二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケモンBW ホウエン地方からイッシュ地方へ
- 日時: 2011/09/18 20:02
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: Z7CFL5rC)
初めまして、レッドです!
初のポケモン小説を書くことになりました。アニメのポケモン金銀で登場したポケモントレーナーのハヅキが主人公として出ます。
ハヅキはバシャーモを持っていたというポケモントレーナーですが、トレーナーとしての実力はある・・・と思って、すぐに決めました。
ポカブ・ツタージャ・ミジュマルの3匹から1匹を選ぶが・・・ハヅキはどんなポケモンを選ぶのか?
長編小説になると思われますが。これからも応援よろしくお願いします。
- Re: ポケモンBW ホウエン地方からイッシュ地方へ ( No.1 )
- 日時: 2011/09/18 20:09
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: Z7CFL5rC)
序章(プロローグ)
ジョウト地方にあるシロガネタウンで行われたジョウトリーグは惜しくもベスト4になったが・・・ある意味、僕にとっても良い経験になった。
あれから1年くらい経つけれど・・・サトシくんはどうしているのだろうか?
「バシャー」
バシャーモが僕に歩み寄りながら話しかけてきた。サトシくんのことが気になっているようだな・・・それなら、僕もどこかで旅しようかと思っていたところだ。
「バシャーモ、おまえも一緒に行くか?」
「バシャー?」
バシャーモは僕を見て思わず首を傾げた。また冗談を言っているのかと思い込んでいるようだ。
まぁ、僕もどこかで彼と会えたら良いな・・・と思っている。その時に勝負してみたいと思っていたので、僕もポケモンを鍛えなくてはならない。
その思いを抱き、ハヅキはオダマキ博士の元へ向かったのだった。
そこから新たな物語が始まろうとしていたー
- Re: ポケモンBW ホウエン地方からイッシュ地方へ ( No.2 )
- 日時: 2011/09/18 20:21
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: Z7CFL5rC)
第1章 ハヅキ登場・・・イッシュ地方へ!
ホウエン地方・ミシロタウンは田舎だけど、結構いいところでもある。僕の名前はハヅキ。ジョウト地方で腕を磨きながら、旅をしていたけれど・・・そこで行われたジョウトリーグでベスト4に残ってしまったことが心残りだった。
「はぁ・・・」
「ハヅキ兄ちゃん、オダマキ博士から電話だよ」
溜息をついていたその時、弟のナオキが僕に話しかけてきた。オダマキ博士から電話?
「いったい、こんな時間に電話してきて・・・ったく、しょうがないな」
トレードマークのベッカムヘアーを掻き毟りながら呟いた後、電話に出た。
「もしもし、ハヅキですけど・・・」
「おお、ハヅキくん! 話があってな」
オダマキ博士が僕を見て言った。
えっ・・・僕に話?
「何ですか?」
「イッシュ地方に行ってみないか?」
イッシュ・・・地方!?
「イッシュ地方・・・確か、遠いですよね」
「うむ・・・そこで旅してみたらどうかね?」
「・・・旅ですか・・・」
確かに旅してみる価値はありそうだ。しかし、僕がそこに行ってもいいのか分からなかった。
「新しいポケモンがいるぞ。それにイッシュ地方はまだ見ぬポケモンがたくさんいるから行ってみるといい」
オダマキ博士の話を聞いて考えた僕はナオキを見た。
「でも、弟のこともあるし・・・」
「兄さん、俺のことは気にしなくてもいいから!」
僕とオダマキ博士の話を聞いていたのか、ナオキはすぐに突っ込みながら笑った。
- Re: ポケモンBW ホウエン地方からイッシュ地方へ ( No.3 )
- 日時: 2011/09/18 20:31
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: Z7CFL5rC)
そんな彼を見た僕は溜息をついた。
「母さんのこと任せていいのかな・・・」
「うん、大丈夫だって! 兄ちゃん、イッシュ地方で旅したいなら行ってきなよ」
ナオキを見た僕は素直に頷くしかなかった。
「・・・じゃあ、イッシュ地方に行くよ」
まさに苦渋の決断だった・・・でも、仕方ない。
僕がそこに行けば、新しいポケモンと出会えると思うし、いろいろ学んでいきたい。
「うん!」
弟がいるから、僕は辛くても頑張れる。だから、やるしかない・・・そう決めたんだ!
翌日、僕はオダマキ博士と共に、イッシュ地方行きの飛行機に乗った。
「兄ちゃん、頑張ってー!」
「ハヅキ、気をつけて行くのよ」
母さんとナオキが僕を見送りながら励ましてくれた。
僕にはバシャーモという相棒がいるから心強い。イッシュ地方・・・どんな場所だろうか?
「楽しみになってきたな・・・」
僕が呟いたのと同時に、オダマキ博士が笑顔を見せながら言った。
「イッシュ地方のカノコタウンにポケモン研究所があるから、そこに行こうか」
「・・・はい!」
まだ見ぬ世界・・・そこで僕を待ち受ける試練、様々な体験が出てくるのだろう。何だかワクワクしてきた。
- Re: ポケモンBW ホウエン地方からイッシュ地方へ ( No.4 )
- 日時: 2011/09/18 21:03
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: Z7CFL5rC)
飛行機に乗りながら思っていたその時、イッシュ地方が見えてきた。
「うわぁ・・・」
これがイッシュ地方・・・なんて自然豊かなところなんだ。
「良いですよね、ここ」
「そうだろう」
オダマキ博士はうんうんと頷いた。
飛行機が着陸したのと同時に、カノコタウンの船着場みたいなところに出た。
「ここがイッシュ地方・・・」
僕は周りを見ながらワクワクした。まだ見ぬ世界・・・これがきっと、僕の待ち望んでいたところなのかな。
そう思いきや、後ろから聞き覚えのない声がした。
「オダマキ博士、イッシュ地方へようこそ」
後ろを振り返ると、女の人が立っていた。白衣を着ている・・・ということは、博士?
「おお、アララギ博士」
その名前、どこかで聞いたことのあるような気がしたが・・・気のせいかな。
ハヅキたちの前に現れた、この人物は?
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