二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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オーガを超すチーム
日時: 2011/07/27 15:47
名前: 成神 瑠希亜 ◆NXZpXjw7ys (ID: rCT1hmto)
参照: http://uranai.nosv.org/u.php/novel/korabodaze/

またここでかきます。
成神瑠希亜です。
13歳中2!!ダメ文しかかけないぜ´・ω・


一応ここには約2、3年間いたんで、よろしくっ´・ω・))




.

*+*+*+*+*+*+*+
ここでもう1冊かいてるよ!

イナズマイレブン「実在小説」

よろしくね!!
もしも実在小説のオリキャラ、“結木音御”がイナズマイレブンに存在していたらどうなるのかってゆう、変わった小説だよ!
もうアニメだね(笑)

+*+*+*+*+*+*+*


URLもよろしく!!(主に絵)

キャラ>>1

「下の者と上の者」>>2
「刹那」>>3
「理由なんて無い」>>4
「本当は」>>5
「処罰なんか」>>13
「弱虫」>>20
「アクスツノア」>>22
「彼女は無罪なんだ、本来ならば」>>24
「生地獄」>>34



一息´・ω・`>>18
URLのオリキャラ達の紹介アクスツノア>>33

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Re: オーガを超すチーム ( No.2 )
日時: 2011/07/25 13:10
名前: 成神 瑠希亜 ◆NXZpXjw7ys (ID: rCT1hmto)
参照: http://uranai.nosv.org/u.php/list/pureceececce/

「下の者と上の者」





.



「・・・敗北・・・ねぇ」
「フンッ・・・ったくよぉ。ほんっとによえぇんだな、お前等」




.




チームオーガは、円堂守率いる雷門中に敗北した。


フットボールフロンティアに乗り込んだものの、勝利することはできなかった。


.




刹那、サッカーを抹殺することはできなかった。





「しかしっ・・・!!レイド様、リンネ様!!我々はっ・・・!!」





「無駄口はいらねぇなぁ」





.



チームオーガのキャプテンである、


バダップ・スリード。




チームオーガ11人が方膝をつき、顔を伏せて話をきいていた。

その中のキャプテンであるバダップは、顔をあげてきいていた。






.




「敗北した奴に用はねぇ。弱い奴は必要ねぇ。・・・だろ?」



「くっ・・・!!」




リンネが言った言葉に対し、バダップと共にFWをつとめた、


ミストレーネ・カルスが奥歯をかみ締め、舌打ちをした。





「あぁ?なんだミストレ。不満でもあるのか?」




「・・・いえ。なんでもありませんっ・・・!」




.



隣で伏せているエスカ・バメルもFWをつとめた者だった。

彼は隣で悔やむミストレを見て、戸惑った。





「なんでもねぇようにはみえねぇけど?なんかあるなら言ってみろよっ!!」




.



バシュッ
レイドが抱えていたボールを、リンネが思い切り蹴った。




そのボールは、ミストレにむかって直進した。





「っ!!!!」





ミストレは、舌打ちをしていた時点で、「もう終わりだ」とわかりきっていた。
あえてよけようとはしなかったものの、やっぱり反抗できる力はそれなりに・・・。







シュルゥゥゥゥゥゥ・・・
何者かによって、ボールがとまった。












.




Re: オーガを超すチーム ( No.3 )
日時: 2011/07/26 15:54
名前: 成神 瑠希亜 ◆NXZpXjw7ys (ID: rCT1hmto)
参照: http://uranai.nosv.org/u.php/list/pureceececce/

「刹那」








「チッ・・・どけよネオン!!」




.



「ネオン様っ・・・!!」




リンネが叫ぶのに対し、ミストレは驚きの声をあげた。





バダップもエスカバも、そして残りのオーガのメンバーも、これには驚いた。






「よせ、リンネ」





「は!?お前っ・・・自分がしたことわかって・・・」




「・・・あぁ。わかっている」




.



焦心に言うリンネに対し、ネオンは冷静に応答する。



.




.






「ネオン様が・・・どういうことだ」





これにエスカバがつぶやいた。





チームアクスツノアのキャプテンであるネオン。






オーガの味方をするなど、あってはならないものだった。








「怪我ないか?ミストレ」





「はっ・・・はい!オレは別に・・・」





.




「そうか。良かった」





にっこりと微笑むネオン。

これにミストレは、何が起きているのか呑み込めず、何も反応できなかった。







.



「ネオン。そこをどいてくれるかな?」


「何故だ」




「ミストレ。そいつが原因だ」




「くっ・・・」




ネオンの後ろで、方膝をつきながらミストレが悔やんだ。





「原因?なんのことだ」


ネオンが首を傾げた。





「こいつ、俺等の言った事に舌打ちしたんだよっ!!」




.




かすかな沈黙が続いた。



それを破ったのは、ネオンだった。




「ふーん。・・・それだけ?」






「!!!?」





リンネとレイド、そしてオーガ全員が驚いた。





「それだけってお前・・・!何言って・・・」





「相変わらずだな、リンネ。短気は損気。前にも言ったはずだ」





.




「くっ・・・!!!!こいつっ」






ネオンは片足でサッカーボールをついている。
先程リンネが不意に蹴飛ばしたサッカーボールだ。




そこに目をやり、彼女の特徴的な顔の横サイドに垂れ下がった、細く長い後れ毛を指でもてあそんでいた。




彼女の癖だ。




「私はアクスツノアのキャプテンだ。それに逆らうお前等も、潰さなくてはならないか?」





ネオンはニヤッと笑った。






「っ・・・!!ネオンテメェ!!」





.




「こいつの性格はこうなんだ。最悪だなぁ、オイ。ってことだから、悪いなミストレ」




「あ・・・えと、はい」





どう反応していいのかわからないミストレ。




バダップとエスカバは目が点状態だった。




「じゃっ。私行く。2人でサッカーやっとけば?ほら、行くぞオーガ」






「「「は・・・はっ!!」」」





.



状況が呑みこめる者など誰1人居ない中、オーガ11人はネオンに続いた。





そして、室内から出た。











.




Re: オーガを超すチーム ( No.4 )
日時: 2011/07/24 10:53
名前: 成神 瑠希亜 ◆NXZpXjw7ys (ID: rCT1hmto)
参照: http://uranai.nosv.org/u.php/list/pureceececce/

「理由なんて無い」





.



室内を出て歩くこと5分。
長い沈黙が続き、気まずいと思って口にしたのは、

ミストレだった。




「ネオン様。あの・・・」



「なんだ?」





ミストレが口ごもり、ネオンは足を止めた。





「何故・・・何故オレを助けたのですか!?リンネ様とレイド様はっ・・・オレを・・・っ!!」



「あぁ・・・そんなことか。」






あまりに平然と口にしたネオンに、ミストレは驚いた。

そしてネオンはまたも長く細い後れ毛に手を伸ばし、いじりはじめた。



「そんなことって・・・ネオン様は理由もなしにオレを・・・!?」




「あぁ。そうだ」





ミストレは無論、エスカバとバダップでさえも唖然とした。


「・・・それじゃネオン様はあの2人の敵に廻ってしまう!」





バダップが言った。
それに伴い、ネオンはこう言った。




「敵?あの弱いのが?笑わせるな」





ネオンが鼻で笑う。
その余裕そうな笑いを見て、オーガは先程ネオンによって口どめられた
レイドとリンネを想った。






「・・・私は、強い奴を敵に廻す。もはやあの2人は、弱すぎる・・・。それだけだ」





ネオンはそれだけ言い放ち、そそくさと歩いていってしまった。








.






Re: オーガを超すチーム ( No.5 )
日時: 2011/07/24 11:47
名前: 成神 瑠希亜 ◆NXZpXjw7ys (ID: rCT1hmto)
参照: http://uranai.nosv.org/u.php/list/pureceececce/

「本当は」ネオンSIDE








オーガと別れてすぐ、私は提督の所に向かった。




何言われるのかわからないけど、きっと何かの処罰か何かかな・・・。





オーガを助けた=提督の言ったことに逆らった





あー・・・変な方式なりたった。




実はオーガは雷門中に敗北したときから、既に提督から厳しすぎる罰を受けていた。


そして私も今、その処罰を受けることになるだろう。






.




.






「失礼します」





提督室に入ってすぐ、そこに居た議員全員に振り向かれた。


その頂点に座るのはヒビキ提督だった。





「よく逃げずに来たな、ネオン・アラーミオ」






.



提督の声が真っ直ぐ私に向かってきた。



「勿論です。・・・お話とはなんでしょう」






.



緊張と共に、なぜか恐怖心がわいてきた。




「オーガを・・・かばったんだとな」






その言葉は深く私の胸に切り刻まれた。








「リンネとレイドから情報が入っているんだが・・・本当なのか?」






.



私は下を向いた。
そして拳をつくり、奥歯をかみ締めていた。




・・・無意識に。






「・・・はい。そのとおりです」





「ほう・・・。お前は私が下したことを守らなかったのか・・・。」








議員達が私を睨みつけた。


その鋭い視線に私は何も反応することが出来なかった。





「くっ・・・!!!!」






その時私は酷く悔やんだ。






「まさかお前が逆らうとは想わなかったがな。・・・覚悟はあるんだな」






「・・・覚悟のうえで犯したことです」








私は真っ直ぐ前を見た。
その先には、ヒビキ提督が居た。










.





Re: オーガを超すチーム ( No.6 )
日時: 2011/07/24 20:06
名前: 成神 瑠希亜 ◆H8fu4x3fYY (ID: AdLSzctt)
参照: http://www.pixiv.net/mypage.php

あげとこぅ´・ω・`


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