二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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探し物とユートピア 【ポケモン】
日時: 2011/09/27 20:52
名前: 香兎 ◆kyRFGkO1TU (ID: 8sjNuoVL)

  ”嗚呼、世界はこんなにも美しい”



◇香兎から⇒佐沼に名前変えました



始めましての人も二度目ましての人もこんにちは!

この小説は前回佐沼が放置気味だった『ぽけもん☆モノガタリ。』を描き直すスレです。
宜しくお願いします。

◇今回前作の人物や世界観などストーリーを大幅に変える予定です。


*about

●荒らし・中傷をしに来た
●スレ主が嫌い
●ネットマナーが守れない

以上の方はすぐにブラウザバックをクリック願います。





*目次

——設定page
設定・主要人物紹介_>>01
オリキャラ館(現在は募集終了)_>>02

——本編page
【プロローグ】>>07
【一章_僕と君との讃美歌】>>08/…









スレ生成日/2011.06.25






.

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Re: 探し物とユートピア 【ポケモン】 ( No.5 )
日時: 2011/07/22 22:04
名前: 琴葉 (ID: mYaacdZq)
参照: 俺のモジュールはもちろん青いお兄さんだ(( 香兎仲間だ!

>香兎

あ、ホントだぁ……
うん、なつかしいww

Re: 探し物とユートピア 【ポケモン】 ( No.6 )
日時: 2011/07/25 15:08
名前: 香兎 ◆kyRFGkO1TU (ID: 9UBkiEuR)
参照: 夏休みィィィェァア!

>>05

本当あのときはめっさ敬語だった気が・・・w
懐かしいー

Re: 探し物とユートピア 【ポケモン】 ( No.7 )
日時: 2011/07/27 20:13
名前: 香兎 ◆kyRFGkO1TU (ID: 9UBkiEuR)








_prologue  創世記












嗚呼、世界はこんなにも美しい。


「二人共、ちょっと待ってよ!」


眩しいほどの太陽に照らされた日々。
いつもと変わらぬ日常。
ただ違うのは——————…


「今日こそ遅刻しないで学校行くよ!」

「なんでこう……遅刻が日常と化しているのかしら……」


ただ、違うのは


「今日は遅れないから、ねぇ! うわ置いてかないでよ!」






ここが、素晴らしいポケモンの世界だということ。













.

Re: 探し物とユートピア 【ポケモン】 ( No.8 )
日時: 2011/08/27 20:39
名前: 香兎 ◆kyRFGkO1TU (ID: 9UBkiEuR)
参照: 一章_僕と君との讃美歌







一章 act1  今日という日を大切に












ジェネシス地方。
それは四方が山と湖畔に囲まれた雄大な開拓地である。
かつて昔は神が舞い降りているという説があり、今も伝説として深く残っている。それ位そこは美しく、とても幻想的だったのだ。
まるで神の砦のようだ。


ジェネシス地方の田舎、クレアシオンタウン。
そこは初めて人々が開拓した場所で、名前も天地創生、この世の始まりという意味である。
それに少し長いので、その村の人々はクレアタウンと省略して言っている。

そこに、三人で固まって何かをしている様子があった。
その三人は、ナツメ、スバル、キサラ。全員この村の子供である。


「ナツメ、好い加減よさない……?」


一人の少年が呆れ顔でそう呟く。


「いいや! やめんぞ! 俺はやめん!」

「俺を一人称にしないでおきなさい」


池から『大切な物』を取り出そうと、懸命に踏ん張っている様子だった。


「全く、そんなに大切なんだね」

「まあアレよ、ナツメの家の家宝的なやつだと」

「初めて知ったし。それ池に落としたらやばくないか」


ばしゃ、と水が飛び散る音が聞こえると、ナツメは手の中にぎゅっと握りしめた。
3針式の懐中時計。色は光沢のかかった焦げ茶色で、今もなお針がカチカチと時を刻み続けている。


「良かった……止まってなかった! これ防水機能付いてるんだすげえ!」

「付いてる訳無いでしょ阿呆。早くあそこへ行かないと」

「そうだね、急ごう!」


ナツメを除いた二人は、早足である場所へとそそくさと行ってしまった。


「ちょっと! ひどっ!」












「きりーつ」


ポケモンスクール。


「礼」


そこはポケモントレーナーになりたいと願う子供たちをトレーナーとして育成する学校である。
ある者はポケモンジムの役職に着いたり、ある地方の研究員になったり。数々の子供たちをポケモンの世界へと送り出してきた学校である。
ジェネシス地方ではポケモンスクールがクレアタウンのみであり、遠方から通っている者も少なくない。


「……っ……ま、間に合った……」

「もう、ナツメギリギリだよ……全く、なんでこんなに爆睡してられるのさ!」


声を張り上げて少女を責めたてているのはクレアタウンの少年。スバルである。


「いいじゃんー…昨日うっはうはだったんだよ?」

「うっはうは……?」

「そこ!」


耳に響くような怒鳴り声が聞こえた。


「「すいませんっした!!!!!!!」」







.

Re: 探し物とユートピア 【ポケモン】 ( No.9 )
日時: 2011/07/30 20:40
名前: 琴葉 (ID: mYaacdZq)
参照: パソコン禁止令? それがどうしたというのだ((

>>06

そうそう!ww
めっさ敬語だったねぇ……。

梨音が「お友達に(ry」って言ったから、うちもタメで話すようになったんだよねー。


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