二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ずっと君を待ってた—— イナイレ
日時: 2011/01/19 22:04
名前: 雪音 (ID: 2skvVE/B)

初投稿です。

よくわかりませんが頑張ります!

この作品は

貴方×ジャンルカです。(つまり夢小説)

そういうのが無理な人は回れ右してください。


「君」の名前

神前 璃愛(かんざき りあ)

です。

ジャンルカは君のことを

リアって呼ぶ設定です・∀・

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Re: ずっと君を待ってた—— イナイレ ( No.1 )
日時: 2011/01/18 23:58
名前: 雪音 (ID: I69Bg0jY)

ジャンルカ視点。
———

——昔、俺と君は仲良しだった。

———俺は仲良しだったつもり、だった。


ある日、君は突然姿を消した。

大人たちの言いなりで。

俺は寂しかった。

苦しかった。

愛しかった。

虚しかった。

———…、悔しかった。

今思うと、君は少し前から様子がおかしかったんだ。

なのに俺は気づけなかった。

そんな自分が悔しかった。


君がどこに行ったのか。

何故突然居なくなったのか。

ほかにも知りたいことはたくさんある。

だけど全てわからない。

わからないんだ。

Re: ずっと君を待ってた—— イナイレ ( No.2 )
日時: 2011/01/19 00:01
名前: 雪音 (ID: I69Bg0jY)



ある日。

俺は自分の部屋の本棚から一冊の本を取り出した。

———これは君がくれた本、か…。

そうだ、君が様子がおかしくなった頃に

この本をくれたんだ。

せっかくだし、読んでみよう…。

何かメッセージが残されているかもしれない…

俺は本にわずかな希望を託した。


——50ページ弱読んだ。

しかしこれといったメッセージはないように思われる。


——100ページ近く読んだ。


しかしこれといったメッセージはないように思われる。

普通の文庫本だ。


——あとがきにまで来た。

そういえばこの本、あとがきが10ページもある。

長い…。


——俺が飽きはじめたそのとき。

ふと、一枚の紙が地面におちた。

俺はすかさずそれを手に取った。

そこには、

“ジャンルカ君がこのメッセージを見つけたとき、

もう私はそこにいないよね?

私は親の勝手で今日本に居るよ。

イタリアに戻れるのは、

よくわからないけど、

私が14歳になったらみたい。

そのときまで待っててくれるとうれしいな。

私の14歳の誕生日に、

ベニスに来てね。

じゃあ、さようなら。”

君が14歳になるまでには

あと1ヶ月程度だ…!

——俺は後悔した。

何故って?

もっと早くこの本を読んでいれば…

この事実に早く気が付けたのに。

そう思ったから。

Re: ずっと君を待ってた—— イナイレ ( No.3 )
日時: 2011/01/19 00:14
名前: 雪音 (ID: 2skvVE/B)

…、だけど今更後悔したって何も歴史なんかは変わったりはしない。

俺ができることを

ただ、ただするべきなのだと思う。

その俺ができること…、

それが、あと1ヶ月程度ずっと君を待っているということ。

今日からの1ヶ月はとても長く感じそうだ。

——だけど、ずっと、ずっと俺は待つ。

ただただ、君の誕生日を。

Re: ずっと君を待ってた—— イナイレ ( No.4 )
日時: 2011/01/19 22:04
名前: 雪音 (ID: 2skvVE/B)

「君」の名前

神前 璃愛(かんざき りあ)

です。

ジャンルカは君のことを

リアって呼ぶ設定です・∀・

Re: ずっと君を待ってた—— イナイレ ( No.5 )
日時: 2011/01/19 22:20
名前: 病愛溺愛者@まぃみ (ID: 0Hr1IxUn)
参照: http://pic.prcm.jp/gazo/0z/4p9qt8_480.jpeg

初めまして(*´∀`*)

ロマンンチックですっ///

続きまってます!


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