二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 卍ONE PIECE 空翔ける海賊. ⇔コメ300達成!
- 日時: 2011/08/25 10:13
- 名前: 柚麻. ◆hLMPZ4CBa. (ID: a5oq/OYB)
- 参照: 元/(梓!*、 です(*´ω`*)今後ともよろしくお願いします、
▼.初めまして(^ω^)柚麻[YUMA]と申しますbb
知名度26%の素人ですが(←爆)覗いていってやってください!
ほぼオリジナルだと思います◎(^p^)
亀並みに更新率遅めですが、どうぞ宜しくお願いします`
オリキャラ募集停止中(`・ω・bb)
全員出たら再開します!
▲残り3名です*
おかげさまで>>300達成いたしました+`
参照も>>1500超えです(^p^) 皆様に感謝です!!
\お客様@!/
椎羅様` 記念すべき最初のお客様@!感激(^ω^)
ゆn様` 返事待ち中(・σω・`)
なまくら将太様` 一番嬉しくて信頼できるお客様*/
なー坊、更新頑張ろう!(^ω^)
青銅様` プロのオリキャラ職人のような才能をお持ちです!
白狐様` 細かいところまでオリキャラの指示を出してくれました!!
ラッキー様` これからもロリを宜しくお願いします*
黄泉 楔様` オリキャラ投下有難うございます(^p^)
春華様` 名前が可愛い* 宜しくお願いします@@
ジュリエッタ様` 初の"D"キャラ投下! 感謝です^p^
葵様(旧リカ様)` 可愛いキャラ投下有難うございます!
紫雨様` うさ汰ー*/ 帰ってきてくれました、*
Aerith様` ゆえゆえー! これからもてんそんMAXで宜しくね!(^ω^笑)!
ガーナ様` オリキャラのセンスが良い!◎ 名前可愛い(^p^)
蓮華様` 柚麻にはない脳をお持ちです(笑
\オリキャラ/
椎羅様/レイン=シルヴィール >>4
なまくら将太様/トゥルー・ウィン・コルー >>10
青銅様/ルドルフ・マクドネル >>11
〃/リーバス >>278
白狐様/ヴィアル・クロウディ >>12 >>15
〃/リジット・クロウディ >>15
ジュリエッタ様/ルフィアン・D・サンディ >>23
ラッキー様/カリン・ニライヴ >>24
春華様/グレイス・スバル >>27
黄泉 楔様/ノア >>29
リカ様/リア・マーガレット・ディーア >>69
Aerith様/アンジール=リィフ >>87
ガーナ様/イトリ・カナ >>298
〃様/イトリ・ユリノ >>303
蓮華様/レンカ >>332
\目次/
!YSAコーナー!
[>説明 >>168
第1回 >>169
第2回 >>180
第3回 >>194
第4回 >>228
第5回 >>317
第6回 >>321 >>322
特別編 >>325
第7回 >>342
>>2 第1話〆 ハジマリ。
>>3 第2話〆 コックvs剣士(1)
>>6 第3話〆 コックvs剣士(2)
>>7 第4話〆 コックvs剣士
>>18 第5話〆 ロリ×ロビン
>>22 第6話〆 レイン=シルヴィールと麦わらの一味
>>28 第7話〆 "もう一つの影"
>>35 第8話〆 日常茶飯事
>>42 第9話〆 コルーの悩み
>>47 第10話〆 ルフィvsミイラ
>>48 第11話〆 ブルックの復活
>>51 >>53 第12話〆 ロリの過去
>>57 第13話〆 盗聴.
>>63 第14話〆 海軍の船⇔カリン・ニライヴ
>>67 第15話〆 ロリ⇔ゾロ 報告
>>71 第16話〆 "静ある動",
>>74 >>77 第17話〆 捜査=奴隷、
>>78 第18話〆 裏の裏の、裏。
>>84 第19話〆 『D』の紋様
>>85 第20話〆 進化、
>>90 第21話〆 死ぬよりも怖いこと、
>>96 第22話〆 麦わら海賊団vs海軍
>>100 第23話〆 サバイバルゲーム,
>>104 第24話〆 主催者、
>>111 第25話〆 話し合い、
>>117 第26話〆 説明━開始
>>122 第27話〆 スタート`
>>129 第28話〆 襲撃、
>>134 第29話〆 宝,
>>138 第30話〆 宝⇔獲得
>>144 第31話〆 ヴィル×ルフィ
>>151 第32話〆 引き込み
>>152 第33話〆 新しい仲間,
>>159 第34話〆 出航*
>>167 第35話〆 獣島`
>>171 第36話〆 獣島の、獣。
>>175 第37話〆 真意
>>176 第38話〆 決意
>>181 第39話〆 突然の出航
>>182 第40話〆 辿り着いた島
>>183 第41話〆 サンジの崩壊
>>187 第42話〆 母と娘と、麦わらぼうし<前>
>>190 第43話〆 母と娘と、麦わらぼうし<後>
>>191 第44話〆 奴隷解放、
>>204 第45話〆 シャボンディ諸島にて
>>211 第46話〆 覇王色の覇気
>>212 第47話〆 アンジール=リィフ
>>213 第48話〆 リィフ×デリ
>>216 第49話〆 "麦わら"
>>221 第50話! 天竜人
>>225 第51話〆 争えない血
>>243 第52話〆 ルフィの帰還
>>254 第53話〆 新しい仲間
>>263 第54話〆 筆記者
>>280 第55話〆 巨人族
>>286 第56話〆 仁王
>>296 第57話〆 逃亡.
>>312 第58話〆 逃げた先には
>>315 第59話〆 リュバ島の財宝伝説
>>323 第60話! 新しい島の冒険
>>331 第61話〆 チーム ロリ(とお荷物達)
>>334 第62話〆 チーム ナミ
>>343 第63話〆 チーム ロビン
>>346 第64話〆 チーム ロリ×ロビン
>>349 第65話〆 カナとユリノ
>>355 第66話〆 合流
\番外編/
Ⅰ デリ×ジョーカー インペルダウン編
①>>217
②>>220
③>>222
ラスト>>236
Ⅱ コルー×ロリ コルーの身長日記編
①>>249
②>>287
ラスト>>309
↑※もしかしたら都合上ずれているかもしれません(´`)
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- Re: 卍ONE PIECE 空翔ける海賊. ⇔コメ200達成! ( No.217 )
- 日時: 2011/03/12 17:36
- 名前: 柚麻 ◆hLMPZ4CBa. (ID: aU3st90g)
- 参照: ONE PIECE激ラヴ(^ω^) 覇王色に憧れる、←
番外編 Ⅰ
デリ×ジョーカー ■インペルダウン編①■
明日は在るのかさえも忘れ去る地獄——大監獄インペルダウン。
デリはレベル6で海楼石と戦っていた。
「ったくもう、迷惑よね! 新開発した海楼石をはめさせるなんて……私は実験台じゃないのよ!」
ぶつぶつと言う声は、全く死を覚悟していないらしい。
この監獄で明るい声を出せるのは、Mr,2——ボン・クレー以外にいるだろうかと思わせる程の明るい声だった。
「大体ね、あの半端な"洗礼"は何よ! 日照り人間の私にとっては、微温湯かと思ったわよ!」
半分怒った声を上げて、鎖を弄るのをやめるデリ。
手錠から流れ出した赤い雫は、静かに冷たい床に落ちる。
「レベル6は静かで良いところだけど、……もうすぐ平穏はなくなるわ」
署長——マゼランから聞いた言葉を思い出すデリ。
『あと3日もすれば"七武海"海峡のジンベエ、5日すれば"白ひげ海賊団2番隊長"火拳のエースが投入される』
その言葉がデリの脳内をぐるぐると駆け巡る。
「ジンベエザメって、美味しいのかな?」
とぼけた言葉を聴いて、隣にいた女が吹き出した。
「何言ってるのよ、あんた。ここにいる限り、ジンベエザメなんて見れるわけないじゃないの」
「あ、——リズ。起こした?」
かつての懸賞金3億ベリーのベグリア・リズが笑った。
「起きてたの。まぁ、あたしなら見れるかもね! 明日処刑だし」
「怖くないのね」
しれっとしてデリが尋ねると、リズは失礼な、というような顔をした。
「ちょっとは怖いわよ! でもね、私はもうすることないからいいの。」
微笑んで静かに言うと、リズは目を閉じた。
「処刑されるくらいなら、自分で死にたいよ。人の命何だと思ってんだよ、あの署長はぁ」
「罪人は消す——それしか無いんでしょ? 無駄よね」
デリは自分と重ねて、慎重に答える。
「ま、今まで有難うって言っておくよ! と言っても、食べ物をとられたことくらいしか記憶にないけどね。」
「新入りが何言うのよ。贅沢ー!」
最後の最期までおどけて言うと、リズは3秒程黙っていた。
「あんたは逃げなね、デリ。あんたは生きなくちゃいけないから……」
呟いて、門に目をやるリズ。
「ほら、お迎えが来た。——じゃあね、監獄の相棒!」
「……元気で」
「死ぬ人に元気でなんて言わないでよ」と苦笑して言うリズは、マゼランによって連れ去られた。
デリの頬に、一筋の涙が零れた。
「デリ、起きろ! ったく、こんな時に! デリ!!」
悲しんで何時の間にか寝ていたデリはたたき起こされた。
新しい囚人かと思えば、海楼石を付けていない。
寝ぼけた頭でその声の主をちろりと見るが、すぐに叫んだ。
「ジョーカー!!」
監獄の中にその声が響いて消えた。
- Re: 卍ONE PIECE 空翔ける海賊. ⇔コメ200達成! ( No.218 )
- 日時: 2011/03/12 18:05
- 名前: 右左 (ID: 8hgpVngW)
- 参照: My heart is torn to pieces.
あう?
これ、ジョーカーがデリを救い出す前の話?
リズちゃんもかぁいいね!
- Re: 卍ONE PIECE 空翔ける海賊. ⇔コメ200達成! ( No.219 )
- 日時: 2011/03/13 09:21
- 名前: 柚麻 ◆hLMPZ4CBa. (ID: aU3st90g)
- 参照: ONE PIECE激ラヴ(^ω^) 覇王色に憧れる、←
うさ汰[>
そうそう@@!
番外編て書いてあるでしょ(^p^)
YSAで書きたい番外編集めて、候補から選んで書き始めたの*/
リズは突如乱入してきて去るという不思議なキャラでしたぁ(^ω^)
構成もやらずに3秒で思いついた子だからすぐ消えた←
- Re: 卍ONE PIECE 空翔ける海賊. ⇔コメ200達成! ( No.220 )
- 日時: 2011/03/13 17:00
- 名前: 柚麻 ◆hLMPZ4CBa. (ID: aU3st90g)
- 参照: ONE PIECE激ラヴ(^ω^) 覇王色に憧れる、←
番外編 Ⅰ
デリ×ジョーカー ■インペルダウン編②■
「何しにきたの!? どうやって入って……」
「お前を此処から逃がす」
言うだけ言うと、ジョーカーはデリの手錠を握り立ち上がらせる。
「おれの知り合いに鍵師がいるんだ。そんな手錠すぐ外れる」
「待ちなさい! 私はもうここにいるから離して!! 地上ですることなんかない!」
誰かに見つからないように小声で言うと、辺りを見回す。
小電伝虫が向こう側を見ている。
「あるだろ! ——ジンベエザメ食べるんだろ?」
「……あー、確かに言ったわ」
途轍もない後悔を味わうデリは、もう何も言わなかった。
ジョーカーは足枷を叩き壊す。
隠し持っていた斧で鎖を斬り、投げ捨てる。
手錠は流石に頑丈で斬れず、そのまま放置することにした。
「あーあ、こんな怖い所の見張りとはなぁ」
「どうせならレベル1が良いよな。ブルゴリに任せりゃいいんだしよ」
ぼわんと響く声が聞こえた。
ジョーカーはデリを隠すと、小さな声で「糸人形[マリオネット]」と呟く。
「うわ、……あれ? おい、お前も歩けねぇか!」
「あぁ、金縛りにあったのか? 全然動かねぇ」
ジョーカーは中指から伝わる糸を思い切り引っ張る。
2人の監視下は糸に引き寄せられるようにして壁に激突した。
悲鳴がレベル6中を駆け巡った。
「どうしたんだ一体! この署長の……間違えた! この副署長の眠りをぶち壊しやがって!!」
野心でまくりのハンニャバルが目をこすって出てくる。
「ちっ、来たか……糸人形[マリオネット]!」
運悪くか、良くか——ハンニャバルは伸びてくる糸に気づいた。
「昇格したい! あ、間違えた!! 何だこれ!」
「よぉ、副署長! 出させてもらうぜ」
ジョーカーは野心に耐え切れなくなりデリと共に飛び出した。
「ジョーカー、ストップ! やばいって……」
デリは懸命に止めたが、ハンニャバルはジョーカーを睨む。
「何だお前は! 後ろの女はデリ・ディーテだな?」
「だから言ったのに!」
デリはため息をつくと手と手を出来るだけ近くに寄せた。
「全く、出るのは自分で出るのに」
手首辺りまで近づけると、"海界の覇気使い"——その異名を見せ付ける。
武装色で手錠を壊して、構える。
「助けて貰わなくて結構! こうなったら自分で脱獄するわ!」
「無茶言うな。だから来たんだ」
ハンニャバルは電伝虫を取り出しているところで、デリは目ざとくそれを見ると手をかざした。
「通報、しないでくれますか? ——……太陽[SAN]!!」
手から出た日射は、電伝虫を溶かすまでに達した。
約1000度の高温に耐え切れなくなった電伝虫は殻に閉じこもる。
「出たな、サンサンの実の能力! 護衛呼べ、護衛!!」
ハンニャバルの虚しい声は、レベル6に響き渡った。
- Re: 卍ONE PIECE 空翔ける海賊. ⇔コメ200達成! ( No.221 )
- 日時: 2011/03/14 18:07
- 名前: 柚麻 ◆hLMPZ4CBa. (ID: aU3st90g)
- 参照: ONE PIECE激ラヴ(^ω^) 覇王色に憧れる、←
第50話! 天竜人
「……アンジール=リィフ……」
「懸賞金5億ベリー。キギキギの実の能力者ですわ」
あっさりと身元を明かすリィフに少したじろぎながらロリはもう一度尋ねた。
「ねぇ、母に会ったって本当なの?」
「……会いたくなかったけど会ったのですわ。何なんです、あの強引さは!」
ロリは母をぶん殴りたかった。
気楽にふわふわと生きるのは、良い。只、どうせなら誰にも迷惑を掛けずにふわふわと生きてほしい。
「母が迷惑を掛けたのね。ご免なさい」
素直に頭を下げると、リィフはため息をついた。
「どうやったらあの強引女からこんな礼儀正しい人が産まれるのか不思議ですわ……」
「——アンジール、父には会った?」
リィフは頷くと、かすかに笑った。
「ああ、お父様の方は礼儀正しかったわ!」
「納得してもらえた? 私は母から譲り受けた物といえば意地の悪さくらいしか無いのよ」
苦笑して言うと、トレーニングルームからゾロが顔を出した。
「ロリ! そいつ誰だ」
「あ、お疲れ様。アンジール=リィフ……ルフィに用があるからここで待たせてるんだけど、何時帰ってくるのかな?」
ゾロは暫く考えて言った。
「さぁな。ヘラクレスオオカブトとか言うのをとりに行ってから随分たってるが、ウソップがいるならまぁ大丈夫だろ!」
窓がピシャン、と閉められる。
「というわけで、アンジール。まだ暫く此処で待機しててね」
ロリが遠慮がちに言うと、リィフはすぐに頷いた。
その時、運良くか悪くか——ナミが顔を出した。
「ロリ、そろそろ——……って、誰?」
「あら、泥棒猫ナミ——アンジール=リィフと申しますわ。」
ロリは慌てて2人の間に入るとフォローした。
「船長に用があるって! でも何するか分からないでしょ、だから甲板で待ってもらってるのよ!」
「あら……うちの船長の実力知ってるの? 勿論タダってわけには行かないわよ?」
目をベリーにして言うナミに、小さな袋を出すリィフ。
「これで宜しいかしら? シルバーズ・レイリーが所持していた海賊王の帽子……売れば相当な値段になりますのよ」
ナミが、——ナミが堕ちた。
もうすでに別世界へ飛んでいっている。
「何故持ってるかって言うのは長くなるから省略致しますわね。」
フフッと笑うリィフを、トレーニングルームからゾロが睨んでいた。
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