二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 妖界ナビ・ルナ×学園アリス
- 日時: 2012/01/02 09:43
- 名前: 夏蜜柑 (ID: lINKjdYA)
どうも!
夏蜜柑です!
あ、おはこんばんとわー+初めまして。
駄作になりますけど、よかったら見ていってくださいね。
ルール
・荒らし・中傷・チェンメはバイバイ
・更新亀。
・最低限のルールは守ってください。
登場人物
竜堂ルナ(Runa Rindou)
アリスは超動体視力、と名乗っている。
狐の妖怪と、陰陽師の子供。
スネリ
アリスは変化のアリス、と名乗っている。
猫の妖怪。お姉さんっぽい。
もっけ
自称変化のアリスと名乗っている。
ふくろうの妖怪でやんちゃ。
竜堂 雪羅(Setura Rindou)
ルナの姉。霊力のアリスと名乗っている。
143歳。見た目年齢は16歳。
心優しく、おとなしい。実は雪羅には秘密があって…!?
————————————————————————
佐倉 蜜柑(Mikan Sakura)
無効化と盗み・入れるのアリス所持者。
優しく元気で、なんでも1人で背負おうとする。
水沢 綾乃(Ayano Mizusawa)
水と光矢のアリスの持ち主。
おとなしく、突っ込み担当。表特力の裏危力。
日向 棗(Natume Hyuuga)
炎のアリスの持ち主。
クール。
乃木 流架(Ruka Nogi)
動物フェロモンのアリスの持ち主。
優しい。
今井 蛍(Hotaru Imai)
発明のアリスの持ち主。
蜜柑の幼馴染。
こんな感じです。
コメントください。
ため口OKです。
* ネ申 の方々*
・華澄 様(か…神ですね。はい。しょーせつかいててものっそいうまいですw)
・霙 様(二人目の神です。しょせつかいててめっさ上手いですwうちは…かすだw)
・バナナ様(まだ? という言葉を置いてくれた方です。またきてくれるといいなぁ…)
・南 様(同じキャラの名前を指摘してくださった方。同じ名前は駄目だなぁ…)
・ジュエリー様(神…としかいいようがないです。この方も小説書いてます)
オリキャラ
*高野美奈様*(霙様投稿)
*七瀬楓様*(華澄様投稿)
目次
>>3 01
>>4 02
>>9 03
>>16 この小説のテーマソングの歌詞
>>42 04
>>35 オリキャラ募集用紙
>>46 05
>>64 06
>>65 07
>>66 08
>>67 09
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- Re: 妖界ナビ・ルナ×学園アリス ( No.3 )
- 日時: 2011/12/30 10:29
- 名前: 夏蜜柑 (ID: YpJH/4Jm)
01
ジリリリリン!
ジリリリリン!!
あるおんぼろアパートに目覚まし時計の音が響き渡る。
ここは、ルナたちが今暮らしているアパート。
…この目覚まし時計はルナのためにおいているのだが、それでも起きないため、結局スネリが
「ルナー!!! 起きなさいっ!」
と言って起こしている。
隣に座っていた雪羅は「ハァ。もうまったくルナは…」と、あきれた様子だった。
「えっと…今何時?」
「10時」
「え…? 寝坊…し…たあああ!!!」
ルナにしては珍しいほどの絶叫。
ここ最近は妖怪を見ていないのだから可笑しくはないのだろうが。
「ふぅ…。まぁ、用意して探索行きましょ?」
スネリは早く、と言った感じで言った。
雪羅も
「ルナ。早くしないと昼ごはん抜きだよ?」
と、わざとらしく言った。
しかし、ルナはそれにさえ騙されて急いで着替えに行った。
*
「用意できたわね? それじゃあ行きましょう」
スネリは靴を履いて外に出た。
今日は綺麗に晴れている。
だが、冬なので風が冷たい。
「ハァ…わぁ! 息が白い!」
ルナにとってはあまり経験のないことなので、嬉しいらしい。
一方雪羅は長生きしているためか、経験しているからか、たいして面白くなさそうに白い息をハァーと吐いた。
「雪羅お姉ちゃんはすごいと思わないの?」
ルナのすごいところ。
年齢関係なく普通に話せるところだ。
実際ルナと雪羅、どれだけ離れているかなど見当もつかない。
「別に。だってこれ真冬の北極行ったら自然と出るし」
これを断言できる、ということは行った事がある、ととっても大丈夫そうだ。
「ふーん。まぁいいや! いこ! スネリ、雪羅おねえちゃん!」
ルナは、二人の手を引いてアパートから出た。
ちなみに、なぜもっけがでてきていないのか。
それは、今現在1人で探索に行かされているからだ。
*
「にしても…このでかい学園はなんなのかしら…」
雪羅は呟いた。
それもそのはず。
驚かない人など居ないだろう。
塀はものすごく高く、見上げても向こうが見えない。
「でもここから…なにかを感じるわ。確定したものではないけれど」
雪羅は再び言った。
その言葉にルナ、スネリと二人共反応する。
「それって…」
「妖怪の可能性もなくはない、と言うことね」
上からルナ、スネリ。
雪羅は頷いた。
雪羅は聴覚・嗅覚・視力・動体視力共に第六感等も第三の目を封印した状況でも長けているため、雪羅に間違いはほとんどない。
「じゃあ…入るの?」
「どうやって…。さすがに強行突破は無理でしょうね」
さすがスネリだ。
正論を述べている。
ルナは、「なんで?」とでも言いたげな顔をしている。
雪羅は再びあきれながら説明した。
「まず、一つ目。ここにはこんなに高い塀がある。二つ目はここは非常に人通りが多い。三つ目は中に何があるかもわからないのに潜入する『馬鹿』がいるか?」
雪羅はあえて、『馬鹿』と言う言葉を強調して言った。
************************************************
- Re: 妖界ナビ・ルナ×学園アリス ( No.4 )
- 日時: 2011/12/30 11:52
- 名前: 夏蜜柑 (ID: YpJH/4Jm)
02
「なっ…私が馬鹿だって言うの!?」
ルナは、驚き半分、怒り半分で言った。
雪羅は、
「そんなこと誰も言ってないわ」
と言いつつ、言いたげな顔をしている。
ルナは「もうっ」、それだけ言うと怒るのをやめた。
「う〜ん…どうしましょう?」
そう言ったのはスネリ。
確かにこれからどうするかが問題だ。
とりあえず入学できるかやってみるか。
強行突破…はまずない。
「入学できるかやってみる?」
「どうやって?」
上から雪羅、下にルナ。
「まぁ、ここは能力者が集う場所らしいから、」
「それじゃあ、」
「私たちの能力を、」
「「「能力者って言って見せればいいんだ!!」」」
三人の声が重なった。
「でも、もっけは?」
「いいんじゃない?」
ということで、もっけは置き去り。
後で怒られそうだが、竜堂姉妹はそんなの気にしないのであった。
「じゃあ、まず私から、次にスネリ、ルナといった順番ね」
「うん! なんかドキドキしてきた…」
「そうね…」
そうして、まずは雪羅が門の前に立ってこう言った。
「あのー! 試験受けたいんですが!」
ルナは、よくこんなに大きな声で言えるな…と、思ったそうだ。
少し待つと、向こうから誰かが来るのがわかる。
金髪で、なんかチャラいオカマみたいな人。
これだけ言えば学園アリス読者はお分かりだろう。
そう、あのオカマ先生鳴海先生だ。
「えっと…あの。今の声聞こえてました?」
雪羅がいつもとは違う性格で話しかける。
鳴海は、「うんうん。聴こえてたよ」と言った。
雪羅は、「それで、試験受けたいんですけど」と、あっさり言った。
どうしてこんなアッサリいえるのか、それは誰にもわからない。
「ん〜…でもね。能力所持者って確定がないと駄目なんだよね〜。さ、帰・り・な・さ・い?」
鳴海はフェロモンを使ったらしい…が、雪羅は無反応。
「だから、ちゃんと証明しますって。ほら」
雪羅は軽く空中で5回転程度した。
鳴海は、少し驚いた様子だったが、
「う〜ん…上のほうに話してみるね。そこの二人も試験受けたいの?」
鳴海はスネリ、ルナに聞いた。
二人は
「はい! そうなんです」
と言った。
鳴海は納得したらしく、「じゃあ能力を見せてくれる?」と言った。
スネリとルナは顔を見合わせて頷くと、スネリは白猫の姿に戻り、ルナは……顔が瓜二つの雪羅と一瞬で交代してもらって超動体視力を見せた。
ルナはチョーカーを解くわけにはいかないので、こうしたんだとか。
「ん〜…よし。三人ともついて来て?」
三人は言われたとおりに鳴海についていった。
- Re: 妖界ナビ・ルナ×学園アリス ( No.5 )
- 日時: 2011/07/30 12:08
- 名前: 霙 (ID: iZt7ppNj)
はじめまして!
霙(みぞれ)といいます!
面白いですね!
がんばってください!
- Re: 妖界ナビ・ルナ×学園アリス ( No.6 )
- 日時: 2011/08/02 15:20
- 名前: バナナ (ID: iZt7ppNj)
まだ?
- Re: 妖界ナビ・ルナ×学園アリス ( No.7 )
- 日時: 2011/08/03 14:16
- 名前: 夏蜜柑 (ID: kHKhLZQC)
霙様
>>
コメントありがとうございます。
面白いなどと言われても、私は他人と比べたら、ありえないほどの差が出ますから(笑)
では、これから頑張るのでよろしくお願い致します。
バナナ様
>>
まだ?
というお言葉ありがとうございます。
実はしばらく旅行に出かけていたもので・・・。
今後はヒマーな生活なので、なるべく更新いたします。
それでは・・・。
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