二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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氷の王子様
日時: 2011/01/09 13:31
名前: 銀龍 (ID: RjGXEztJ)

登場人物

向日沙羅
sara mukahi

学校名 氷帝学園中等部3年

部活 女子テニス部部長

容姿 赤紫色のロングで美人。(誰もが振り返るほどの絶世の美女)身長は179㎝で体重は標準より軽い
瞳の色は赤紫

性格 ポーカーフェイスで無口&クール。素は優しくて仲間思い

誕生日 9月12日

異名 孤高の蒼狼

氷帝レギュラー陣や他校も出ます♪

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Re: 氷の王子様 ( No.1 )
日時: 2011/01/09 13:31
名前: 銀龍 (ID: RjGXEztJ)

チュンチュン

雀の鳴き声と共にカーテンを開ける音がした

ザー

「ん〜!」

ガチャッ

少女は隣の部屋に行く

コンコン

「入るよ〜♪」
?「(-_-)zzz」
「起きろ!朝練遅刻するよ!!」
?「はっ(@_@;)」
「全く・・・朝ごはん出来たから着替え終わったら降りて来て〜」
?「おぅ!」

2人は朝食を済ませると学校に向かった

?「なぁ!沙羅も朝練?」
「?そうだよ〜♪」
?「へぇ〜」
「着いたミソ!」
?「俺のセリフパクんな!」
「へっ!」
?「くそくそ沙羅め!!」
「じゃあ放課後」
?「おぅ!」

2人はそれぞれの部室に行く

ガチャッ

美香「沙羅!おはよう♪」
「おはよう」
美香「今日の練習メニューは?」
「レギュラー以外は基礎練でレギュラーは乱打。放課後レギュラーは試合するから」
一同「「「「はい!」」」」

パコーン

パコーン

今日も平凡な1日になりそう

Re: 氷の王子様 ( No.2 )
日時: 2011/01/09 13:32
名前: 銀龍 (ID: RjGXEztJ)

そして朝練が終わり教室に着いた

女子1「キャー!沙羅様よ〜」
女子2「おはようございます!沙羅様」
「おはよう(ちょいと控え目微笑み」
女子「「「キャー!」」」
女子3「沙羅様クール〜」

はぁ〜

どっか行けよ!邪魔だ!

その時

女子4「キャー!跡部君よ!」
女子5「キャー!いつ見てもかっこいいわ〜」
跡部「おぃ!宍戸」

宍戸?

そんな奴うちのクラスに居たか?

宍戸「?」
跡部「放課後、ミーティングだ」
宍戸「おぅ!」
跡部「じゃあな」

うわっ!マジで俺様ナルシじゃん

今すぐ消えろ

宍戸「なぁ!向日」
「!?」
宍戸「どうした?」
「あんたってこのクラスだった?」
宍戸「・・・・」

宍戸は黙り込んでしまった

「ごめん・・・。居たの?」
宍戸「・・・」


宍戸のテンションが下がる

そして放課後

「ん〜!よっし」

レギュラージャージに着替えるとコートに入る

っと言っても今日は女テニのコートはコート整備で使えない為男テニのコートを借りてる

美香「よろしくね〜♪」
「よろしく・・・」
1年「ザ・ベスト・オブ・1セットマッチ柴崎サービスプレイ」
美香「行くよ・・・ハッ!」

サーブがコートに入る

パコーン

パコーン

ラリーがしばらく続いた

「本気で行く・・・」

バコーン

ガシャーン

ボールがフェンスに挟まる

美香「怖っ!」
「・・・・」

パコーン

パコーン

パコーン

「ムーンサルト!!」

バサッ

高く宙に舞う

ドーン

1年「7−0ウォンバイン向日」
美香「強いね〜」
「楽しかったよ・・・」
?「お〜い!沙羅〜」

赤紫色のおかっぱ頭が走って来る

「岳人?・・・!?」

ムギュ

岳人「やっぱ気持ち良い♪」
「離れてくれない?」
岳人「ごめん・・・」
跡部「何サボってやがる!向日!」
岳人「くそくそ跡部!じゃあな沙羅」
「じゃあ♪」

Re: 氷の王子様 ( No.3 )
日時: 2011/01/09 13:33
名前: 銀龍 (ID: RjGXEztJ)

美香「良いわよね〜可愛いお兄さんが居て」
「そう?ウザイだけだよ」
美香「その言葉、岳人君のファンにそのまんま言ったら凄い面して暴れるだろうね」
「あの飛び跳ねチビの何が良いんだか」
美香「そう言えばあんた監督に話したい事があるから途中で抜けるって言ってなかった?」
「あっ!?忘れてた」
美香「ちょうど監督居るみたいだから行きなよ」
「うん♪」
美香「部は私にま・か・せ・てw」
「おぅ!」

沙羅はラケットを持ったまま男子の居るコートに入った

跡部「おい!お前。部外者居以外立ち入り禁止だぞあーん?」
「一応テニス部何ですけど」
跡部「そうだったのか?」
「まぁ」
跡部「マネージャーか?」
「いえ。プレイヤーですけど」
跡部「!?」
「そんなに驚きますかね・・・」
跡部「お前プレイヤーの割には細いな」
「そうですか?」
跡部「っで何の用なんだ?」
「あっそうそう。榊監督は居る?」
跡部「Aコートに居るはずだが?」
「そうですか。ありがとうございました(ニコッ」
跡部「おっおう///」

そしてAコート

「榊監督!」
榊「沙羅ww」

ゲシッ

榊「痛たた。っで何の用だい?」
「この前の件ですがOKします」
榊「そうか!良かった」
「?」
榊「ちょうど明日の12時15分の便のチケットを買ってしまったからな」
「4時間目はどうするんですか!?」
榊「4時間目は途中で抜けてもらう。後3ケ月休学にしておいたから☆」
「ありがとうございます」
榊「今日で最後の部活。楽しむんだぞ☆では行ってよし!」
「はい」



Re: 氷の王子様 ( No.4 )
日時: 2011/01/09 13:33
名前: 銀龍 (ID: RjGXEztJ)

沙羅は女子が練習して居るコートに戻って来た

美香「どうしたの?浮かない顔して」
「うんうん。何でも無い」
美香「そう?」
「それよりもう1ゲームやらない?」
美香「珍しいわね。もちろんOKよ」
「サンキュー」
美香「じゃあ始めるよ」

_______________

美香「ハァハァやっぱり強いね沙羅は」
「今までありがとうね」
美香「何言ってんの?」
「うちね明日の4時間目の途中からドイツに行くんだ」
美香「何で言ってくれなかったの!?」
「皆に言いたくなかった」
美香「私はあんたの親友なんだよ!?」
「分かってる。だからこそ言いたくなかった」
美香「何で・・・」
「明日も午前中だけしかいないけど学校に来るから。部は頼んだよ」
美香「うっ・・・(泣き」
「ほら!美香は笑顔しか似合わないよ!ほら笑って!」
美香「うん(泣きながら微笑む」
「じゃあまた明日」
美香「うん」

そして翌日

岳人「沙羅!一緒に行こうぜ」
「良いよ」

2人で登校した

今日で氷帝とはさよならなんだな・・・

そして教室

いつも通りの教室

なんかいつもより少し切なくなるな

Re: 氷の王子様 ( No.5 )
日時: 2011/01/09 13:35
名前: 銀龍 (ID: RjGXEztJ)

そして4時間目

学校最後の授業は英語

先生が黒板に字を書いていた

その時

ピンポンパンポーン

榊「男子テニス部レギュラーと日吉・向日沙羅はラケットを持って今すぐコートに来なさい!」
「・・・・」
先生「向日!宍戸!」
2人「「はい」」
宍戸「何なんだよいきなり」
「さぁ〜」

話しながら走ってるとコートに着いた

既に皆集まっていた

跡部「監督!授業中ですよ?」
忍足「意味分からんわ」
榊「全員集まったな」
「いきなり収集掛けて何ですか?」
岳人「沙羅!?」
跡部「あっ!?昨日の細っこい女!」
「始めまして。向日岳人の妹の沙羅です」
レ「「「!?」」」
榊「さて日吉。今から沙羅と戦え」
日吉「向日さんは女ですよ!?」
岳人「沙羅は女だけどテニスの実力はプロ級だぞ」

岳人がボソッと言った

跡部「プロ級だと!?」
「試合してくれますよね?時間が無いんで」
日吉「良いですよ」

__________

忍足「せっ7−0wonbain向日」
宍戸「あの日吉が負けた!?」
日吉「ハァハァありがとうございました」

日吉は息を乱して居た

それに対して沙羅は息を乱していなかった
「どういたしまして♪」
忍足「お譲ちゃんは一体何者なんや?」
「ただのテニスプレイヤーですよ」
?「沙羅ー!!」
「美香・・・」
跡部「柴崎!?」
忍足「授業中やで!?」
美香「沙羅!やっぱし沙羅が居ないと・・・」

泣きながら言う

榊「沙羅。時間だ」
「はい」
美香「待ってよ!」
榊「柴崎!」
美香「なんで沙羅なのよ!沙羅じゃなくてもいいじゃない!なんで・・・なんで沙羅が・・」

美香はその場で泣き崩れる

沙羅は冷たく言う

「美香・・・。私はね挑戦者として行くんじゃない。王者として行くの。孤高の蒼狼として」
美香「沙羅・・・」
「だから信じて?私は絶対勝って来るから美香や部の皆の為にもそしてプライドの為に」
美香「約束・・・だよ?」
「うん。だから笑って?美香の笑顔大好きだから」
美香「うん(ニコッ」
「じゃあ行ってきます☆」


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