二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 薄桜鬼〜土千中心〜
- 日時: 2011/04/01 14:46
- 名前: 鬼桜 (ID: HJWJGKQ2)
こんにちはッ鬼桜-キオウ-と申します!
此処をのぞいてくださりありがとうございます!!!
此処では土千を中心に小説を書いていこうと思います♪
と、いうか土千ばっか・・・?
ちなみに短編ばっかで!
もし以下のことが当て嵌まる方はお引取り下さい。
・土千のカプが大っ嫌い
・荒らし目当て
主なのはこの二つです。
さて、上のことが当て嵌まらない"土千サイコー!!!"て方!
トークも交えながらいこうと思うのでコメ宜しくお願いします♪
☆注意事項☆
・ほぼカプは土千オンリーです。
・時々土方さんのキャラが崩壊するかも。
・時々皆さんが砂や砂糖等を吐くかも。
・時代はほぼバラバラ。一応表記はします。
ではでは何卒よろしゅうおたのもうします<(__)>
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- Re: 薄桜鬼〜土千ですよッ〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/29 18:25
- 名前: 鬼桜 (ID: 5kx3QSMp)
行き成りですが・・・時期は蝦夷地のときでーすv
もち土千☆
〜+〜+〜+〜+〜+〜+〜
ある寒い日の事・・・
今日も俺−土方歳三は書類に囲まれ仕事に専念していた。
しかし、それは今この部屋に近づいて来ているある人物に中断されてしまうのだった—…
コンコン
「失礼します。雪村です。」
「おう、入れ」
部屋に入ってきたのは俺の小姓である雪村千鶴だった。
男装をしているとはいえ、その姿は女性そのものである。
その華奢な体を見る度によく此処まで追いかけて来てくれたもんだと思う。
きっとコイツがいなければ俺はとっくに崩れていたかもしれない・・・
「もう土方さん!!
少しは休憩して下さいと言ったでしょう!」
「休憩ならしてるよ」
「嘘吐かないで下さい。
四半時前にいった時となんら変わりないじゃないですか。」
カタ
そう言いつつ俺の前に茶を置く。
「・・・。」
「ほらお茶にして少し休憩して下さい。」
「はぁーほんっとにオメェにはかなわねぇな・・・」
「そうですか?
それより昨夜も遅くまでお仕事なさっていたでしょう!!」
「急ぎだったんだ。」
「なら今からでも休んでください」
「あ?俺はまだ仕事があんだよ」
「急ぎではないですよね?
大鳥さんから聞きましたよ。」
「・・・ッチ」
「ね?」
「わーたよっ」
なんかコイツには勝てねぇ・・・
惚れた弱みか?
「じゃあ失礼しますね」
そう言い千鶴は部屋を出て行こうとする。
「ちょっと待て。」
「はい?」
「こっち来い」
千鶴が俺の目の前にきた瞬間にソファーに座っている自分の隣に引っ張り座らせた。
「きゃっ」
そして俺の膝の上に向かい合わせになるよう座らせる。
「きゃっひ、土方さん!」
「なんだ」
「なんだじゃありません!
降ろして下さい!!!」
「なんでだ。」
「は、恥ずかしいじゃないですか!!」
「俺等以外いねぇじゃねぇか」
「う〜///」
真っ赤になりながら抗議してくる千鶴を見ながら頬をゆるます。
「休まなきゃなんねぇんだろ・・・?」
と耳元で甘く低く囁くとさらに顔を真っ赤にさせた。
「そ、そうです!
なので降ろして下さい!!」
「やだね。
オメェがいねぇと休まねぇ」
「あぅ///」
そう言いつつ千鶴の細い腰に回していた腕に力を込める。
すると千鶴が俺の胸に顔を埋め、背中に腕を回してきた。
その行動に思わず顔がほころんでしまう。
「離れんなよ」
「はい。離れろといわれても着いて行きます。」
「ああ。というか俺が離さねぇよ」
千鶴の肩に顔を埋めてポツポツと会話しているうちに俺達はねてしまった。
———————
コンコン
「土方君。入るよ」
ガチャ
「ひじか・・・」
仕事詰めであろう部下のもとを訪れた大鳥圭介は其処でとても珍しいものを見た。
それは部下である土方歳三とその小姓である雪村千鶴がソファーに座ったまま抱き合い寝ていたのだ。
さらに驚いたのは土方が絶対に他人には見せないであろうとても幸せそうな寝顔をしていたからだ。
寝る事自体珍しいのに・・・
大鳥はそんな2人を見ながら、千鶴をこっちに連れてきて正解だと改めておもったのだ。
そして静かに部屋を出た。
———————
二人は窓から注ぎ込まれた光にまとわれて寝ていた。
まるで戦争の最中であるのは嘘だというようなとても平和で幸せな光景であった—…
ははは・・・?
なんか長々しくてごめんなさいッ
- Re: 薄桜鬼〜土千中心也〜 ( No.2 )
- 日時: 2011/01/30 16:44
- 名前: 鬼桜 (ID: 13UaxE3Z)
こんちゃー
ふっふっふ
昨日DSの薄桜鬼を買って今日土方さんを完結しました☆
んで、今はちょっと左之さんと斉藤さんに挑戦しようかなー?と
考えております♪
実は薄桜鬼を知ったのはPCをいじくっている時なんですよッ
なんか新選組について調べてたらみっけた!みたいな・・・?
そこからハマッちゃったてかんじなんですよ!!!
- Re: 薄桜鬼〜土千中心也〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/02/19 17:01
- 名前: 鬼桜 ◆Bdo/ozwmLo (ID: zKcuwG5/)
御久にございます!!!
ちょっと報告しようと思い来ました☆
なんとのこり平助とちー様だけになりました!!!
ん〜やっぱアタシ的には歳さんと左之さんがやっててなんだろう・・・切なかったです。そしてサイコー・・・
- Re: 薄桜鬼〜土千中心〜 ( No.4 )
- 日時: 2011/04/01 15:17
- 名前: 鬼桜 ◆Bdo/ozwmLo (ID: np0G/CPM)
お久しぶりです…
時期は…ED後→転生です!!!
〜*〜*〜*〜*〜*〜
はらりはらり
薄紅色の花弁が風に踊る
この蝦夷の地に渡り、4年の月日が経った。
戊辰戦争後私と歳三さんは夫婦となった。
そして今、歳三さんは散ろうとしている。
時間が来たのだ。
「歳三さん…!!」
歳三さんはもう足の方が灰となっている。
『千鶴…泣くな』
「…ひっく…うぅ」
『笑顔を見せてくれ』
「…はいっ」
正座した私の膝に頭を乗せている歳三さんに微笑む。
歳三さんは私の方へと手を伸ばし、目尻にたまった涙を掬い取った。
『なぁ千鶴。
お前の涙を拭くのは俺の仕事だろ?
んでお前の仕事は俺を支えることだろう?』
「はい…っ」
『それは生まれ変わっても変わりゃしねぇ
俺は来世にぜってぇお前を迎えに行く。
だからお前は俺を待ってろ。
いいな?』
「はい…!!
私ずっと歳三さんを待っています。
だからっ…迎えにきたら、絶対に放さないで下さいッ」
『あぁ約束する』
そしてそっと唇が合わさった。
ザァ…
強い風が吹き抜けていった。
膝の上を見るとそこにはもう歳三さんの姿はなく、彼の着ていた着物だけが残っていた…
凭れ掛かっていた満開の大樹の桜を見上げる。
そして呟いた。
「待っていますよ」
そしてその時一風の暖かな風が頬を撫でていった。
〜*〜*〜*〜*〜*〜
すみません。
長くなったんで一回切ります。
- Re: 薄桜鬼〜土千中心〜 ( No.5 )
- 日時: 2011/04/01 15:49
- 名前: 鬼桜 ◆Bdo/ozwmLo (ID: 5TsGjhCG)
前回の続きです☆
〜*〜*〜*〜*〜*〜
はらりはらり
あの時のように桜が舞っている。
私-雪村千鶴は新たな時代に転生をしいていた。
前世の記憶は生まれ持っていた。
だが未だ前世の夫-土方歳三とは再会してない。
そして今日は高校入学の日だ。
高校への桜並木を歩いている。
あの蝦夷の桜ほどではないが綺麗に咲いている。
歩いていると一本の桜の前に誰かがいた。
長身の…男の人のようだ。
そして気がついた。
あの人は…あぁやっと会えるんだ。
ゆっくりと歩みを進める。
後数歩というところで止まる。
すると男の人が振り返った。
そして私を見て目を見開いた。
あぁやっぱり。
「ひ…じかた…さん」
そう言うと彼は見開いていた目を細め、眉間に数本の皺を刻んだ。
何故…?
もしかして、前世の記憶がないのだろうか…
そう考えると悲しくなり俯いた。
すると頭上から低い彼の声が降ってきた。
「なんでだ?」
そう聞かれ訳が分からず顔を上げると、そこには少し悲しそうなムスッとした表情の彼が居た。
そしてもう一度聞かれる。
「なんでだ?」
「な…にが…?」
ハァーと彼は大きなため息をついた。
「呼び方だよ。
下の名前で呼んでくれねぇのか?」
「あっ」
そして私の目尻に溜まっていた涙を掬い取る。
「迎えに来た」
そう呟かれ優しく抱きしめられた。
その行為で堰が切れたみたいに涙がぽろぽろと溢れ出す。
「泣き虫だな。
なぁ千鶴。名前を呼んでくれ」
「…うぅ…と、としぞうさん」
そう呼ぶと体を拘束している腕の力が強くなった。
そして呟かれる。
「もう離さねぇ…覚悟しとけ」
その言葉で更に涙が出てくる。
「はいっ」
私達の新たな物語は今始まった…
〜*〜*〜*〜*〜*〜
いやぁまたもや長くなってしまいました…
たぶんこの後デレ方さん炸裂してんじゃないでしょうか…
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