二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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戯言シリーズ×REBORN! 零崎夜織の人間遊戯
日時: 2011/05/28 21:48
名前: 唄李 ◆Ua0yrvSvWg (ID: 8HTDhaI.)

クリックありがとうございます。
わけあって小説スランプになっていた唄李です。知ってる人は……世界で五人いるかいないかの筈です。

西尾維新さんとリボーンが好きなので混ぜてみました。
『好きな物+好きな物=すごい物』の精神を貫き通したいと思います。

自分の自己満足で書いていくので、戯言シリーズまたはリボーンが分からない人は色々と分からないかもしれません。
そして唄李が嫌いな人、荒らしの人は帰ってください。つーか来るn((

原作の設定とか肝心な所を変えたり変えなかったりしますが……大体、戯言シリーズで被害者になっちゃった人は生きています。ただし、一般人は例外です。巫女子ちゃんとかキャラ可愛いけど普通だしね((

そして、主人公オリキャラです。イメージは『可愛い<格好いい』の女の子です。希少種バンザイ!\(^o^)/

さて、ここまでの話について来れた方もついて来れなかった方も一応は読んでみてください。
これは、殺人鬼とマフィアのお話、ですかね?


来てくれてコメまでしてくれたお客様———————————————————————

満月の瞳さん

来てくれて本当にありがとうございます!
コメしてくれるとスレ主は結構頑張って書こうと思うので、コメしてくれたらいいなぁ〜、みたいなっ!((

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Re: 戯言シリーズ×REBORN! 零崎夜織の人間遊戯 ( No.1 )
日時: 2011/05/16 06:48
名前: 唄李 ◆Ua0yrvSvWg (ID: 8HTDhaI.)

第一章 序章なんだよっ!(玖渚友)


とある日曜日に東京都のとある普通の一軒家で普通の口論が起こっていた……
まあ、最後は冗談なんだけどね

「おい夜織! 俺のケーキ食べんな!」

「は? 僕はケーキなんて食べてないけど? 君の見間違えなんじゃないかい? お兄ちゃん」

「じゃあお前が今食べてるやつは何なんだよっ!」

「え? これかい? 甘党なのにそんな事も知らないのかい? どっからどう見たって駅で売ってる数量限定のチョコケーキだろう」

「それ俺が買ってきたやつ……」

あー、美味しかった。
やっぱり仕事帰りは甘い物に限るよね

「まあまあ、また今度お兄ちゃんが買ってきてあげるから我慢しなよ。人識君。夜織ちゃんだって仕事帰りで疲れてたんだからね」

「んー、別に疲れたって訳でもなかったんだけどね」

「じゃあ食べんなよ! 俺のチョコケーキ返せ!」

「今度報酬が入ったらいくらでも買ってあげるよ」

「良かったじゃないか人識君」

「……もうお前等相手にしてたら疲れるだけだ」

あ、逃げた
人識くんの事だしまたどこかに放浪に行くんだろうな
まあ、僕に危害が無ければどーだっていいんだけどねー
冗談だけど

「人識くん、またお土産買ってきてくれよー」

「誰がお前のいう事なんか聞くかよ!」

「うふふ、久し振りに会ったけど二人とも相変わらずだね」

「お兄ちゃんもだけどね」

というかお兄ちゃんが一番変わってない気がするのは僕の気のせいかな?

「そうかい? そういえば夜織ちゃんは明日から学校だったよね?」

「あ、そういえば僕は今日まで小学生だっけ?」

キャラの所為ですっかり忘れてた人がいるけど
誰だろうね、忘れてた人

「制服着てくれるかな?」

「凄い変態な笑顔だけどお兄ちゃんの頼みなら着てあげるよ」

命の保証はしないけど
……冗談かな?

「じゃあ着替えてくるね。そこから一歩も動かない方が寿命が延びるよ」

「冗談?」

「さあね」

冗談じゃなかったりするかもしれないけど

*****

「やっぱり似合うね! 流石はお兄ちゃんの自慢の妹だよ!」

「シスコンお兄ちゃん、舞織ちゃんはどうした」

「舞織ちゃんもだよ? 当たり前じゃないか」

うん、その返答は言われる前から分かってたよ。
お兄ちゃんは凄いからねー

「僕は仕事はスーツだからあんまり違和感ないんだけどね……。そんなにスーツと違う?」

「当たり前じゃないか! スカートとか(原稿用紙三枚使うので割愛)」

……変態だよね。お兄ちゃんが変態って結構不幸だよね
まあ、冗談だけど

「お兄ちゃん、そろそろ準備しなくちゃいけないんだけど……」

「あ、そういえば雲識君が迎えに来るんだったね。準備終わって無かったのかい?」

「少しだよ。携帯とかウォークマンとか財布とか」

「それじゃあ準備しておいで」

「はーい」

中学か……
楽しみっていえば冗談になるけど通うんだよな
まあ、人識くんの二の舞にならないようにするけど
うーん、それでも仕事優先にさせるし冗談になるのかな?
二階で準備をしていたらインターホンの音が聞こえてきた。雲識くんも来たのかな?
雲識くんは僕が入学する……えっと、ああ、思い出した。『並盛中学校』に前から入学している兄であって先輩である、みたいな人。
零崎一族の常識で、血が繋がって無いけどね。

「夜織、行くよ」

「りょうかーい。あと三〇秒待って」

まあ、そんな雲識くんは僕を迎えに来てくれた訳で
嬉しくないっていったら冗談だよね。

「お待たせー、早く行こう」

「それじゃあ双識兄さん、またね」

「お兄ちゃん、バイバイ」

「二人ともたまには顔を見せるんだよ」

うーん
それって結構難易度高い気がする……
零崎一賊で何処に居るのか分かる人って曲識さんしかいなくね?
まあ、そこはスルーで家を出る
初めての学校って普通はどんな気持ちなんだろうなぁ
僕は小学校には通わなかった。まあ、入学しないまま零崎に成っちゃった訳だから仕方ないんだけど
とにかく、雲識くんも良い学校だって言ってたし楽しみかな

Re: 戯言シリーズ×REBORN! 零崎夜織の人間遊戯 ( No.2 )
日時: 2011/06/03 11:51
名前: 唄李 ◆Ua0yrvSvWg (ID: 8HTDhaI.)

第二章 楽しみな事が無かったって言ったら冗談だよね(零崎夜織)


今日は人生初の入学式
鞄に筆記用具とか色々入れて家を出る
家はお兄ちゃんが何故か準備してくれていた
……お兄ちゃんって何かよく分かんない事が色々あるよな、お兄ちゃんなのに
まあ、こんな億ションを中学一年生に使えって結構無理があると思うんだけど、そこは僕が信頼されてるってことにしとこう
さて、入学式から遅刻は嫌だし早く行こっと

「あっ、その制服並盛中だよね? 今日入学する人?」

えっと、この人も僕と同じ人かな?
なら仲良くしとこっと、雲識くんが大好きな学校が廃校にならないようにね

「正解だよ。そういう君も僕と同じかな?」

「うん、私は笹川京子。よろしくね」

んー、名前かぁ。前に使ってた名前を学校では使うって言ってたから……

「僕は黒鵜詠織。これからよろしくね、京子ちゃん」

「うん、よろしくね。詠織ちゃん」

それからは京子ちゃんと色々話しながら学校に向かった。
体育館に入って長い先生の話は割愛して……
教室は広いような狭いような微妙な感じだった。
隣の席の男子は蜂蜜色のツンツンヘアーが唯一の特徴って感じの人だったな
あ、でも顔は人識くん、いーたんと同じくらいに可愛い部類だな。もしもの時は潤さんに生贄としてささげよう
……あ、放送だ

「新入生の黒鵜詠織。五分以内に応接室まで来て」

……雲識くん? 何で雲識くんが放送?
そしてなんでみんなはそんな僕を可哀相な目で見るのかな?
うーん……行けばわかる

……その前に、応接室ってどこだっけ?
まあ、そっちもどうにかなるか


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