二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 淡く堕ちる〜デュラララ!!〜
- 日時: 2011/12/24 21:20
- 名前: 甘楽 (ID: 7xKe7JJD)
ども!!甘楽です!初めてでもそうでない方もこんにちは!!
性懲りも無くまた新しいのを作ってしまいました!そしてお約束の
オリキャラ紹介です!前回は臨也の妹の話を作りました!で、今回は
静雄の妹設定です!では紹介!
名前・平和島要痲(へいわじま・かなめ)
歳・17歳
性格・友人などと喋る際は明るい。完璧主義系。
ツンデレ。
設定・平和島家の女子。三人兄妹の中の三人目。兄の二人によく
料理を作る。幽には普通に仲良く接するのだが、静雄には
ツンデレ。メイド喫茶でバイト。
容姿・老若男女問わず思わず見惚れる超美少女。髪形は肘まである
黒髪で両側を少量の髪をリボンで結んでる。超サラサラの
髪の毛。少し釣り目な顔つき。いつもシューズを履いてる。
サンプルボイス
「貴様なんぞに言われたくないぞ。この低脳な単細
胞めが」
↑静雄と喋っている時。
「幽兄さん、仕事?頑張れ。ちゃんと見てるぞ」
↑幽と喋っている時。
・・・うん、以上です!!こんなオリキャラですけどね!
もう他にいうことはありませぬ!!やっぱダメだった方は
他の素晴らしき方の作品にゴー!!← マジごめんなさい!!
それでも大丈夫だったていう深海のように心の広い方は
よろしくです!では・・・ゴホン!くだらない作品ですが
アーユーok?? 「イエー!!!」 な方はどうぞ!
Page:1 2
- Re: 兄妹愛〜デュラララ!!〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/07/26 21:31
- 名前: 甘楽 (ID: 08bdl7kq)
【運命を感じる新学期〜♂第一話♀〜】
春真っ盛り。幾本もの桜が絢爛豪華に咲き誇り、高校生の新学期を
華やかに飾り、新一年生を迎えている。冬休み明け、2百人ほどの
新二年生と新二年生が来良学園に登校してくる。今日は新しい学年に
なって登校する初日であった。
♂♀
——竜ヶ峰帝人目線——
「このクラスの担任になった『百日紅麻里祢』だ!
こう書いて・・・『さるすべりまりね』って読む!今日は覚えて
帰れー!そんじゃー新しいクラスなんで定番の自己紹介だー。
出席順にいくぞー!ただし!男子はウケ狙いでいけよ!
女子は男子全員を彼氏にするくらいの可愛さでいけ!」
黒板に自分の名前を書き、新しい女教師が活発な挨拶と自己紹介を
する時のルール的なことを言った瞬間クラスにドッと笑いが起きる。
いつから新しいクラスになっての定番になった。ていうか、
そんなルールは鬼畜過ぎると思うのだが。内心、百日紅先生に
ツッコんでいた。しかし一年以来だろうかクラス内で自己紹介
しあうのは。
「ハハハ!冗談だ冗談!でも出来る奴はやってみろー!
それじゃ、出席番号1番の———」
クラス内での自己紹介が始まった。百日紅先生の冗談を面白がって
ウケ狙いの発言をして笑わせたり、活発な女子が可愛く自己紹介を
して、「彼氏募集中でーすッ☆!」などと最後に言ったのを、
ある男子が「じゃあ俺と付き合えよー!!」と言って笑ったり
など実に滑稽な自己紹介をする者が少なからず居た。その中にも
素朴に自己紹介をする者は必ず居る。僕はその中の一人だ。
「次ー!園原ー!」
「はい」
僕は園原という名前を耳にした瞬間、「はい」と答えた少女の方を
見た。そこには髪を肩まで綺麗に切り揃えた後ろ姿が見えた。この
後ろ姿を見た瞬間、驚愕と嬉しさの感情が僕の心を満たした。
「園原杏里です。このクラスで仲良くやっていきたいです。
よろしくお願いします」
少女——園原さんは消え入りそうな声で自己紹介を終え、椅子に
静かに座った。僕はその光景に暖かさを感じていた。その次に百日紅
先生の活発な声が教室に響く。
「じゃ、次ー!!えっと・・・この漢字じゃあ〜・・・えと、
あ!!竜ヶ峰ぇ〜〜!!!」
「あ、はい!」
僕は先生に名前を呼ばれ、ガタッと椅子の音をさせて立ち上がった。
その時、余程、僕の名前が珍しいのか、結構多い人数の目線が僕の
もとに集中する。そんな目線に緊張しながらも、僕は冷静を装い
地味に自己紹介を済ませる。
「僕は、竜ヶ峰帝人です。竜に霧ヶ峰のヶ峰に
帝国の帝と人を合わせ て、『りゅうがみね
みかど』です。変な名前ですが、よ、よろしく
お願いしらす!あっ、・・・噛んじゃった」
僕は名前の説明がおかしかったらどうしようという緊張で最後に
思わず噛んでしまった。僕は羞恥で顔が赤くなるのが自分でよく
分かった。すると、クラス全体から笑い声が湧き上がる。僕は
呆然と教室を見渡した。すると、園原さんもクスクスと僕を見て
笑っていた。これって・・・結果オーライ?・・・
続きます!!
- Re: 兄妹愛〜デュラララ!!〜 ( No.2 )
- 日時: 2012/03/20 20:51
- 名前: 甘楽 (ID: dTbIpO5j)
【運命を感じる新学期〜♀第二話♂〜】《善人?悪人?〜帝人目線〜》
「アッハハハハ!!面白い自己紹介をどうも竜ヶ峰!!座って
良いぞ〜!次————」
百日紅先生の言葉で僕は呆然としながら椅子にストンと座った。
そして、序所に心臓の鼓動が収まっていき、頭の中で「終わった〜!
自己紹介で笑いで終わって良かった〜!!」と思い肩の力が抜け
落ちる。心も落ち着いてきて、自己紹介をする人の声に耳を傾ける。
——2分後——
「はい!じゃお終いなぁ〜えっと・・・あんまお知らせすること無いな。しいて、明日の事ぐらい、だな。明日から普通に授業
だから——」
百日紅先生が教室全体に慣れた手つきでプリントを配った。クラスの
人達は配られたプリントに眼をやり、先生の言葉に耳を傾ける。
♂♀
「以上っ!何か質問あるかー?じゃ、そこの手ぇ上げてるやつ!」
先生に指された男子は椅子を後ろに曳く音させ、勢いよく立ち上が
る。僕は音のする方を向いた。その男子は僕の横の席を指差して
先生に問いかける。
「はーい。あの竜ヶ峰さんの隣の席は一体誰が座るんですかぁ〜?
女子すか?それとも男子すか?」
「お〜?気になるんか?正解は女子だ!先生会ったけど超美人!」
「「「「オオオオオオオオオオォ!!!」」」」
教室内の男子達は歓声を上げる。女子は「どんな子かな?」などの
実に可愛らしいひそひそ話をしている。すると、女子と聞いて興奮
した、ある男子が椅子に腰を下ろしながら手を上げて先生に質問を
する。
「せんせー!!その子名前は何て言うんですかあ〜??!!」
「ん?今聞くのか?まぁ良いけど。その子の名前はなあ。こー書いて
『平和島要痲(へいわじまかなめ)』って言うんだ」
先生が黒板に白チョークでその女の子の苗字を書いた時に軽く、
ざわざわと周りの人が騒ぎだした。さらに先生が「平和島」という
発音をした瞬間、クラスの殆どの人達が喋りだして大きな雑音と
化す。その中で極めて冷静だったのは、僕と園原さんだった。僕から
園原さんの顔は見えないけど、きっと園原さんも少しは驚いていた
だろう。僕は「平和島静雄」さんと少しは面識があったので大して
驚きはしなかった。確かに、あの人は怪力で短気な人かもしれない
けれど内面はとても良い人だ。僕はあの人を怖がる人の気持ちが分か
らない訳では無いが、あまり気分は良くない。周りからこんな言葉が
耳を打つ。
「おい!平和島ってあの平和島か?!」
「それ以外ねぇだろ!!こんな変わった名前他にないだろ!!」
「あの子、静雄の家族か?!やべー殺される!!」
「要痲ちゃんって子も暴力的なのかな?」
「マジかよ!俺狙ってたのに〜!!!」
「え〜俺マブなら怪力でも良いかも〜」
「おいおい。見た目で判断すんなwwww」
「俺こえーのは勘弁かなぁ〜??」
「てか、静雄の妹なんだろ?!あの子が怪力じゃなくても兄貴に
やらるかもしんねーじゃねぇか!!」
僕は周りの言葉があまりに酷く、冷徹で、思わず耳を塞いだ。確かに
静雄さんで自分の気に入らない人達を傷つけていたかも知れない。
でも、あの人は暴力を振るいたくない人で平穏を望む人の筈だ。自分
から一方的に喧嘩を売ったことは無い。今まで静雄さんが暴力を
振るってきた人間は全て相手に問題があった。静雄さんももう少し
撃退の仕方を考えるべきだったのかも知れないが、元を辿れば静雄
さんが「池袋の自動喧嘩人形」と呼ばれた元凶は暴力を振るわれた
相手が悪かったのだ。僕は一瞬考えてしまった。教室で騒ぐ人達の
ことを区別してしまった。
————この人達って・・・善人?それとも悪人?————
続きます
- Re: 兄妹愛〜デュラララ!!〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/08/05 22:13
- 名前: 甘楽 (ID: 08bdl7kq)
【学校に天使が舞い降りた!?〜帝人目線〜】
来良学園の新学期の初日を複雑な気持ちで終え、今日から授業が通常
通り始まる。1年生の頃と変わり、二階の一室が僕のクラスとなって
いる。僕が自分の教室へと向かう為に学校の階段を一段一段淡々と
上る。二階に着いて壁の角を曲がった瞬間、僕は自分の目を疑った。
何故かって?僕の教室の前方、後方の教室の出入り口、そして教室に
設置してある窓が全て全開に開き、おそらく2年生全員が勢揃いして
いるのではなかろうかと思われる人数が教室の周りを取り囲んでい
る。僕が呆然とその光景を眺めていると誰かに肩をポンと叩かれた。
「よっ!みーかどっ!!なーにやってんだよ!」
「あぁ!!原作では三ヶ島沙樹さんと高校を中退して僕と園原さん
から姿を消して、やっと会ってまた消えた筈の正臣!!そしてより
臨也さんを嫌いになったと思うあの正臣!!!」
「・・・・・・長い説明をどうもです・・・・(泣)」
※ちなみに作者は原作を1巻から9巻まで読みましたが原作から横道
それてます。てかむしろ逆走ぐらいの勢いです。すみません(汗)
「後、作者も曖昧にしか覚えてないんだよね。何で姿消したのかー
って理由覚えてないんだってー」
「小説を探しても見つからないらしいぜー?まぁ、どうでもいいや!
こっから俺のターン!どうもー!皆のアイドル、紀田正臣でーす!
俺は作者のお気に入りなんで、原作では中退した設定になってても
出ててるんです!ちなみに作者の姉と同じ誕生日に同じ17歳
でーす!」
「何で自己紹介してんの?」
「いや、出てる理由とか読んで下さってる方々に説明しなきゃだろ?
てかこんなとこで止まってたら先に進めないじゃん!次の展開に
いくぞー!」
「無理矢理に次の展開に押してるよこの人?!てか作者?!」
「まぁまぁ。作者だってこんなに横道それてることに驚いてるんだ。
そんなことより、あの人だかり一体何なんだ?」
「僕だって聞きたいぐらいなんだ」
その言葉を聞くと、正臣は活発な笑みを浮かべ、拳を胸に勢いよく
押し当て宣言するような言葉を口にする。
「よおし!この俺が調査してきてやる!感謝しろよ〜帝人っ」
そういうと、正臣は音速の速さで人の海へと潜る。学校の制服の色は
海水を想像させる。しばらくすると、正臣は先刻の元気が消失したよ
うなふらついた足取りで僕の元へ戻ってくる。僕は一応心配している
ので俯く正臣に声をかける。
「おーい。どうしたのーまさお、みぃ??!!」
いきなり僕の肩をガッ!とつかみ、勢いよく顔を上げる。正臣の顔は
どこか活き活きとしている気がする。顔は何故か紅く染まり、欲しい
ゲームを狙うような感じ。そして、興奮気味に僕に訴え掛ける。
「帝人!!!上玉だ!!狙え!!頑張れ!!!」
「何を??!!!」
Page:1 2
この掲示板は過去ログ化されています。