二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【イナイレ】 We are player !
日時: 2011/08/12 17:41
名前: ろくもり (ID: UfUkp6Ds)

はじめまして!ろくもりです!

カキコに小説初投稿なのでガクブルしながら頑張ろうとおもいます!←

今回書く小説はなるべく原作にそったイナイレの夢小説です!

夢小説が嫌い・苦手な方はユーターンです!回れ右です!

大丈夫な方は厨2くさい内容を生暖かい視線で見守ってくれると嬉しいです(●`ω´)!



* * * * *目次 * * * * *


●キャラクター紹介●

>>01  睦実 梓
>>05  睦実 庵


●プロローグ●

>>02


●フットボールフロンティア編●

・1話>>03 ・2話>>04 ・3話>>06 ・4話>>07


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Re: 【イナイレ】 We are player ! ( No.1 )
日時: 2011/07/17 21:43
名前: ろくもり (ID: UfUkp6Ds)

◆オリキャラ◆

名前:睦実 梓 ((ムツミ アズサ))

性別:男

属性:風  ポジション:FW

性格:円堂ほどではないけどサッカー馬鹿。
何事もポジティブシンキングで軽く熱血。
明るくて優しい性格で人当たりがいいから後輩にも慕われている。
でも意外とメンタルが弱かったり。

その他:弱小の頃から雷門サッカー部にいて、
染岡や半田と同時期に入部した。
他校に通う双子の弟がいるとかいないとか。
8歳の頃に両親を原因不明の事故でなくしている。
今は6歳年上の姉が保護者代わり。


サンプルボイス

「いつまでもうじうじしてたって仕方ねーだろ?
ほら、座り込んでないで特訓だ!特訓!サッカーするぞ!」

「なんだよなんだよ皆してオレのこと馬鹿馬鹿言いやがって・・・((うじうじ」

Re: 【イナイレ】 We are player ! ( No.2 )
日時: 2011/07/01 22:21
名前: ろくもり (ID: UfUkp6Ds)

=プロローグ=


オレ達は長い長い夢のようにたくさんの経験をして


たくさんの人に出会って


そしてたくさんサッカーをやった


そして大人になった時にその夢のような時間を何度も思い出す。


これからオレが思い出すのは


その夢のような時間。


オレ達がプレイヤーとして過ごした


長い長い夢のような時間————

Re: 【イナイレ】 We are player ! ( No.3 )
日時: 2011/07/14 21:44
名前: ろくもり (ID: UfUkp6Ds)

    1話=サッカーやろうぜ!=


雷門中サッカー部部室。
その部室のドアが行き成りガラッと勢いよく開き
中に入って来た円堂が叫んだ。

「さぁ、練習だ!」

シーン・・・・

そんな効果音が聞こえるほど円堂の声は虚しくも部室に響くだけで
中にいた部員達はマンガを読んでいたりゲームをしていたり
お菓子を食べていたり、中には何故か中国の少林寺のようなうな動きをしている部員もいた。そんなやる気の無い部員達に負けじと円堂はまた声を上げた。

「さぁ、練習だ!」

シーン・・・・

人はこの状況をデジャヴと呼ぶ。

部員達の反応に肩を落とす円堂。
そんな円堂に後ろから一人の少年が話しかけた。

「よぅ、円堂。今日の部室はどんな感じだ?」
「!梓!・・・見ればわかるだろー。いつもどおりさ。」


梓と呼ばれた少年は円堂の返答を聞いて
「やっぱりか・・・」と円堂同様肩をすくめた。

そんな少年の名前は睦実 梓。雷門中2年のサッカー部員で
ポジションはFW。この物語の主人公である。


このような反応と会話は日常茶飯事なため、梓も円堂と負けじと
部員達に声をかけた。

「ほら、お前らいつまでそうしてるつもりだ?練習すっぞ。練習。」

シーン・・・・

「円堂・・・オレ、泣いていい?」
「待て、気持ちはわかるけど今ココでお前が泣いたらオレも泣きたくなる!」

基本はポジティブな梓だがメンタルが脆い梓でもある。
そんな梓は部員の無反応差に円堂に泣く許可を取ろうとしたが円堂は許可しなかった。
と、いうか普通は許可しない。

そんな円堂と梓を見かねて、これまでの沈黙を最初に破ったのは染岡だった。


「練習つったって、場所取れたのかよ?」
「う゛・・・い、いまからまたラグビー部に頼みに行く!」

円堂の言葉に次に口を開いたのは半田だった。


「頼みにいったってどうせまたテニスコートで十分だって言われるだろ」

半田のこの一言に続いて部員達は口を開くがその内容は全て
「場所が開いてから練習すりゃいいじゃん」とか「まぁ、開いたことないけど」
などとマイナスな発言ばかりだった。

梓と円堂はその言葉を聞いてなんとか説得しようと声を張り上げた。


「お前らサッカー部員だろ!サッカーやらなくてどうする!」
「そうだぞ!今年こそこの【フットボールフロンティア】に出ようぜ!」

「なっ、なっ?」と部員達に同意を求める円堂だったが
部員達はきっぱりと


「試合といっても、8人じゃ試合に出れないでやんす・・・」

ごもっともな言葉だった。
現在部員は8人と試合が出来る人数ではない。
そのため、雷門中サッカー部は弱小と呼ばれ続けてきた。

そんな部員(まぁ、栗松)の言葉は図星で二人は何も言えなかった。
そしてまた部室には沈黙が戻り部員たちの態度は振出へと戻った。
その光景を見て二人は渋々、部室からいったん出た。

部室の入り口にはマネージャーの秋がいた。
秋は何となくゲンナリとした二人を見ていった。

「今日もかわらず?」
「あぁ・・。でも皆本当はサッカーが大好きなんだ!だからサッカー部に入ったんだ!」

秋の質問に円堂はまた少し肩を落としたが、すぐに背筋を伸ばしてそう言った。
そんな円堂をみて梓も

「そうだな!よし、俺達だけでも練習すっか!」
「あぁ!」

「また河川敷?小学生相手に練習になるの?」
「おう!あいつら結構やるんだぜ!木野も見ればわかるよ!」

その言葉を聞いて少し不安そうな顔になっていた秋だがすぐ安心したような表情になった。

そして二人は河川敷に向かって行った。








河川敷での練習中

「みてろー、オレの必殺シュート!」

少年が蹴ったボールが不良の腹に直撃した。
円堂と梓はその不良たちに謝りに行ったがその瞬間————

ドガッ!

「ぐあっ・・・」
「円堂!?」

不良の蹴りが円堂の腹に入った。
梓は不良を睨みつけながら

「なにすんだよ!つかボール返せ!」
「あ〜?ボールってこれの事か?
つか、雷門ってあの弱小チームじゃねぇか。そんなチームにはオレがお手本を見せてやるよ!」

そういって不良が蹴ったボールは休憩中の女の子に当たろうとしたその時

バシッ!

「ぶふっ!?」

つんつんとした髪をもつ少年が物凄い威力でボールを蹴り返し、
そのボールは不良の顔にクリーンヒットした。
その後、不良は立ち去り、少年も立ち去ろうとした時円堂が呼び止めた。


「あ、おい!今のキック凄いな!良かったら一緒に練習しないか?」
「・・・・」


少年は背を向けたまま何も言わず立ち去った。
それを見て梓は「スゲーけど変な奴だな・・・」と、つぶやいていた。




次の日、円堂や梓がいるクラスに一人の転校生がやってきた。
その転校生は豪炎寺 修也という、つんつんとした髪を持つ・・・
そう、昨日の凄いキックを持った少年だった。
円堂はその少年を見た瞬間、ただこう言った。


「あーっ!!!!!」

梓はそんな円堂を見て、取り合えず立ち上がったと同時に行き成り頭を押さえつけられた前の席の男子から手を離してやれ、と
転校生の豪炎寺には一端、全く触れないことを考えていた。

いやいや、少しは興味持とうぜ、梓さん。




Re: 【イナイレ】 We are player ! ( No.4 )
日時: 2011/07/20 17:19
名前: ろくもり (ID: UfUkp6Ds)

2話=練習試合=



円堂たちのクラスに不良が吹っ飛ぶほど凄まじいシュートを持った豪炎寺が転校してきた。
そんな豪炎寺はサッカーの名門校「木戸川清秋」にいたという。
円堂はサッカーの名門校にいたということもあり、豪炎寺にますます興味を示したのか、
その日の休み時間に梓も引き連れて豪炎寺に話しかけていた。


「なぁなぁ、お前もサッカーやるんだろ?木戸川清秋ってサッカーの名門校だもんな!
そうだ!よかったらお前もうちのサッカー部に入らないか?」
「円堂、お前一気に喋りすぎだぞ。」


テンションが上がりまくっている円堂は梓の注意も聞かずにずっと喋っていた。
そんな円堂に向かって今まで何も喋らなかった豪炎寺が口を開いた。


「サッカーは、もう辞めた。」
「え?」

豪炎寺はそう言ってその場を立ち去った。
円堂はその言葉を聞いて意味が理解できずにただ、ポカンとしていた。
梓も豪炎寺の突然の発言に驚いたようにポカンと立ち去っていく豪炎寺の背中を見送っていた。
そんな二人の傍に半田が慌てたように駆け寄ってきた。


「円堂!校長先生が呼んでたぞ。何か、サッカー部のことらしい。」
「校長が?何でまた。」


梓の問いに半田は不安そうな顔色で言った。


「知らないけど・・・ま、まさか廃部の話じゃ・・・」
「そんなっ、廃部だなんて!」


半田の言葉に近くで聞いていた秋も不安そうに声を上げた。
そんなどんよりとした空気を振り払うように円堂が口を開いた。


「取り合えず行って来るよ。廃部になんてオレがさせるもんか!」


円堂はそういって教室を出て行った。
円堂のおかげなのか、3人の表情は不安そうなままだが、
どんよりとした空気はなくなっていた。


そして部活の時間となり、円堂が唐突に部員達に告げた。


「帝国学園との練習試合が決まった!」


校長に呼び出されたのは練習試合のことだったらしい。
だが、この練習試合に負ければサッカー部は廃部になるという。
それを聞いた部員達は否定の声を上げた。


「練習試合と言っても人数が足りませんよ!」
「足りないなら集めればいいだろ?」
「そんなこと言ったって試合は明後日だぞ!そう簡単に行くかよ!」


部員達の声に押されそうになりながらも円堂は説得を続けた。


「お前達だって廃部になるのは嫌だろ!?」
「そうだな、円堂の言うとおりだ。オレはやるぜ、円堂。」
「! 梓!」


そんな円堂の説得に乗ったのは梓だった。
梓は目を輝かせて自分を見てくる円堂に、にひっ と笑ってみせた。
それでもまだ部員達は乗り気ではなく、円堂、梓、秋の3人での部員探しが始まった。




そして、練習試合当日————


「なんとか部員が集まったな。」
「あぁ!皆ありがとな!」

円堂たちの頑張りで部員達もやる気をだし、メンバーもそろった。
集まったメンバーは 風丸、マックス、影野、目金の四人。
試合は十分できる人数となった。


全員がグラウンドに出ていると、突然辺りが霧に囲まれ、巨大な船のようなものが出現した。
その中から赤絨毯の上を帝国学園の生徒が歩いて出てきた。

霧が晴れてから円堂はドレッドヘアーにゴーグルマントの帝国のキャプテンらしき少年の下へ駆け寄った。


「オレは雷門中サッカー部キャプテンの円堂守!今日の練習試合、よろしくおねがいします」


そういって円堂は少年に握手を求める手を差し出した。

「帝国学園サッカー部キャプテンの鬼道だ。始めてきたグラウンドなんでね、少しウォーミングアップをさせてもらっても構わないか?」


そういって鬼道と名乗った少年は円堂が差し出した手を無視した。
だが、円堂は気にせず鬼道の申し出を承諾した。


そんな中、鬼道の呼びかけで集まっていく帝国の選手の一人に梓が声をかけていた。
しかも、その選手は梓と顔が瓜二つの少年だった。


「よっす、イオリ。まさかお前と試合するなんて思わなかった。」
「梓か。オレも思わなかったさ。聞いた話だとこの試合にお前達の部活の廃部がかかってるんだってな?」
「そうなんだよなー。今日はお手柔らかに頼むぜ?」
「断る。手加減なんて誰がするか。じゃ、オレもう行くから。ま、頑張れよ。“兄さん”」
「ちぇっ。こんな時だけ兄さん呼びか、馬鹿“弟”」

庵と呼ばれた少年はブーブーと後ろで文句をいう梓を尻目に帝国のチームの方へ向かって行った。

梓も雷門の方へ戻って行った。
そのときに円堂やチームのメンバーに庵のことを聞かれた。

「梓!さっき話してた奴誰だ?」
「顔もお前ソックリだったぞ。」


チームメイトの質問に梓はしれっと答えた

「あぁ、アイツは庵っていってな。オレの双子の弟だ。」


梓があまりにしれっとした風に答えたため、数秒周りに沈黙が訪れたが・・・


『ふ、双子ぉ!?』


チームメイトはそんな事実は初耳で、全員が声を揃えて叫んだ。
この時、帝国側からも同じ内容の叫び声が聞こえたのは、多分・・・いや絶対、帝国も同じ状況にあったからというのは言うまでもない話であった。













Re: 【イナイレ】 We are player ! ( No.5 )
日時: 2011/07/20 17:38
名前: ろくもり (ID: UfUkp6Ds)



◆オリキャラ◆

名前:睦実 庵 ((ムツミ イオリ))

性別:男

属性:風  ポジション:FW

性格:梓とは正反対で常に冷静。
・・・という訳ではなく、ただ何時もボーっとしてるだけ。
物事を深く考えているようで結局何も考えていない。
たまに酷いことも言うけど悪気もなければ根はいい奴なので何か憎めない。

その他:梓の双子の弟。
訳あって雷門中に通う兄の梓とは別の帝国学園に通っている。
帝国では中々の活躍振りを見せている。サッカーは兄同様で好き。
影山のやり方にしたがってはいるが、どこか気に食わないらしい。でも理由があり、逆らえない。
帝国の寮で暮らしているため、梓と姉が住んでいる家にはあまり帰らない。
でもメールや電話で連絡は取っている。


サンプルボイス

「オレは楽しくなかったら今頃サッカーなんて辞めてる。
間違ったやり方かも知れないけどオレは今のサッカーは楽しいと思ってる。」

「面倒くさいな、そんなトコでうずくまるな馬鹿梓。」


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