二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【ボーカロイド】御兄誘拐・partⅡ 参照800越え!
- 日時: 2011/07/27 16:41
- 名前: 香兎 ◆kyRFGkO1TU (ID: 9UBkiEuR)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=20379
↑上のURLから前作の『御兄誘拐』に飛びます。
お暇な方どうぞ^^
** welcome! **
初めましての人も二度目ましての人もこんにちは!
香兎(こうと)と申します。
-----------------*
参照800越えありがとうございます!
クリックしてくれた方・コメントしてくれた方に感謝を!
御兄誘拐という曲の続きを妄想し小説化致します。
ぶっちゃけ妄想しかないです(大切なので二度言いました)
前に曲通りに書いたのもあるのでそちらもどうぞー!
今回は最凶の三人組以外が活躍しちゃう感じになります。
更新は最近停滞中ですが宜しくお願い致しますm(__)m
実はですねー、御兄誘拐では物足らないもので…(おま
突発短編書こうと思います!はい。
ボカロの曲をレィープしていこうかと^q^;
1、2話位で終わると思います。
下にリク用紙装着!(多分気の向くまま続けると思います)
*コメント頂けるととても喜びます^^
華麗なるお客様**
あい様 椎茸様 梨音様 琴葉様
藍蝶様 葵様 裂祢様
もくじ——————
>>02 人物紹介
【序章】{>>09 #1 by/Meiko. >>23 #2 by/Len. >>30
【一章/一日目】{>>49 #1 >>53 #2 >>80 #3 >>92 #4
【二章/二日目】{>>98 #1 >>99 #2
突発短編集——
>>58 藍蝶様リク 【ジェンガ】二部{>>70/>>72
>>59 ミズキ様リク 【モノクロ∞ブルースカイ】>>76
>>67 梨音様リク 【ダブルラリアット】 >>88
>>69 琴葉様リク 【yellow】三部{>>104-105/>>121
>>78 椎茸様リク 【アンチクロロベンゼン】二部{>>146/>>160
>>108 裂祢様リク 【ハロ/ハワユ】 制作中
>>136 琴葉様リク 【ブラック★ロックシューター】 お待ちください。
突発短編リク用紙——
貴方のお名前【】
年齢【】
曲名【】
歌手名【】
備考【】
ありがとうございます!
———————
これをコピペしてリクどうぞー!
暇な時書かせて頂きます^^
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- Re: 【ボーカロイド】御兄誘拐・partⅡ 二章開幕! ( No.117 )
- 日時: 2011/05/15 17:39
- 名前: 琴葉 (ID: mYaacdZq)
- 参照: アニメージュ6月号の付録にWでイナイレ降臨! もちろん買ったぜ!
え? それ大丈夫なのか?
この間臨死体験をした。((マジで
- Re: 【ボーカロイド】御兄誘拐・partⅡ 二章開幕! ( No.118 )
- 日時: 2011/05/15 18:34
- 名前: 香兎 ◆kyRFGkO1TU (ID: h9rhVioE)
大丈夫だよーだいぶ遠い方は違う所に行くみたいだけど。
臨死体験……だと……!
- Re: 【ボーカロイド】御兄誘拐・partⅡ 二章開幕! ( No.119 )
- 日時: 2011/06/01 22:21
- 名前: 葵 (ID: w731Gq1j)
- 参照: あっははははははは〜ぁ……
あげっす。
- Re: 【ボーカロイド】御兄誘拐・partⅡ 二章開幕! ( No.120 )
- 日時: 2011/06/02 22:06
- 名前: 香兎 ◆kyRFGkO1TU (ID: h9rhVioE)
>>119
あげありがとうございます^^
最近全然更新してなくてすいません;
- Re: 【ボーカロイド】御兄誘拐・partⅡ 二章開幕! ( No.121 )
- 日時: 2011/06/05 13:33
- 名前: 香兎 ◆kyRFGkO1TU (ID: h9rhVioE)
【yellow】 三部
前回の屋上も、またしても結果は駄目だった。
全てを拒むようなあの目、きゅっと結んで固く閉じられた口。
輝くようなyellowの朝。
私はまた学校へと向かう、そして、決断。
リンは親の都合で遠方へ引っ越すことになった。
あの日から全く顔を合わすことも無くなった、偶然二人になってしまったときは居心地の悪い沈黙のみが流れる。
そんな暗い雰囲気の中、別れを告げるに日になってしまった。
今日こそ、決断の日。
「……リン」
周りはお別れパーティでかなり盛り上がっている、リンが主役の筈なのに勝手にマイクを離さない奴、陰でゲームをしている奴、合コン気分の奴。
「……何」
「リンちゃんに、どうしても言いたいことがある! ついてきて!」
「……ちょ、ま」
リンの腕を強引に引っ張って外へ出た。
周りはもう既にまるで林檎のような真っ赤な空になっていた。
「あの、さ……聞いても無駄だって思うけど」
「……いい加減、何度聞いてくるの? 私に聞いて何がある」
「そんなこと言ってたらスッキリしないままになっちゃう! ねえ、何でもいいから。私を侮辱してもいいから言って」
リンは少し呆れた顔でこっちを見ていた。
そりゃあそうだよね、へたり込んで私は立ち膝の状態になってるんだもん。
「………ミクは、さ。周りの気持ち全然分かんないの?」
リンが口を開いて言った言葉はそれだった。
「……分からない」
「まったく、ミクは鈍感だよね。先輩が好意もってるからミクの所へ来るんでしょ……そうじゃなきゃ、来る筈がない」
————その言葉を紡いだ口は、もう止まらない。
「———ミクは容姿が綺麗だからいいよね、頭も良いし先生受けも良いし。友達だっていっぱいいるしモテるし! カイト先輩はその為に来てるんだよ? ヘタレだからすぐに手を出さないけどそれ位皆分かる。ミクは超鈍いから全然分からずに他の人の嫉妬心燃やし続けてたの分かる? 猿じゃないから分かるよね!!?? 私だって……リンだって! カイト先輩のこと好きなのにっ!」
「……リ……ン」
ノンブレスで言われた言葉は、今までリンが溜め込んできたすべてだった。
「リン、本当ごめん。私が早く気づいていれば。私、鈍感だよね……」
そして、リンはぶわっと泣いた後、急に静かになった。
「……ミク、リンも悪かった。全然相談せずにミクを無視し続けて……ミクが多分、憎かったんだ。存在自体が」
泣いて泣いて赤く腫れた目がじっと見てくる。
————前の、リンに戻った……
「リン、引っ越し……残念だけど、何があってもリンと私は友達。何処へ行ったって私は忘れない」
「ミク、ミ……ク……ッ……」
「もう、泣かないで! リンの笑顔が見たい!」
そう言うと、リンはにぱっと黄色い向日葵のような特別の笑みを見せてくれた。
いつになったって僕らは忘れられない日々の音と光のシャワー。
一生終わることのないstepとclap。
———————君の笑顔を取り戻す為
何度でも僕は歌をヤメナイ
いくつもの夜を超え
《この願いかなうその時まで》
(ずっとずっと、僕らはつながっているから)
fin.
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