二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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SKETDANCE 〜先鋒戦 カルキュレーション・ダイス〜
日時: 2011/08/18 10:19
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: EVVPuNrM)

SKETDANCE小説をかかせて頂いているカルメです。

今回は VSタチ高ブレイン編の第2話、ヒメコvs馬場の先鋒戦を書かせていただきます。

この作品は上記の通りシリーズものの2話目です。読む前に1話目の「VSタチ高ブレイン」をお読みください。

また、ここからはゲーム対決になるので、言葉によるゲーム説明が増えます。ご了承ください。


この作品に対する誹謗・中傷・批判はおやめください。

また他者に不快感を与えるような行為もおやめください。

他の作品を読みたい方は上のキーワード検索で「SKETDANCE」といれて検索してください。

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Re: SKETDANCE 〜先鋒戦 カルキュレーション・ダイス〜 ( No.1 )
日時: 2011/08/18 11:00
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: EVVPuNrM)

《先鋒戦 カルキュレーション・ダイス PART1》

審判「それでは、先鋒戦を開始する。先鋒戦のゲームは カルキュレーション・ダイス。使うのはこの3つの6面体のダイス。うち2つは1〜6の数字がかかれた普通のダイス。もう1つは + − × が2つずつ書かれているダイスだ。ルールは簡単、出た目を計算し、その答えを自分のポイントに加算していく。より50に近づけた方が勝ちだ。ただし50を越えればその瞬間負けが決まる。」


〜カルキュレーション・ダイス 詳細ルール〜
・各プレイヤーは交互に3つのダイスを同時にふる
・出た目を計算、その答えが自分のポイントに加算
・ただし−(マイナス)の目が出たときは大きい方から小さい方をひく
・答えの範囲は0(同数同士の−)〜36(6×6)
・より50に近づけたプレイヤーの勝利
・ただし50を越えると即負けが決まる
・ストップをコールすればそれ以上ダイスをふらなくてよい
・ただし一度ストップをコールすると次ターン以降もダイスはふれない
・例》相手が46でストップ→自分は47〜50で勝利が決まる




審「以上だ。質問は?」

馬場「ない。」

ヒメコ「あらへん。」

Re: SKETDANCE 〜先鋒戦 カルキュレーション・ダイス〜 ( No.2 )
日時: 2011/08/19 11:26
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: YP83uDEF)

《先鋒戦 カルキュレーション・ダイス PART2》

審「では、各プレイヤーは代表者を1名選出するように。」

ヒ「代表者??何やソレ??」

審「このゲームの醍醐味は50を超えず、どれだけ近づけられるかというスリルにある。そしてよりスリルを出すために50を超えた場合のペナルティーとして、その時代表者には強力な電流を浴びてもらう。」

ヒ「は!?そんなん認めるわけないやん!」

審「ルールを変える権利はない。」

馬「だから度胸が必要って言ったでしょ。」

ヒ「なら、アタシが代表も・・・・・」

審「それも駄目だ。自分以外で選べ。」

馬「じゃぁ、私は・・・・・・・・・そこのアナタ。よかったわね。下っ端だけどゲームに参加できるのよ。」

スイッチ『馬場からすれば代表者などだれでもいいというわけか。あの対応からして50を超えることを全く恐れていないな。』

ボッスン「あぁ。・・・・・・・・・・・・ちっ、仕方ねぇな。俺が代表になる。」

ヒ「ボッスン!!」

ボ「大丈夫だ。俺かスイッチ、どっちかは代表になんなきゃなんねぇ。なら言い出した俺がなるべきだ。」

ヒ「・・・・・・・・・・・・」

ボ「心配すんな。もし、50超えてもおれがペナルティー受ければ済む話だ。だから、ヒメコの好きなようにしろ。第一、俺はヒメコが勝てるって信じてるからよ。怖くもなんともねぇ。」

ヒ「ボッスン・・・・・・・・・・」

ス『ボッスンがそう言ってるんだ。ここは勝つことが一番じゃないか?』

ヒ「・・・・・・・・・分かった。やったるで。」

審「では、代表者はそのイスに座り体を固定しろ。」

ボ「ん?これのことか・・・・」

—カチッ—

審「それでは、先鋒戦 カルキュレーション・ダイス ゲームスタート!!」

Re: SKETDANCE 〜先鋒戦 カルキュレーション・ダイス〜 ( No.3 )
日時: 2011/08/19 18:40
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: tgcfolY3)

《先鋒戦 カルキュレーション・ダイス PART3》

審「先攻はタチ高ブレインチームから。」

馬「やめたいなら、やめてもいいのよ。」

ヒ「アホ!誰がやめるか!!」

馬「その威勢が最後まで続けばいいけど・・・」

—カラッ、カラカラ・・・—

馬「3と5と+、3+5で8ね。」

ス『このゲーム、小さい数をコツコツ出していった方がいいな。』

ボ「あぁ、50オーバーになりにくいし、相手が先に50オーバーになってくれるかもしれねぇからな。」

ス『それもあるが、相手より少ないポイントでいることには更なる利点がある。ターンは交互に回ってくる。しかも、1度ストップしたらもうダイスは振れない。つまり、先に50付近に到達しても、どこまでが勝利できる安全ラインかが分からない。逆に後から到達すれば、相手がストップを選択すれば明確な勝利できる範囲も分かる。』

ボ「なるほどな。先にいったら欲をかいて48とかでも危険を感じてダイスを振って50オーバー・・・何てこともありえる。」

ヒ「そういうことだ。だから、このゲーム、コツコツとためて行ったほうが大いに有利だ。」

ヒ(なるほどな。気づかへんかった。さすがスイッチや。今、コイツは8・・・・・可能性は十分ある。よし行くで!)

—カラッ、カラカラ・・・—

Re: SKETDANCE 〜先鋒戦 カルキュレーション・ダイス〜 ( No.4 )
日時: 2011/08/21 16:32
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: aaUcB1fE)

《先鋒戦 カルキュレーション・ダイス PART4》

—カラッ、カラカラ・・・—

ヒ「うっ・・・・・4×5・・・・・・20や・・・・・」

ス『まずいな。』

ボ「あぁ。これで差は12点。だいぶ不利だ。しかも、次のターンからヒメコは50オーバーの可能性がある。」

ヒ(アカン!デカイ数出してもうた!・・・・・・落ち着け、アタシ!オーバーになるのは6×6のときだけや。逆に5×6やったら、50ピッタリで負けはなくなる・・・)

【1stターン終了 ヒメコ 20—8 馬場】

—カラッ、カラカラ・・・—

馬「2×6で12、合計20ね。」

辰巳「この勝負、馬場が自滅しない限り勝てる。」

猪股「あぁ、あとは馬場がどれだけ踏ん張るかだ。」

—カラッ、カラカラ・・・—

ヒ「い、1と1と−・・・・0!!1−1で0や!」

ボ「よし!ナイスだ!ヒメコ!!」

ス『ここでの0は大きい!次のターン、相手が大きい数字をだせば・・・』

ボ「あぁ!有利になる!」

ス(できれば、ここで大差がついてほしい。そして50オーバーで自滅してもらいたい。でなければ・・・)

【2ndターン終了 ヒメコ 20—20 馬場】


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