
レパルダスが短く鳴き、その頭を撫でると嬉しそうにすり寄ってきた。
恐らく、いや、確実にあの二人は私達のもとまで来るだろう。
そんなことを考えながら手の中で転がしていたコインを投げる。
コインは回転しながら空高く浮き上がり、掌に帰ってくる。
表を上にキラリと光るコインを握りしめ、その場を後にする。
「敵同士の二つの心、あの二人がまさか……なんてね」
小さくつぶやいたその言葉は、誰にも聞こえなかっただろう。

 氷の閃光はかなりのスピードでツタージャに接近していた。
ツタージャは最後の力を振り絞り、尾を回転させる。
すると尾が緑の渦を纏い始めた。
そして大きく目を見開き、ツタージャはその渦を発射した。
木の葉を巻き込みながら進んでいく渦は冷凍ビームとぶつかり、それを物ともせずに突き進む。
攻撃の最中だったバニプッチは避けられるはずもなく、その渦に飲み込まれた。
「……!」
渦の中でバニプッチはみるみる体力を奪われ、そのまま倒れた。


あとがき
もうオリジナルなんかばんばん入れてますw


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