二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 飛んで、跳ねて、真っ直ぐに 【銀魂】 第七訓UP!
- 日時: 2011/12/28 22:04
- 名前: リリ ◆EPemxtc4xk (ID: Kv3UCL6v)
こんにちは。リリと申すものです。
この度銀魂二次小説を書かせていただきますので、下記の約束を守っていただける方のみ、よろしければ読んでいってください。
〜約束〜
・荒らし、中傷、パクリ目的など、他の方に迷惑のかかる行為をする方は、申し訳ありませんがブラウザを閉じ、お帰りください。
・更新は遅いですが、お許しください
・主人公オリキャラです。他にもオリキャラ出ます。
・軽く恋愛要素入る可能性があります。入らない可能性もあります。
よろしいでしょうか?この約束を守れる方は、よろしければ読んでいって下さい。
では、どうぞ。
【必読】>>1
オリキャラについて>>15
〜本編〜
第壱訓【子供は遊ぶのが仕事】>>10
第弐訓【やっぱりお母さんは若い方が嬉しい】>>13
第参訓【親がしゃべってる間って子供は大体暇】>>36
第四訓【知らない人の中に一人って結構気まずい】>>39
第五訓【人の性別間違えるとか失礼】>>45
第六訓【美味いものに国境なし】>>49
第七訓【12時ダヨ! 全員集合!!】>>50
〜番外編〜
・オリキャラ・
主人公>>7
山田三珠>>14
赤川麻衣>>16
風亜薙芽>>17
神無仏>>22
神亜>>24
神崎夜深>>26
♪お客様♪ (順不同)
柚莉様—柚莉
李逗様—李逗
裂弥様—さっくん
瑠々様—瑠々
ヴィオラ様
グレイ様
- Re: 飛んで、跳ねて、真っ直ぐに 【銀魂】 四訓UP! ( No.43 )
- 日時: 2011/10/10 20:45
- 名前: リリ ◆EPemxtc4xk (ID: F5B8s22.)
- 参照: working!!にというか小野D神谷さんにハマってしまった
坂田銀時誕生日番外編【誕生日は年取るとだんだん恐くなってくる】
秋にもかかわらず少し服が汗ばむような気温の日。
万事屋にすっかり馴染んだ志真は、いつものように定春を撫でながら、あ、と声を漏らした。
「どうしたアルか?」
「いやあ、今日って銀さんの誕生日じゃね?」
「そういえば、そーだね。」
志真の言葉に、カップラーメンをすすりながら神亜がちらりとカレンダーを一瞥した。
「って言うか、志真。何で銀の誕生日知ってるの?」
麻衣は当然の疑問を投げかけたが、
「んー?企業秘密。」
と、志真の意味深な言葉と危険な雰囲気を纏った笑みで誤魔化された。
「……と、とりあえず、ケーキとか作ろうか!!銀、甘いもの好きだし!」
一瞬静まり返った万事屋に活気を戻すように、麻衣が言葉を紡ぐ。
「じゃああたしは神楽と秘伝の超おいしいラーメン作るよ!!」
「任せるネ!!」
「じゃあ僕は材料の買い出しと飾り付けやりますね!志真さんは?」
「んー、じゃあ私はメインディッシュ作るよ。新八、買い物のメモ書くから待ってて。」
「あ、ハイ。」
こうして、それぞれの仕事が決まり、いそいそと銀時の帰ってくる前に用意を始めるのであった。
「……よし、みんな準備OK?」
「バッチリネ!!」
「うん、ケーキもよく冷えてる!」
「ラーメンも後はさっとゆでるだけだよ!」
数時間後、万事屋の中は飾り付けられ、食卓の上には美味しそうな料理がずらりと並んでいた。
「あとは、銀さん待つだけだね。多分あと10分位で帰ってくると思うよ。」
志真はクラッカーを持ち、銀時の帰宅に備えた。
*
そのころ、銀時は万事屋へとスクーターを走らせ、
「つーか今日俺誕生日じゃね?つーか誰も朝覚えてなかったぞ?これ帰って何もないとかないよね、あんだけ人数居て一人も覚えてないとかないよねェ!?」
と、そんなことを隣を走るバイクのおじさんに話していた。
「え、ないんじゃないの?」
当然訳のわからないおじさんはそう答えるが、
「うるせーよ!!ぜってー覚えてねえじゃねェか!ざけんなコノヤロー!」
さらに、一人理不尽にそうキレていた。
そして、万事屋に着くと、階段をカンカンと上り、戸を半ばやけくそになったように思い切り引いた。
パンパパンパンパパパン!!
『お誕生日おめでとう!!』
すると子供達が待ち構えており、こちらに向けてクラッカーが発射された。
「……え、マジで?」
テープまみれになりながらそうつぶやく銀時の腕を麻衣が引っ張り無理矢理座らせた。
「麻衣達すっごく頑張ったんだよ!!ほら、そんな顔してないで食べる食べる!!」
「ラーメン美味いよ!!」
矢継ぎ早にそう言われ、銀時はとりあえず料理を口に運ぶ。
「おいおい、なんかめちゃくちゃうめェんだけど、材料どうしたこれ。」
「バーゲン品を格安でゲットしてきました。志真さんが作ったんですよ。」
銀時の問いに眼鏡をかけなおしつつ答える新八。
「まぁ、コレ全部お母さんに教わった奴だけどな。」
「え、アイツ料理できんの!?」
「そー。何故か料理だけはめちゃくちゃ上手いんだよねぇ、あの人。」
そんなこんなで万事屋の中は盛り上がり、ケーキも食べ終わったころに、
「そーいや、何でワインとか日本酒なんかあるの?」
神亜が首をかしげ、そう言った。
「あ、それ志真が持ってきてたアルよ。」
「え。」
全員一斉に志真を見るが、当の本人は、
「企業秘密。」
と、口を閉ざしたままだった。
その後は銀時をジュースやらワインやら日本酒で祝い、全員で片づけをした。
そしてさすがに疲れたのか、最後まで片づけていた志真と静かに酒を飲んでいた銀時以外は全員寝てしまい、居間には二人だけが残された。
「どう?楽しかった?」
水を飲みながらそう問う志真に、
「……まぁな。」
と、酒を口に運びながら銀時は言う。
「そ。じゃあいいや。」
「何かお前マジで神楽より年下なの?精神年齢がもうおばさぶっ!!」
「それ以上言ったら殺す。」
コップを銀時に投げつけ、志真も寝ようと戸に手を掛けた。
そこに銀時が静かに言葉を放つ。
「……そーいや、今日の依頼なんだけどな。俺一人でこいだの、夕方まで帰るなだの、何か変だったんだけどよ、どー思うよ。」
すると、志真はゆっくりと振り返り、
「無駄に勘だけは鋭いよね、ホント。……まぁ」
そこでいったん言葉を切り、
「企業秘密ってとこかな。」
と、いつもの笑顔と共にそう言った。
それを聞いた銀時は、薄く笑い、窓の外の満月を見ながら一人、酒を猪口に注いだ。
『Happy Birthday , Sakata Gintoki!! 』
- Re: 飛んで、跳ねて、真っ直ぐに 【銀魂】 銀時誕生日編UP! ( No.44 )
- 日時: 2011/10/10 20:50
- 名前: リリ ◆EPemxtc4xk (ID: F5B8s22.)
- 参照: working!!にというか小野D神谷さんにハマってしまった
【銀時誕生日番外編について】
土下座モンです、はい。
下書きカット&35分〜40分クオリティです。
銀さんスマン、時間がなかったんだ……。
というわけで、とんでもなく駄文ですが、少しでも楽しんでいただければ恐縮です。
銀さんはっぴーばーすでぃ!!
リリ
- Re: 飛んで、跳ねて、真っ直ぐに 【銀魂】 銀時誕生日編UP! ( No.45 )
- 日時: 2011/10/18 20:35
- 名前: リリ ◆EPemxtc4xk (ID: F5B8s22.)
- 参照: working!!にというか小野D神谷さんにハマってしまった
第五訓【人の性別間違えるとか失礼】
そして志真が万事屋に来てから5日が過ぎた。
太陽の光を入れようと、窓を開け放し掃除をする新八に、後ろから声がかかる。
「新八ー、ドライバー取ってー!」
「あ、はーい! +でいいですかー?」
「そー!できるだけ小さい奴お願いー!!」
声の主である、居間の志真を見ると、TVを何やら分解していた。
「志真さん、何やってるんですか?」
「ん?TV直してんの。調子悪いみたいだから。」
「志真さん機械得意ですよね。」
「まーね。楽しいし。」
話しながらTVを直し、元の位置に戻すと、志真はソファに座り、今度はPCを取り出した。
「あ、新八ィ。さっき麻衣が呼んでたよ。」
「え、そうなんですか? じゃあ、ちょっと行ってきます。」
残された志真はPCをいじりながら、万事屋の中を見回す。
そして、大きな声で独り言を口から吐き出した。
「はー、一人になっちゃったなー。」
「し、志真ちゃーん、そろそろ機嫌直してもいいんじゃないかなー。」
すると、それを聞いていた、(さっきから一言もしゃべらなかったが)部屋にいた銀時が沈黙に耐えられず、言葉を放った。
「黙れマダオが。死ね。」
PCの画面から目を離さず、辛辣な言葉を口にする志真に、銀時は冷や汗をかきながら、つい4日前のことを思い出す。
*
「そういえば、志真は何でそんな服来てるの?」
三珠が去った後、神亜が口にしたのは、志真の服の事だった。
「んー。私はあんまり服にはお金かけたくないんだよねぇ……。顔だって平均で対して可愛くないしさー。」
「えええ!?でも、もったいないよ!麻衣の古い奴で良ければあげるから、それ着なって!!」
「あたしのだってあるし、神楽のチャイナ服だって予備あるしね。そんなこと言ったって女の子なんだからもっときれいにしなきゃ!!」
「髪だって、私のぼんぼり貸してやってもいいアルよ。」
矢継ぎ早に少女達からそんなことを言われ、志真は少し気圧された。
そして、次の瞬間。
銀時の口から地雷とも言える言葉が紡ぎだされる。
「え、お前、女なの?」
「」
部屋が静まり返る。
志真以外の女性陣が立ちあがる。
ソファに近づき、蹴りと拳を一斉に銀時に喰らわす。
新八と定春は軽蔑の視線を銀時に向け、そのまま居間を出る。
残された志真と銀時の間に気まずい空気が流れる。
志真はゆっくりと立ち上がり、銀時に微笑む。
引きつった笑みで返す銀時。
そして、
「死ね。」
呪詛の言葉と共に銀時の鳩尾に鋭いキックと飛び膝蹴りの連撃が叩きこまれた。
*
そして、今に至る。
何でもいいから許してくれと言う情けない銀時の姿を4日続けて見た志真は、目に鋭い光を宿し、交換条件を出した。
「んー、許してあげてもいいけど、その代わり、これから私の手伝いして?」
何が何でもこの状態から元に戻りたかった銀時は、
「んなことでいいなら何でもやってやらァ。」
と、自信満々に言い、今日一日延々と肩もみや茶など、志真の召使をしたのであった。
そして、やっとのことで皆の軽蔑の視線から解放された銀時が志真をちらりと見ると、
—女舐めんなよ。
その目は爛々と光っており、銀時は急いで顔をそむけた。
- Re: 飛んで、跳ねて、真っ直ぐに 【銀魂】 五訓UP! ( No.46 )
- 日時: 2011/10/19 12:40
- 名前: 葵 ◆m75LyNJ4TQ (ID: ZEuRnT3o)
- 参照: 自爆。
いやいや、来るのが当たり前というものさ!←
今までほぼ毎日の様に来てたんだけど、パソコンパスワードかけられちゃってさ?
更新は出来ないし、コメントも出来ないし……何かごめんorz
- Re: 飛んで、跳ねて、真っ直ぐに 【銀魂】 五訓UP! ( No.47 )
- 日時: 2011/10/22 19:32
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: wQzgmA98)
- 参照: テスト何て言葉俺知らなィィィ!!数学なんて、数学なんて…!!
か…可愛い子だとぉ!?
センキューだよぉおおぉ((ry
更新乙でっすー
銀さんさり気にひでーうわーさいてーありえないわorz
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