二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【鋼の錬金術師】 偽の中に・・・
- 日時: 2011/08/03 14:01
- 名前: 蒼 (ID: yjY9NVuD)
- 参照: 元・悪魔ビビです☆
どもー☆
はじめましての方、おひさしぶりですの方、ハマっては小説を書き、挫折する、蒼でっす!!
こんな僕ですが、今回は【鋼の錬金術師】に見事にハマりました!!ええそれはもう見事にねぇ・・・
ってことで書いてみたいと思います(にこ
ファンの皆さんには大変不愉快な小説でしょうが、どうぞお許しくださいまし!!(土下座
**ちゅうい**
・キャラ崩壊の可能性大
・夢小説・・・かな?
・恋愛あり
・亀更新
・途中挫折の可能性大
**おねがい**
・荒らし、チェンメ、の方は回れ右
・優しく見守ってね☆(殴
ではでは、頑張ります☆
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- Re: 【鋼の錬金術師】 偽の中に・・・ ( No.1 )
- 日時: 2011/08/03 14:15
- 名前: 蒼 (ID: yjY9NVuD)
- 参照: 元・悪魔ビビです☆
**登場キャラクター**
〜主人公〜
名前:クリスフィーネ・アデル
性別:女
年齢:アルと同じ
性格:退屈が最大の敵 面白いことが大好き 少しひねくれている 意外と優しい 純情 甘いモノに目がない
容姿:漆黒の長い髪 紫色の瞳 左目に包帯を巻いている 人間離れした美しさ 上から下まで黒ずくめ 黒マント着用
一人称:ボク
二人称:君
備考:別名『偽の錬金術師』(いつわりのれんきんじゅつし) 右腕と左目を等価交換で失った 自分の意志では無く父親の欲望の為に失った右腕は機械鎧 左目には錬成陣が埋め込まれている(目そのものではなく視力を失った) 実力はエド以上 国家錬金術師になったのは10歳の時
〜その他のキャラクター〜
+エドワード・エルリック
+『鋼の錬金術師』 ちいさいと言われるとキレる
+アルフォンス・エルリック
+鎧姿のエドワードの弟
+ロイ・マスタング
+大佐 『焔の錬金術師』
- Re: 【鋼の錬金術師】 偽の中に・・・ ( No.2 )
- 日時: 2011/08/03 14:45
- 名前: 蒼 (ID: yjY9NVuD)
- 参照: 元・悪魔ビビです☆
/01
「ここか・・・」
金髪のちっこい少「殺すぞ駄作者」・・・コホン、失礼しました。金髪の少年、エドワード・エルリックは中央図書館を見上げて言った。
「やっと会えるんだね、兄さん」
「ああ・・・オレたちと同じものを探しているヤツにな」
弟の鋼の鎧、アルフォンス・エルリックに答えエドは一歩踏み出すとロイ・マスタング大佐の言葉を思い出した。
『君たちに会わせたい人物がいる』
『会わせたいヤツ?誰だそれ』
『名前はクリスフィーネ・アデル。年齢は君の弟と同じだ』
『ボクと!?』
『ああ、国家錬金術師の資格を取ったのは10歳の時だったかな。』
『10歳だと!?』
『まぁ詳しいことは本人に聞いてくれ。今は君たちのことを話してあるから中央図書館第二部館にいる』
『おい!勝手に話をすすめんじゃねえよ!!何でオレたちがそいつと会わなきゃいけねぇんだ!』
『アデルの二つ名は偽の錬金術師・・・アデルは君と同じく賢者の石を探している』
『!!』
『一度会ってみるのも良いと思うよ』
そう言って大佐はにやりと笑った。
「ここか」
大佐とのやりとりを思い出しているうちにどうやら着いたようだ。静かに扉を開ける。そっと中に入ると大佐の言っていた特徴のある人物が1人端の方で分厚い本を読んでいた。その姿は、黒い上着、黒いスカートに黒く長い靴下とブーツ、黒いマント・・・その人物、クリスフィーネ・アデルは漆黒の髪を風にゆらしていた。エドとアルは静かにアデルに近寄る。
「あんたがクリスフィーネ・アデルか?」
エドが声をかけるとアデルはゆっくりと本から顔を上げた。アデルが顔を上げた瞬間、エドとアルの心臓はドキっと音を立て跳ね上がる。澄んだ紫色の瞳と陶器のように白い肌、そして痛々しく左目に巻かれた包帯。
「・・・いかにも、ボクが偽の錬金術師クリスフィーネ・アデルだよ。君たちがエルリック兄弟?」
「ああ、オレはエドワード・エルリック」
「どうも、アルフォンス・エルリックです」
「大佐から聞いたが君たちは賢者の石を探しているらしいねぇ」
「!・・・ああ、オレたちは元の身体に戻るために賢者の石を探している」
「元の身体・・・ねぇ。さて、アルフォンス君と言ったかな・・・君は鎧の中は空っぽだね?エドワード君は右手と左脚が機械鎧だ」
「どっ・・・」
「どうして分かったかって?そんなの簡単な事さ・・・ボクも君たちと同じだからだよ」
「!?」
エドとアルの反応を楽しむかのようにアデルはにぃっと笑みを浮かべた。
- Re: 【鋼の錬金術師】 偽の中に・・・ ( No.3 )
- 日時: 2011/08/05 16:33
- 名前: 蒼 (ID: yjY9NVuD)
- 参照: 元・悪魔ビビです☆
/02
『とりあえず場所を変えようか』
そう言って歩き出したアデルの後に続き、エドとアルは図書館から出て街の路地裏へとやってきた。
「ここなら平気かな」
「おい!何のつもりだよ」
「・・・すぐに分かるよ」
振り返ったアデルはにっと笑った。?を浮かべるエドとアルを突然強い衝撃がおそった。
「っ・・・なんだ・・・?」
二人は自分を襲った強い衝撃の方に視線を向ける。そこには、にやにやと笑っている男が二人立っていた。
「おや、随分と早いご登場だねぇ」
「登場って・・・まさか!」
「仕組んでたのか!!」
二人の鋭い視線にアデルは心外だなぁ、と笑う。
「これは立派な偶然だよ。たまたま、ボクたちが来た場所に最近有名な殺人鬼さんたちが現れただけさ」
「そんな偶然あるかぁっ!!」
「そんなに怒らないでくれないかい?君たちを危険な目に遭わせる気はないよ」
「もうあってます!!」
そんなアルを無視してアデルは殺人鬼たちに向き直った。その顔には微かな笑みさえ浮かんでいる。
「今日は随分と・・・えさが多いじゃねぇか」
「お嬢ちゃんが相手かい?笑わせてくれるぜ」
「・・・いつまで笑って居られるだろうねぇ」
「なに?」
そう呟くとアデルは顔を上げた。その顔には楽しそうな笑顔が浮かんでいた。不覚にもエドの心臓はその笑顔にドキンと音を立てる。
パンッ
アデルは手と手を合わせて音を立てる。そして、壁に手を当て壁から銃を錬成した。
「!・・・兄さん!あれっ」
「ああ、オレと同じやり方だ」
パンッ パンッ
二度乾いた音が路地裏に響く。そして、たくさんの人を紅く染めてきた殺人鬼たちは自分たちが真っ赤に染まっていた。
「分かったかい?・・・ボクも君たちと同じなんだよ」
上着を脱ぎ、包帯を外してアデルは振り返って笑った。
「!!」
「おまっ・・・その身体!?」
にぃっと笑うアデルの右腕は機械鎧で左目には錬成陣があった。
「ボクは等価交換として、右腕と左目を持って行かれたんだ」
そう言って笑うアデルの瞳はどこか哀しそうな瞳をしていた。
- Re: 【鋼の錬金術師】 偽の中に・・・ ( No.4 )
- 日時: 2011/08/05 17:08
- 名前: 雪姫 (ID: mOILM.Mp)
初めまして、雪姫と言います。
凄く、面白いです!!
更新頑張ってください!!
あの、よかったら私の小説を見に来てください。
私も鋼の錬金術師を書いているので・・・・。
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