二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【ハリポタ】小さな君が教えてくれた事【親世代逆トリップ】
日時: 2011/12/24 19:41
名前: 弥薙 (ID: gaoI7MOT)

初めまして、弥薙みなぎと申します。
私、弥薙は小説はおろかこの小説カキコまでも利用するのが始めてという初心者の中の初心者です。
なので、文法やら何やらが間違っていることがあるでしょう。その時はかるーく、優しーく御指摘頂けると幸いです。
私はあれです、飽き性なのですが応援されれば執筆意欲がわくタイプの奴(褒められて伸びます)だとおもうので、キツく言われたりすると引きこもります、リアルに。

まあ、初心者ということで最低限礼儀として長々と書いたわけですが、私自身堅苦しーのはあまり好きではありません寧ろ嫌いです。
ですので、今回の設定へGO!!


この小説はハリーポッターの逆トリップです。逆トリップ、すなわちトリップの反対ですね、分からない方はwikiなどで調べましょう。
親世代、と書いてあるからには親世代の中の誰かがトリップしてきます、嗚呼、期待を打ち砕くようですがセブセb…ごほん、セブルスでは御座いません、ご了承ください。そして、トリップしてくるキャラは幼子です、小さいです。

※なお、この小説にはストックも何もありません。正真正銘、思いつきで書いていきます。なので更新が不定期になる恐れがおおいにあります(飽き性もあるので)。

では、改めまして、これから宜しくお願いします。

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Re: 【ハリポタ】小さな君が教えてくれた事【親世代逆トリップ】 ( No.1 )
日時: 2011/08/03 21:39
名前: 弥薙 (ID: w/qk2kZO)

キャラ設定.

ヒロイン
依樹 誘(よりぎ いざな)
年齢は22歳、立派な成人女性。それなりに裕福な家庭に生まれ、今は一人暮らしをしている。毎月両親から銀行にお金が振り込まれている。本人は節約生活をしているため、お金は結構有り余っている。現在、声優として活動中、まあまあの知名度である。
性格はニコニコとして明るい、典型的な人気者タイプ。なので職場でも友達が多いが、特別仲の良い友達はいない。本人が無意識のうちに自分の心に踏み込まれるのを拒絶しているため。明るい性格のわりには冷静な時もあり、お馬鹿キャラではないよう。作り笑いや嘘などの演技が得意であまり見破られる事はない。
容姿は日本人特有の黒髪は肩を15cmほど過ぎた所でバッサリ切られており、普段はその髪を左側で一つに束ねている。澄んだ琥珀色の瞳で、若干つり目気味。二重だがあまり大きな目ではない。
一人称は私。声優では、キャラソンとかを何曲か歌っている事や元々の才能もあって歌は結構上手い。家事全般は一人暮らしなので、人並みには出来る。ハリポタシリーズの愛読者。原作と映画、一応どちらも見ているものの、原作の方の特に謎プリと死の秘宝はパラパラとしか見ていないためにあまり覚えていない(だがハリーがジニーと結婚した事は覚えている/何故)。


トリップしてきたハリポタキャラ
レギュラス・A・ブラック
年齢は5~7歳設定。いわずもがな、あのブラック家の次男であり、シリウスの弟。教育環境が良い所為か、幼い頃から敬語で礼儀正しい。だが幼さ故のものか、はたまた自覚済みかはしらないが毒を吐く事あり。他の同年齢の子よりは大人びてはいるものの、やはり子供、甘えん坊だったり一人が怖かったり可愛げのある子。
艶のある青みがかった黒髪で、ショートヘアー。癖はまったくないといっても過言ではない、小さい子っていいよね、サラサラな髪で。アーモンド型の深緑色の瞳、二重でぱちっとしている。幼いながらも整った可愛らしい顔立ちをしている。


他にも出てくるでしょうが、主要はこの二人ですね。…という事で、トリップしてきたのはレギュラスでしたー!\(^o^)/
え、何でかって?いや、私の趣味丸出しですが何か?レギュラスは敬語キャラだと信じています。
プロフの量が明らかに違うのは気にしんでくださいな。
次は多分本編、何かまだあったらそれですね。

Re: 【ハリポタ】小さな君が教えてくれた事【親世代逆トリップ】 ( No.2 )
日時: 2011/07/27 12:28
名前: 弥薙 (ID: eGYxafY.)

【第一話】

ある夏の、至って平凡な日常に起こった摩訶不思議な出来事でした。
私、依樹誘はこれでも22歳。声優というあまり表立って知られる事のない職業についているわけだが、これでも自分の好きな職業につけて満足している。表立って知られなくとも、ファンはいつも応援してくれる。それだけで私は十分だった。
もう、8時か……。今日もまた、収録が終わりこれから自宅へと帰ろうとしている時に、同期の友人に話しかけられる。

友人A「ねえねえ、これからカラオケいかないって話なんだけどさ、誘も来ない?」
友人B「うんうん!誘が来たら絶対盛り上がるって。歌超上手いもん!」

そう言ってくれるのは嬉しいのだが、生憎私は今日疲れている。いつもよりハードな収録だったから。彼女達はそれでよくカラオケにいこうなどと言えるなあ、…いや決して嫌味ではなく。

『ごめんねー、今日はちょっと疲れててさー。また今度、誘ってくれる?』

パンッと目の前で手を合わせ謝るポーズ。友人達も、そっかー、じゃあまた今度ね!と手を振りながら収録部屋から出ていった。私とあの子達は特別仲の良いわけでもないから、「そこをなんとか!」とかはいってくれない。でもまあ、私も望んでないからいいんだけどね。

いつまでも一人収録部屋に居ても虚しいだけだから、この前買った(成り行きで買わされた)ブランド物のバッグを肩に掛け、収録部屋を出て行く。

今日のスタジオから自宅までは結構な距離で、だけどダイエットとかのために徒歩で帰る。寄り道もせずに、スタスタと歩いている所を不意に、「そこのお嬢さん」という声で立ち止まる。キョロキョロと周りを見るが他にはそれらしき人はいなくて。まさか自分?と思って声の方を向けば、いかにも占い師って格好をした人が。多分声の高さからして、若い女性の方だと思う。

『わ、私の事ですか……?』
占「ええ、そうよ。貴方に、ちょっと予言を、ね。お金は取らないから、聞いていってくれない?」

お金はいらないとの事なので、私は聞いてみることにした。
内容は、要約すると「きっと近いうちに、貴方にとって大切な存在になる人が現れる。その時はちゃんと、現実を受け入れて、面倒を見てあげて。」というものだ。
…最初の一文は分かる、けど最後のが意味不明だ。現実を受け入れて?面倒を?何の事か分からない。
けれど、折角の予言。意味不明で終わらせると失礼なので、占い師さんには、心に留めておきます、有り難う御座いましたとだけ言って立ち去った。去り際に見た占い師さんの顔、何だかとても、優しそうだったんだけど、何で?


やっと家の近くまで来た。今日は本当に疲れた、それに意味不明な予言をしてもらうし。はぁ、とつく事など滅多にないため息をつけば、ドアを開けようと足を進める。
が、ドスッ、という謎の効果音が聞こえる。あれ、そういえば足元に違和感が……。そう思って恐る恐る下を見ると、大きめなダンボールがあって、その中には毛布にくるまっている男の子……男の子!?
いやいや、ちょっと待とうか。何で、何でうちのドアの前に居るの?もしかしてあれ、捨てられたとか?それで私なら育てんじゃないか、とか思ったみたいな!?(少々壊れ気味)。
しゃがんで、男の子の顔をちゃんと見ようと起こさないように毛布をめくる。あらま、なんて整った顔立ち。いやあ、寝ている姿もさまになっているというかなんというか。
十分間ほど、外で悩んだ末でた答えは。

「…仕方ない、うちで育てるか。」

私だって面倒事は嫌い、こういう子を無償で助けるなんて正義感も持ち合わせていない。
けれど、うちの前で死なれちゃ私にも罪悪感ってものがある。それに、何だろう。聞いたら酷いやつ、なんて思うかもしれないけど、同情してるんだよ。親に捨てられて、可哀想って他人事にしてる。もし捨てられたのではなくても、こんな所にダンボールごと置かれて。
取り敢えず私は、ドアを開け男の子の入ったダンボールをゆっくり玄関に置く。あ、れ……?何か、眠い…。気づけばあたしは玄関に倒れこんで寝息をたてていた。


『その子、大切にしなさいよ?カミサマからの、贈り物。なんだからね』


あとがーき
ふう、やっと終わったぜ一話。やばい、見返すとあれだ、前置きが長過ぎた。さてさて、最後の人誰でしょう、まあそれは皆さんに任せます。難しくとも何ともないので。…あれ、これって一話?それともプロローグ?


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