二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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・・イナイレ・・ 私の恋は始まった
日時: 2011/03/29 18:36
名前: トルマリン (ID: nqtZqZHy)

また新しい小説を書いてしまいました・・

無名作者のトルマリンです。


〜〜〜注意書き〜〜〜


・荒らしはNG

・イナイレ嫌いな人はお戻りください

・短い、更新が夜は無理



以上を承認した方は

小説の方へと向かってください。




 関連作品


☆イナイレ☆エイリア学園のその後・・・


時間がある方は良かったらいらしてください。

それではオリキャラを発表します。



天草 流美   女


おっとりとした美少女。

顔立ちの良さと優しい心を持った彼女は、

同性にも異性にも評判が高い。

かつて両親を事故で亡くし、雷門中に転校してくる。

趣味は小説を書くこと。夢は作家だという。

Page:1



Re: ・・イナイレ・・ 私の恋は始まった ( No.1 )
日時: 2011/03/29 19:09
名前: トルマリン (ID: nqtZqZHy)

第一話“両親の死”


私は天草流美。中学2年生。

いつものようにいつもの家にいつもの両親が迎えてくれる・・・




はずだった。


私が帰ると、両親の倒れた姿が・・・


流「お父さん!?お母さん!?どうしたの!!!?」

私が喋りかけると父はこう言った。

父「流美・・・・父さんと母さんはもうダメだ・・・
  今から言う事をよく聞くんだぞ・・・ゲホッ・・・」

流「ダメだよ!!もう喋らないで!!!救急車呼ぶから待ってて!!」

母「ダメよ流美・・・お父さんの話を聞いて・・」

流「お母さんも・・!!喋らないで・・・!」

父「父さんと母さんは何者かに毒薬を無理やり飲まされた・・・
  早く喋らないと体が・・・声がもたない・・・!」

流「2人とも死んじゃいやァァァァァァ!!!!」

父「流美は東京のいとこに引き取ってもらいなさい。
  稲妻町・・・分かるか?」

流「・・・・・うっ・・うん・・・」

父「雷門中に行くんだ・・・
  そしたら流美を守ってくれる仲間ができるだろう・・・」

流「・・・・・」

母「勇気を持って。」

流「お父さん・・・お母さん・・・」

父「そして・・豪炎寺君に会いなさい・・・・」

流「分かったから・・もう・・・・・・いや・・」

母「あなたは1人じゃないわ。」

父「ずっと天から見守っているよ」

母「これが私達家族の・・・お父さんとお母さんの形見・・」


母が流美の腕にブレスレットを通し、


父が首と右肩の真ん中に何かのマークをいれた。



四つ葉のマークだった。



その時、毒が全身にまわり、母と父が亡くなった。


流「お父さん!!!お母さん!!!」


流美は、ありったけの生活用品と、服をバッグに詰めると、


流「さよなら・・・お父さん。お母さん。ありがとう・・・」


流美は両親の死を背負い、新たな一歩を踏み出した。

Re: ・・イナイレ・・ 私の恋は始まった ( No.2 )
日時: 2011/03/29 19:42
名前: トルマリン (ID: nqtZqZHy)

第二話“運命の出会い”



流美は東京まで辿り着いた。

流「ここが東京・・・」

女子の喋る声や音楽が町中に流れている。

流「稲妻町まで徒歩1分・・・か」

流美は人を通り過ぎ、人に背を向けるたび誰かに見られた。

・・・・自分がすごく美人だと言う事は知ることなく。



稲妻町に辿り着くと、いとこの家まで足を進めた。



流「にぎやかだなぁ・・・秋田とは大違い。」


そんな事を言っている内に流美は

高校生くらいの男性にぶつかってしまった。

流「あ・・ごめんなさい」

男「君可愛いね」

流「・・・へ?」

流美は突然発せられた言葉に戸惑いを隠せなかった。

男「今日一日付き合ってよ」

男は流美の手を掴み、無理やり連れて行こうとした・・その時だった。

?「おいその手をどけろ」

1人の中学生が声をかけてきたのだ。

男「は?」

?「どけろと言っているんだ。」

男「そう簡単にはな・・・」

言い終わるまえに中学生はカバンの中からサッカーボールを取り出し、

なにかの構えをした。

?「おい。しゃがめ」

流「え・・?はい」

一度腰を下げ、高くジャンプしながら高速回転。

その名は・・・・

?「爆熱・ストーム!!!!」

流「ひやっ!!!」

男「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

男は悲鳴をあげ、その場に倒れこんだ。

周りにいた人は拍手をしている。

流「あぁっ・・・あの・・・」

?「・・・」

流「た・・・助けてくれて・・あっ・・・ありがとうございます」

?「いいさ。それくらい。名は?」

流「あ・・天草流美です」

?「俺は豪炎寺修也だ。また会える日まで」

流「は・・・・はい」

豪炎寺が去ると、流美はまた歩みを進めていった。

さっきの出会いが運命だと言う事も知らず・・・・・・・

Re: ・・イナイレ・・ 私の恋は始まった ( No.3 )
日時: 2011/03/30 16:00
名前: トルマリン (ID: nqtZqZHy)

第三話“いとこ”


少し書き方変えました。




私はいとこの家に再び歩き出した。


流「・・・・後少し」


狭い道を抜けた所に流美のいとこはいた。


?「流美ちゃん?流美ちゃんじゃない!!!!」


流美のいとこと思われる20代の人が驚きの顔で近くに来た。


?「どうしたの?」

流「あの・・・・真奈美さん・・・私・・・」

真「もぉ!流美ちゃんは相変わらず引っ込み思案ね」

流「お父さんとお母さんが・・・」

真「・・?」

流「こ・・・殺されたんです・・・」

真「・・!?あの人が・・・・・・・?」

流「はい・・・」

真「それであたしの家に・・・そうだったのね。
  とりあえず家にきて。」

流「ありがとうございます」


流美は笑顔で真奈美の家に上がっていった。


真「お父さんとお母さんがいなくなったもの・・悲しいわね・・」

流「あの・・私をここに住ませてくれませんか?
  私、どこにも行く場所が無くて・・」

真「いいわよ!!あたしも1人暮らしに飽きてきたとこだし」

流「ありがとうございます!!!!!」


流美は満念の笑みでお礼をいうのだった。


流「真奈美さん。1つお願いがあります」

真「何?流美ちゃん」

流「私・・真奈美さんの役に立ちたいです。だから・・」

真「?」

流「私も何か働けることはないでしょうか・・・」

真「お皿洗いとk流「そういうことじゃなくて・・・」

真「無理だよ中2には」

流「小説なら大丈夫じゃないですか?子供作家として」

真「分かんないけど・・やれるならやってみよう!!」

流「ありがとうございます!真奈美さん!」


流美には文学の才能があった。


作文でもみんなより感動させれる文章が書ける。


流美はその才能が認められて賞を貰ったことがあったのだ。


だから小説を書いて真奈美に楽な思いをさせてあげようと思った。


心優しい子だから言える事だ。


真「優しいのね。流美ちゃん」

流「そっ・・そんなことありませんよ!!」

真「・・・そう?」


流美は小説が書ける喜びと真奈美を楽にさせれるかどうかの心配で


心がいっぱいになったのだった。

Re: ・・イナイレ・・ 私の恋は始まった ( No.4 )
日時: 2011/03/31 13:57
名前: トルマリン (ID: Dqv4019I)

第四話“再会”



真「じゃあ雷門中の手続きも終わった事だし、
  後は制服が届くのを待つだけね!」

流「はい!」

真「そろそろ着くと思うんだけど・・・・・」


ピーーーンポーーーーーン


流「来ました!!」

真「よっしゃ!!」

流美はドアの前まで来ると、

流「はーい」

と、元気よくドアを開けた。

豪「真奈美さんは・・・・」

流「!?」

豪「さっきの・・」

流「豪炎寺さんですか!?」

豪「なんでお前が・・・・」

流「わけあって真奈美さん家に住ませてもらうことになったんです」

豪「そ・・そうなのか」

流「もしかして・・お隣って・・豪炎寺さんですか?」

豪「まぁ・・・そうだな」

流「じゃ・これからお世話になると思うんでよろしくお願いします!」

豪「そんな敬語使わなくてもいいんだぞ?」

流「いえ。どんな人にも敬語を使ってきたんです。
  敬語が頭からはなれなくて・・・」

豪「そうか。じゃあよろしくな。」

流「はい!!」

真「・・でさぁ修也君」

豪「?なんですか真奈美さん」

真「で、なんであたしの家にきたの?」

豪「そうでした。おすそ分けで・・・」


豪炎寺は袋を真奈美に渡した。


真「おっ。ジャガイモじゃん」

豪「おばさんが大量に送ってきてくれたので」

真「そうなの?ありがとね修也君」

豪「それでは・・・・/////////」

流「あっ・・・」

真「修也君、あんな顔はいつもはしないのに」

流「どうしちゃったんだろう?豪炎寺君」

真「ま、ほっときな」

流「・・・・・・・・」

Re: ・・イナイレ・・ 私の恋は始まった ( No.5 )
日時: 2011/03/31 14:32
名前: トルマリン (ID: Dqv4019I)

第五話“親しみ”



真「今日はご飯食べて、風呂いって、寝て、明日に備えてね!!」

流「お気遣いありがとうございます。真奈美さん」

真「いいってことよ」




           そして明日



流「真奈美さん。おはようございます」

真「どう?眠れた?」

流「はい。とっても」

真「朝ご飯できてるから」

流「ありがとうございます」

真「夜中に制服がきてね・・・ちょっとトラブルがあったらしいのよ」

流「そうなんですか・・・・でも制服が届いたってことはトラブルが
  解決したって事ですよね。よかったです」

真「あんたは本当優しいのね」

流「いえ。真奈美さんのほうが心優しいですよ」

真「照れるじゃないか。」

流「はははw」

真「ちょっと早く起こしちまったから、ゆっくりしていってもいいよ」

流「ありがとうございます。でも小説をかきたいので少し早めに
  たべていいですか?」

真「あぁ。いいよ。」

流「じゃあいただきます」

流美は目の前のサンドイッチを少し早めのスピードで食べ始めた。

流「美味しいです!!このサンドイッチ」

真「そう?あんま自信なかったけど・・・よかった。」

流「えぇ」


         40分後


流「それではいってきます」

真「いってらっしゃい」


流美は徒歩3分で着く雷門中に向かい始めたその時。


豪炎寺が家からちょうど出てきた。


流「あっ。豪炎寺君」

豪「天草か?」

流「はい。豪炎寺君も雷門中ですか?」

豪「まぁな。天草、雷門中に行く道知ってるか?」


流美は静かに手を横に振りながら、

流「いいえ」と、答えた。

豪「そうか。じゃあ道を教えてやる。」

流「本当ですか?ありがとうございます」

豪「じゃ、いくか」

流「はい!豪炎寺君って優しいんですね」

豪「初めていくのに道が分かるわけないだろ?
  当たり前の事をしたまでだ」

流「ありがとうございます。
  あと・・私の事は流美と呼んでくださらないでしょうか?」

豪「あ・・・・・・あぁ。いいのなら」

流「じゃあわたしも豪炎寺さんの事修也君って呼びますね」

豪「・・・・・・・・・・・・あぁ///////////」


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