二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.Gray-man -contrast-
日時: 2011/09/06 22:35
名前: 蛍 ◆LU8WrcLlXI (ID: bVlGyEWK)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=13509

ごアクセスありがとうございます^^
蛍と申します。
細々とD.Gray-manの二次小説でも書かせていただきたいと思います。
途中で投げ出す可能性はきわめて高いのでお気を付けて頂けるようお願いします。

もし、感想を書いていただけるようなことがあればとても喜びます。

list
序章 -罪に惑う光-
1  >>03  2  >>13  3  >>34  4  >>44  5  >>47
6  >>50  7  >>54  8  >>60  9  >>65  10  >>70
11  >>78  12  >>84  13  >>89  14  >>92  15  >>97
第一章 -GHOST-
1  >>103  2>>106>>109

第一章突入!

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Re: D.Gray-man -contrast- ( No.13 )
日時: 2011/02/17 20:15
名前: 蛍 ◆LU8WrcLlXI (ID: wJNgr93.)

 2———


 カレンとティナはちょうど朝食を終えたときに任務の知らせを受け教団の室長であるコムイ・リーのいる司令室へ来ていた。

 乱雑に床を埋め尽くす書類、壁一面におさめられた膨大な資料。

 ———こんな様子だと必要なものを探すことも一苦労だろう。

 だからと言ってこの惨事と化した部屋を掃除しようなんてものは現れないであろう。

 いや、現れたとしても一年やそこいらで終わるものではとても無い——それほどに散らかっていた。

 部屋の主——コムイはその部屋のデスクに座っていた。

「おはよう二人とも。さっそく任務に向かってもらうよ」

 黒の教団を束ねるという大層な身分の割りにいつもはおちゃらけた態度をとるマッドサイエンティストかつド級のシスコンという変人であるが、今はその様子はまったく無く真剣な面持ちである。

 室長室にはもう一人カレンには見慣れないエクソシストのコートを着た男の姿があった。デスクの向かいに置かれたソファーで資料に目を通している。

「アーノルドも任務か?」

 その男にティナは親しげに声をかけた。

 屈強な体つきで年は三十近くであろうか。やさしげな眼差しをしているが眉間のしわは刻まれたように深い。

 右手に装着している円形の盾がこの男のエクソシストとしての武器——イノセンスを宿した対アクマ武器であろう。

「ああ、今回の任務はこの三人でらしい」

 男はティナに向かってそう返事をするとカレンのほうに向いた。

「はじめまして。俺はケビン・イエーガー元帥の弟子でアーノルド・ストーンと言う。よろしく」

 そう自己紹介するアーノルドにカレンは一瞬止まる。

「カレン・ブルーナです。こちらこそよろしく」

 すぐにそう言って握手を求めるアーノルドの手を握る。

 コムイが一つ咳払いをする。

「自己紹介はそれくらいで概要を説明するよ」

 西ヨーロッパの地図をおろす。

「スイス東部でイノセンスによるものと思われる奇怪が発見された。しかし、アクマの動向もかなり激しいので調査が難航している」

 世界を滅ぼそうとする人類の大敵——千年伯爵。彼の生み出す殺人兵器AKUMA(アクマ)は常人では傷一つつける事のできない。

 イノセンスのみがアクマを破壊することのできる唯一の武器。数少ないイノセンス、その神に認められし適合者——エクソシスト以外にはアクマは完全無欠の敵となる。

 イノセンスと適合しない探索班——ファインダーではアクマの徘徊する中の探索活動が不可能なのだ。

 コムイが続ける。

「早急に敵を破壊しイノセンスを保護して欲しい」

 カレンとティナにも資料を渡し送り出した。

「詳しくは資料を読んで。それじゃ、いってらっしゃい」

Re: D.Gray-man -contrast- ( No.14 )
日時: 2011/02/17 20:20
名前: 葵 (ID: /jbXLzGv)

ですよねぇ…
ギャグの腕なんか,中々上がりませんし(汗

更新お疲れ様です。
アーノルドさんが良いですね…♪

Re: D.Gray-man -contrast- ( No.15 )
日時: 2011/02/18 11:32
名前: 風(元:秋空 (ID: y5qheDIH)

持続力……今正に途切れそうな瞬間ですが(汗
がんばって下さい!

文章が相変わらず洗練されてますねvv私のゴテゴテ感とは大違いです(涙
腐の世界ですか………それはそれはすばらしい世界ですね♪

〜P.S〜

えっと,自分の小説の方の件…
余り読み飛ばしても話としては問題ないと思います。
と言うか第二章自体がそんなに展開が進むわけではないので…
そもそも空白の四話は私,掲載し直す気力がありません…完全に消えたので(涙
感想は活力です!是非……

Re: D.Gray-man -contrast- ( No.16 )
日時: 2011/02/20 20:10
名前: 蛍 ◆LU8WrcLlXI (ID: wJNgr93.)

>>葵様
ありがとうございます^^
アーノルド気に入って頂けて嬉しいです!
でもこの章ではちょっと情けない役回りかもしれませんw

>>風様
「感想は活力」全くその通りですね!
風様の小説には続きを読みたくなる力がありますよ!
ですのですぐにでも続きを読みに行かせて頂きたいと思います^^

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先日お伝えしていた通りオリキャラの募集をしようと思います!
まずはエクソシストではなくエクソシストと敵対する立場にある
組織GHOST[ゴースト]を募集します。
この小説のメインのとなる登場人物たちです!
↓にGHOSTについての説明を書きます。
長々と書いてありますが気軽にご応募していただければと思います!
読むのがめんどいって方は※ご注意※だけ読んで頂ければ結構です^^

GHOSTはいわゆる幽霊ではありませんw
人型ですが人間ではありません。
存在としてはキングダムハーツのⅩⅢ期間のようでありBLEACHの虚
または破面のようでありD.Gray-manのAKUMAのようなものです(ちょっ?
↑が分からなくても全く問題ありませんw
敵なので死ぬこともあると思います_ _
GHOSTは作られた姿のまま成長しません。
「力」と「武器」を使用して戦う種族です。
力とは炎とか瞬間移動とか精神操作とかそういった類の能力です。
初登場時はノアやエクソシストとの面識はありません。

 ※ご注意※
・名前はカタカナでお願いします。
・古参か新参かは戦力には関係しませんのでお気軽にお選びください。(選ばなくても良いです)
・オープニングの出来事(五年前)以前のGHOSTが古参でそれ以降は新参です。
・何歳ぐらの見た目なのかは容姿の欄にお願いします。

—————募集は終了いたしました^^たくさんのご応募ありがとうございました_ _—————

Re: D.Gray-man -contrast- オリキャラ募集中 ( No.17 )
日時: 2011/02/27 12:55
名前: 蛍 ◆LU8WrcLlXI (ID: wJNgr93.)

※1章プロローグはオリキャラ募集が終了しましたので一旦非公開にいたします。


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