二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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緋色の欠片 ______時を超える想い______
日時: 2010/12/25 13:20
名前: 蒼響 (ID: e22GBZXR)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=2F8jpClSVxM

■挨拶
初めまして、蒼響(そうきょう)です。
元の名は霧猫です。
今回はタイトルの通り、【緋色の欠片】を書かせていただきます。
しかし、本編と違い、千年前のお話を書かせていただきたいと思います。
なので、珠紀はもちろん、拓磨,真弘,祐一,卓,慎司,遼は出てきません。
それでも許せる、という心のお優しい方は、下の注意事項をお読みになられてから、本編へどうぞ。

■注意事項
Ⅰ文才が欠片もありません。
Ⅱキャラ崩壊の危険性有。
Ⅲ私の愛する彼らが出てこない……だと?
Ⅳ緋色の欠片って何ですか?or緋色の欠片ってつまんないよね。
Ⅴ全て想像から作った?くたばれ。
Ⅵ千年前とか興味ないんだけど。それよりもやっぱ珠紀とかだろ。
Ⅶ更新遅いね、早くしろよ。
Ⅷ荒し&チェンメ目的です。
Ⅸ緋色の欠片は俺の嫁だから。

Ⅲあたりからお客様の心情ですね。
以上の事が許せる方のみ、どうぞ本編にお進みください。

■目次
プロローグ >>1
第一章【出会い】
第一話____________舞い散る緋色の葉 >>2

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Re: 緋色の欠片 ______時を超える想い______ ( No.1 )
日時: 2010/12/25 12:42
名前: 蒼響 (ID: e22GBZXR)

____________________プロローグ


紅く染まった紅葉が空を舞う中で、巫女服を身に纏った少女が、一人泣いていた。
彼女は代々受け継がれる“玉依姫”という役目をかせられ、その尊い生を全てその事の為だけに捧げねばならなかった。
神の力を宿す刀_________玉依姫を永遠に宿命の鎖に縛りつけるもの。
その封印は完全なものであり、決して表舞台で出ることはなかった。

しかし玉依姫はこの地から出ることを許されない。
もし封印が危うくなった時、自分の命を賭して、その封印を守るため。
それが、玉依姫という役目をおったものの運命(さだめ)。
そんな運命(さだめ)をおうのなら、感情など必要ない。
先代の玉依姫達も、そうして感情を捨ててきた。
彼女もそうして人間としての感情を捨てていかなければならない。
その事が悲しくて、彼女は泣いていた。

もし自分が“普通”に生まれていたのならば、こんなものに縛られることも無かったのに。
誰を想うかも、誰を愛するかも。
全て自分の自由だったのに_________________________と。
もし涙と共に感情も流れ去ってくれるのなら、どんなによかっただろう。
彼女は一人、そんな事を思いながら、打ちひしがれるように泣き続けた……____________________________。


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