二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 大神 ヤテラス大神伝説
- 日時: 2011/02/15 18:22
- 名前: レッシュン (ID: SuDcL78Z)
昔々、天照大神という大神様がおったと。その天照さまはいざ名木と共にヤマタノオロチを倒した。しかし、それから100年の月日がたった—その年に、ヤマタノオロチの封印が解けたのだった。神木村の神木の木精、サクヤは100年前のアマテラスさまの生まれ変わりを呼び出したと。生まれ変わりのアマテラスさまは野をかけ、ヤマタノオロチを倒した。そのあと、元凶の妖怪を倒し、大和に乗り、本当の世直しのため、タマガハラに帰ったと。それから9カ月後、チビテラスという、アマテラスの子供が旅に出た。チビテラスは相棒たちとともに新たな元凶の妖怪を倒したと。そして、一寸と共に小さな船でタマガハラに帰って行ったと。
すべては終わった…はずだった。タマガハラではとてつもなく恐ろしいことが起こっていた。アマテラス達さえでも苦難な壁—そんな物語—
- Re: 大神 ヤテラス大神伝説 ( No.1 )
- 日時: 2011/02/15 18:35
- 名前: レッシュン (ID: SuDcL78Z)
…タマガハラの1部の草原が桜の花で彩られる—それは、アマテラスが起こしたものだった—
「アマ公、筆の腕は衰えてないなぁ!チビ公!よく見とけ!」
「ワン!」
「君たち、少しうるさいよ。」
ある桜の下でチビテラス、一寸、ウシワカ、そして、アマテラスがいた。4人はいつもの不陰気でタマガハラを旅する。しかし、アマテラスは少し違った。
「?アマ公、どうした?」
「グルル・・・」
アマテラスは北の方向に唸り声を上げる。3人は北の方向を見る。そこには—
「!妖怪!?なんでこんなとこにいんだぁ!?」
「とにかく、今はやるしかないようだね。」
『ぐるる…』
4人は戦闘態勢に入る。妖怪は、天邪鬼4匹。彼らにとっては余裕の相手だ。あっという間に天邪鬼たちを倒す。しかし、アマテラスはまだ唸り声をあげていた。そして、チビテラスも。
「アマ公、チビ公一体どうしたんだ?妖怪は倒したじゃねぇか。」
「…2匹には何かを感じるらしいね。」
「グルル・・・」
2匹は唸り声を上げ続ける。しかし、周りを見渡しても何もない。ただ美しい花たちが咲き誇るだけ。その時、驚きのことが起こった。さっきまで咲いていた花たちや桜の木が一斉に枯れていくのだ。
「ど、どうなってんだ!?」
「妖気が感じられる…しかもかなりの。」
『グルル・・・』
そして、本当一瞬のことだった。あたりに黒い光が包み込み、一気に妖気が爆発する。4人はそれに耐えきれなかった。2人は下へといったが、2匹は何かに掴まれたようだった。そして、一寸。目が覚めるとそこは、深い森だった。どこもかしこも森だらけ。そんな中、1人の女性が歩いてきた。
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