二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- キングダムハーツ The world in the othe
- 日時: 2011/05/27 23:35
- 名前: kina (ID: KZLToguX)
挨拶
こんばんは、kinaといいます
長い間、ここを離れていましたがまた戻ってきました
一応名前は変えております
面白そうだなーと思ってくれたらうれしい限りです
時間があるときにフラッと読んでほしいです
一応オリキャラがいるのでご注意くださいませ
そのオリキャラがこちら↓
名前 ミラ
年齢 十三歳
性別 女
性格 本編を読んでくださったらわかるとおもいます((
そして、オリキャラ募集させていただきます
一応ⅩⅢ機関のキャラとかでもおkです!!出るので
キーブレード勇者でもかまいません、合計四人まで募集いたします
こちらがプロフでごさいます
・オリキャラ用紙
・名前
・年齢
・性別
・性格
武器
容姿
備考
その他(この子をこうしてほしいとか例えば「この子をソラの友達に!!」とかそのぐらいならおkです!簡単にいえば人間関係ですね
興味が沸いた方はどうぞ応募してくださるとうれしいです!
Page:1 2
- Re: キングダムハーツ The world in the othe ( No.1 )
- 日時: 2011/05/28 20:39
- 名前: kina (ID: KZLToguX)
序章—The dark and light—
堕ちていく……嗚呼堕ちていくんだ
奥底の闇に手を伸ばしても空を切るだけ、私は"これ"を望んでいたのに……望んでいなかった?
そうだよ、望んでいるなら私は瞳を閉じてそのまま眠りにつくはずだもの
少女はもう一度手を伸ばす、でもやはり何かを触る感触はない
少女は諦めそのまま重い瞼を閉じようとした、そのとき
フワリと優しい光が少女の手を包み
その光は徐々に少女の身体全体を包んだ——……
眩しい世界で少女は目覚める
真っ白い壁、床、テーブル、カーテン。何もかも白い部屋
だからなのか壁に飾られている絵が目立つ、色んな絵には特定の人物が描かれている
それが誰なのか私には理解できない
「ここはどこ?」
誰もいないはずの部屋に一人ボソリとつぶやく
勿論その疑問に答える人なんていない、いないはずなのに……
「目が覚めた?」
優しい声が誰もいないはずの部屋に響く、少女は驚き声のするほうに振り向く
そこには綺麗な金髪を左のほうに寄せて下ろしている。服装が白いワンピースだったからこの白い部屋に溶け込んでいたのかっと少女は自分で納得する、金髪の少女は澄んだ青い空のような瞳で見つめる
少女はその澄んだ青い瞳に見つめられる引き込まれるような感覚が襲った
しかし、金髪の少女が見つめられて不思議に思ったのか首を傾げる
少女は首を横にふりもう一度「ここはどこ」なのかを聞くため質問する
「ここはどこなんですか?それに貴女は……?」
「ここは、貴女にとっては目覚めの部屋」
金髪の少女が部屋を見渡しながら優しい口調で少女に話しかける
「そんなに怯えないで、名前なら教えるから"ナミネ"よ。よろしくね」
クスッと悪戯っぽく笑うナミネ、少女はフッと疑問に思う
「私の名前……」
「あ、そっか貴女にはまだなかったね。うーん"ミラ"なんてどうかな?」
ナミネは人差し指を立て少女に提案する、少女はそれを聞いてコクンとうなずく
「じゃあ、ミラ。よろしくね」
ナミネはミラに近づき手を差し出す。ミラもその手を見て少しはにかみながら手を差し出しお互い笑顔で握手をした
—このとき、なぜナミネを疑わなかったのか、それはたぶんあの闇から救ってくれたのがナミネだと思ったからだとおもう—
ーTime has come for me to know, I'm not the light in my heartー
序章 end
- Re: キングダムハーツ The world in the othe ( No.2 )
- 日時: 2011/05/28 23:36
- 名前: kina (ID: KZLToguX)
第一章 ーNice dream— (1)
それから私は、ミラと名付けられ夕日が綺麗な街で暮らすことになった
街っといってもそこから森を抜けた先にある屋敷に住んでいる
屋敷はホコリっぽくてボロボロだった
最初はこんなところでなんて……と思ったけれど慣れてしまえば何とも思わなくなった
ナミネはいつもあの白い部屋で絵を描いていた、いつも同じ人を描いていた
私はその人は誰?と問いかけると
「ソラっていうんだよ」
嬉しそうに微笑みながらクレヨンを動かすナミネ
その表情を見たらなんとなくわかるけどナミネにとって大切な人なのかなっと思った
ソラ、会ってみたい。一体どんな人なのか姿形は絵で見たから分かる
でも性格が分からない。一体どんな人なのかな……ナミネに聞いてみようかな
私はナミネがいる白い部屋に向かった
「ナミネ、入るよ」
大きな扉を開いた、毎回思うがこの白い部屋は眩しくていつも目を細めてしまう
「どうしたの?ミラ」
ナミネは首を傾げながらクレヨンを持ったままミラに問いかける
ミラはナミネを向かい合う為テーブルの近くにある椅子に座り、ナミネを向かい合う
「あのね、話を聞きたいなって思って」
「話?私の知ってることならなんでも聞いて」
ナミネは優しく微笑んでくれて。クレヨンとスケッチブックをテーブルの端に置く
「ソラってどんな人?」
ソラという単語をきいてナミネは、一瞬驚くがまた微笑み話始める
「どんな人って言われるとどんな風に言えばいいのか分からないかな、でも優しい人だよ。優しくて暖かい人私はそう思うの」
ナミネはスケッチブックのページをめくりながら、色んな絵を見て懐かしそうに微笑む
「会ってみたいな……」
私はボソリと呟く、それを聞いたナミネは少し困った顔をしたでもすぐに笑顔になり
「会えるよ、きっと貴女なら」
意味深な言葉を呟いた、どんな意味が込められてるのか分からなかった
でもいつか会えるなら私はその日を楽しみにしようと思った
ナミネにむかって微笑んで頷いた
フッと私は、壁を見た。そこに飾れられている絵を見た
栗色の髪をした少年が黒いコートを着て青いアイスを持っている。その横にいるのは赤い髪をした同じく黒いコートを着た男の人が二人一緒に並んでいる
その光景を私はどこかで見たことがあった、懐かしいっていうのかな……胸の奥がギュッと握られるような感覚が襲う
「ミラ、どうしたの?」
私の異変に気付いたのかナミネが私に近付いてくる、ナミネは私の顔を見た途端驚いた顔する
それはきっと……私が
「ミラ、泣いてるの?」
頬に伝う雫、私はすぐさま手で涙を拭い、
「大丈夫だよ、ただこの絵が懐かしくて……哀しかっただけなの」
ミラは、その絵を手で触れる。
懐かしいどこかの誰か、そしてこのオレンジ色の夕日
気のせいかな、私もそこにいたような気がしたんだ……
—夢なんて言わないで、夢でも私にとっては現実だったんだよ—
—Showed that only the blue sky again—
end
- Re: キングダムハーツ The world in the othe ( No.3 )
- 日時: 2011/05/30 15:33
- 名前: kina (ID: lgK0/KeO)
第一章 ーNice dream—(2)
「ミラ、もうそろそろ休んだら?きっと疲れてるんだよ」
ナミネは、私に気を遣ってくれたのか笑顔でそう告げる。私はその言葉に甘えて休むことにして
ナミネのいる部屋から出た。扉を閉め階段を下りていく
不意に外に出れる扉を見る、今まで私はこの屋敷から出たことはなかった
ナミネに出ちゃだめよなんてことも言われなかった。
なぜ私は今まで外に出なかったんだろう?
……考えても無駄な気がした、でも私は思うきっとナミネと話してると楽しいからだ、と
だから私が外に行く理由なんてなかったんだ、でもどうしていつも気にしていない外に出る扉が気になるのかな
いつもと違ってナミネと長く話しを出来なかったから?……違う
引っ張られるような感覚、引き寄せられる
気づいたころには、身体が勝手に扉を開けていた
扉の先には、静かな庭があった。少し先に大きな門がある
庭の置物はボロボロで崩れていて原型を保ってはいなかった。普通はどこか不気味に感じるのだけれど。初めてってわけじゃないけど久しぶりの外の空気を吸って新鮮な気持ちになったからだと思う
少し庭を歩いているとき、私はこの先にある街に行きたいと思った
なぜだろうか?何か私を呼んでいるような引き寄せられるような、それもあるけど私の好奇心が行きたいと騒いでるのもかもしれない
だけど、街に行くにはこの大きな門をどうにかしなくちゃいけない。鍵がついてて門を揺らしてもビクともしない
「困ったなぁ……」
一層のこと門に登ってやろうかと思ったとき、門がゆっくり開いた
私は、目を点にして門が完全に開くのを待っていた
「鍵ついてたはずなのに……」
呆然と立ったまま、完全に開いた門を見る。……考えてもしょうがないよね
私は変なことは考えないで、前向きに考えることにした。そうだきっとさっき私が揺らしたとき鍵が外れて少し遅れて開いただけよそうよきっとそうよ
なんて事を考えながら、門を抜ける。屋敷のほうを振り向くと二階の窓に白いカーテンが揺れていた
そこにナミネがいた、よく見えないけど微笑んでるのかな、すぐに戻ってくるからという思いをこめてナミネにむかって手を振った
そして、森のなかに入っていく
薄暗い森、でも私にはすべてが新鮮で怖いなんて思わなかった
だんだん駆け足になる。期待といまこの場所にいられる懐かしい思いを抱いて街の商店街にやってきた
決して人が多くて賑やかってわけじゃなくて、どこか暖かい雰囲気があって優しい気持ちになった
夕日も綺麗、きっとこの夕日がこの街の暖かい雰囲気を作ってるだなって思った。
ワクワクして街を探検することにした
「ロクサス!こっちこっち!!」
声が響いた、"ロクサス"?どこか聞き覚えのある言葉に思わず声のするほうに振り向いた
茶色の髪に緑の瞳をした可愛らしい少女と栗色の髪の青い瞳の少年。どこかに急いでるのか二人は駆け足で坂道を登って大きな時計塔のほうに行ってしまった
その瞬間、頭のなかでいろいろな感情、思いがあふれ出した
色んな思い、色んな感情。戸惑いを隠せない、怒りがあふれてる
私はいてもたってもいられなくなりあの二人を追いかけた
—光と闇、二つがあるから二つは存在できる。私はそうおもうんだ—
—I wish I dreamed of someday become a real world—
Page:1 2
この掲示板は過去ログ化されています。