二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- レッドレイヴン−Red Raven− 『偽りの鴉』
- 日時: 2012/04/23 20:49
- 名前: 妹 (ID: RRvZltlr)
最近、月刊少年ガンガンで連載中の、藤本新太さんの作品(第一作目)RedRavenにはまりまして・・・
もう・・我慢できなくて、作りました!新スレ!!
アンディとバジルのコンビが大好きです!!
ウォルターとアンディのコンビも大好きです!
これは私の想像で書いています。後、素人なんで多少の誤字はあると思います。
キャラのイメージが壊れてしまうかも知れません。
それでもよければ、
ぜひどぅぞ!
アンディスペシャルムービーを見つけたので、皆に見て欲しいと思いました!!
好きな人にはたまらないですよ!!どうぞ見てください!!
オリキャラは募集していないけど、キャラ絵募集してます!!
アンディの絵とかをばんばんだすのもいいです!!
私はアンディを愛してやまないので。
では、これから書いていきたいと思います!!
☆バックナンバー☆
プロローグ>>2
第一話>>3 第二話>>5
第三話>>10 第四話>>17
第五話>>20 第六話>>24
第七話>>28 第八話>>42
>>45
>>59
第九話>>67
第十話>>72
☆投稿してくれた絵☆
栖三山ぷち子様>>21
朔月ぷち子様>>29
<スペシャルムービー>>>1
題名募集は終了いたしました!
名づけ親>
神咲 裕様>>69
素敵な題名を有難うございましたっ!
絵はまだまだ受付しておりますのでよろしくお願いいたしますねっ
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- Re: レッド・レイヴン【執行人だからって。】 ( No.3 )
- 日時: 2011/02/22 21:22
- 名前: 妹 (ID: 4aEPccTQ)
- 参照: http://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/comic/redraven/
第一話
「ねぇ、アンナ・・君はどうして泣いているの??」
「ねぇ、アンディ・・貴方はどうして泣いてないの??」
「どうして泣くの?」
「どうして泣かないの?」
僕はここがどこだかわからない。
正直、下は水が張っていて綺麗だ。
壁は草や木もなく、殺風景だ。
そして此処には、アンディとアンナ。
その二人しかいない。
「さすが執行人様ね。・・・どうして・・アンディ」
「・・・・」
アンナはただ、ひたすらと涙を流し続けた。
僕はその目をゆっくりと眺めだした。
「ね・・・アンディ・・貴方はおかしいよ」
「そうだね」
「そうだねって、アンディ聞いてるの・・・??」
アンナは僕の目を覗き込みだした。
「・・・」
僕はただ沈黙を装うことしか、できなかった。」
「・・・・!?」
ドガ!!
「え・・・何・・・シャルル・・・」
「ばーか、お前がうなされてたから来てやったんだろう!?」
「うなされてなんか、ないさ。それに僕ら執行人に夢があると思っているのか??」
「あるんじゃないのか。人間だしな」
「僕は、人間としてかぞえられるのか・・?」
処刑服、赤いコートに着替えながら僕は問いかけた。
シャルルは、ため息をつく。
「・・・機械がはいってようと、人間は人間だ」
僕は、声を大きくあげて、シャルルに訴えた。
「違う!僕はただの———
ピンポーン♪
「おっと、客だな」
シャルルは何事もなかったかのように、玄関の客を迎えに行った。
「・・はぁ」
急いで着替えていると、シャルルがしたで騒ぐ音が聞こえる。
とくにきにもならなかったが、コートを着てから下へと行く。
「誰だったの?シャルル———!!??」
そこにいたのは、
もっとも、今会いたくない人だった。
「バジル・・どうしてここに?」
「そりゃーアンディを殺しに♪」
アンディはその言葉に対して、思いもよらない言葉をかけた。
「そう、ならあがって。」
「え・・・・」
バジルは戸惑っていたが、何秒かした後にうなずいた。
「綺麗にしてるわけ?」
「そりゃね。」
アンディは、
あの夢でできた不安を消したかったのかもしれない。
自分からは何も言わないけれど心の中では気にしている。
それがアンディという、ギロチン・・・だった。
そんなアンディは、
素直にバジルを部屋へと向かい入れていた。
「バジル、何も用はないけど、いるならいて。」
そうバジルに声をかけ、下へと降りていった。
- Re: レッド・レイヴン【執行人だからって。】 ( No.4 )
- 日時: 2011/02/22 21:25
- 名前: 妹 (ID: 4aEPccTQ)
- 参照: http://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/comic/redraven/
一話できました!なんかわからなくなっちゃうね〜〜
まあ、アンディはあの夢に不安を覚えたのでしょう
アンディとて人間ですので。
わけもわからない世界で泣いている・・となるとなおさらきになります。
それがたとえバジルだとしても、頼れる相手が欲しかったのか。
って、何一人で語ってるんだか。
- Re: レッド・レイヴン【執行人だからって。】 ( No.5 )
- 日時: 2011/03/23 18:29
- 名前: 妹 (ID: 4aEPccTQ)
第二話
「バジル、はい紅茶だよ。」
「ああ・・・・。」
「どういうつもりなんだアンディ!こんな奴招いて」
「シャルルは黙ってて。」
紅茶をアンディは、一口だけ口にいれる。
喉の奥を紅茶の雫がすっととおっていく。
喉にうるおいを感じた。
「なぁ・・アンディ。」
「何、バジル」
「俺ら、敵同士じゃなかったのかな?」
「・・・・そうだね。」
紅茶をまた、一口だけいれた。
喉につたう、紅茶。
嗚呼、僕は生きているんだ。
そう、感じさせてくれる。
・・・・今更、そんなたしかめなんていらないけれど。
「落ち着いて紅茶とか飲んでいいんだ」
「いいんじゃない?」
バジルが一息で紅茶を飲み干して、コップをお得意の能力・・腐食でコップを腐らせた。
「っっ!?」
シャルルが攻撃態勢に入る。
「シャルル、ロボットのくちばし舐めちゃ駄目。それに攻撃必要はないさ」
「何だと」
「バジルが何かすれば、僕は全力で阻止——それだけさ。」
「はは、アンディ?敵の前で紅茶とは余裕だね。」
・・・
コップが床に落ちた。
カタン。
プラスチック製のコップだったため、幸い割れることはなかった。
しかし、中身がまだ入っていた為、床には紅茶がぶちまけられる。
「やるんだね?」
アンディが少し冷たい目を見据えた。
バジルは当然、と言い放つ。
シャルルの声さえも届かなかった。
待て・・・・・!!!
「「!?」」
「何してんだ?アンディとその、白いマフィアさん??」
「ウォルター・・・??」
「はっっ・・二番目の執行人さんのおでましか?」
ウォルターは床を見て、バジルにこういった。
「お前はもう、帰りな。ここはお前にとってもぶが悪いだろ?」
「汚い声だすな。言われなくても帰る。」
「なっっ・・・きたなっっ!?」
「んじゃな、アンディ。」
バジルはどこからか、消えてしまった。
「アンディ・・・良かったのかよ」
「いいよ、全然。だいたい僕は今は誰かに頼っていたかったんだ」
「へぇ、お前がね・・・めずらしいな・・・」
「僕だってそういうときはあるさ。」
「ああ、そう」
だるそうに返事するウォルターは、アンディの方を向こうとはしない。
「ねぇ・・・・」
「ああ?」
ウォルターはアンディの方を向こうとはしない・・・
「ねぇ」
「・・・・・」
ウォルターに異変が起こったように、ウォルターは冷たい目を放っていた。
「ウォルター・・・その目はなんなの?」
「・・・・・・」
もうウォルターは、アンディの問いかけには答えようとしない。
「ねぇ・・・ねぇ」
「・・・・・・」
「ねぇってば!!」
「・・・・・・」
ウォルターは沈黙を続けている
「もう、いい・・・・・」
あきらめたフリをして、
アンディはウォルターを凝視する。
ウォルターはその視線を気にしてはいない
ふと、気づいた・・・・
ウォルターの目に、
アンディと同じ、
スキャッグスのマークが、
目に浮かんでいたことに。
第二話完。
- Re: レッド・レイヴン【執行人だからって。】 ( No.6 )
- 日時: 2011/03/01 21:10
- 名前: 妹 (ID: 4aEPccTQ)
今度直します!時間ないな
- Re: レッド・レイヴン【執行人だからって。】 ( No.7 )
- 日時: 2011/03/06 10:27
- 名前: ケント (ID: ztQJ1h1F)
妹さんおはようございます!!面白そうな小説…あぁ!!続きが気になります!!
リ「兄さんの小説?あ、バジルさんとウォルターさんもでてる…兄さんはどうでもいいけどバジルさんとウォルターさんが出てるなら見る。」
リルどっから沸いた!!ちなみに僕はアンディが一番好きです!!更新がんばって!!
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