二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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氷狼と少年
日時: 2011/09/25 18:28
名前: 龍夜 (ID: RjGXEztJ)

原作は無視に近いです

主人公

九条 終夜
kujyou syuuya

不動峰中学校3年2組9番

性別:男

容姿:金髪に青のメッシュで見た目不良で瞳の色は銀色で右目に眼帯をつけてる

性格:見た目とは違い温厚・優しい

補足:テニス部レギュラーであり2年生sと仲良し

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Re: 氷狼と少年 ( No.1 )
日時: 2011/09/25 18:44
名前: 龍夜 (ID: RjGXEztJ)


?「終夜さーん!こっちこっち!」

ある晴れた青空の下

俺、九条終夜は某妖怪漫画に出てくる鬼太郎の様な髪型をした「神尾アキラ」に引っ張られてストリートテニスコートに来ている

何故かと言うと今日は部活のオフであり

放課後に帰ろうとした所をこの少年に捕まったのだ

神尾「終夜さん!俺とストテニ行きましょ!!」

きらっきらした目で腕を掴んでくる

「分かったって・・・・だから引っ張んな」
神尾「すんません!でも終夜さんと早く打ちたくてうずうずしてるんです!!」

アキラに引っ張られる事、数分

都内のストテニに着いた

神尾「早く打ちましょうよ♪」

ネットを挟んだ反対側に居るアキラ

「仕方ないな・・・アキラ負けない様にな?」

ふっと笑うとアキラと反対側のコートに入った

神尾「行きますよ〜?」
「おぅ!何時でも来い」

神尾が鋭いサーブを放つ

「へぇ〜前よりは早くなったんじゃない?」

すかさず打ち返す

神尾「そうっすか?ってか終夜さん相変わらず・・・強すぎです!!」

そう言いつつ打ち返す

激しいラリーが続く

「これで終わりだ!炎狼!!」

終夜が放ったボールはスピードが加速してボールが炎を纏っているのだ

そのボールがあまりにも早すぎて狼の残像が見える

神尾「うわぁ!?」

勿論神尾は打ち返せず空振り

「俺には勝てないな」
神尾「流石、不動峰の氷狼っすね!」
「そうか?」

ラリーを終えてベンチに座り込む2人

神尾「俺・・・終夜さんに一生着いて行きます!!」
「ありがとな!アキラ」

神尾の頭をわしゃわしゃ撫でる

Re: 氷狼と少年 ( No.2 )
日時: 2011/09/27 16:59
名前: 龍夜 (ID: RjGXEztJ)


それから沢山打ち合いをした

気付けば日が沈んでいた

「アキラ!今日はここまでな?明日の練習に支障が出たら桔平も困るしな」
神尾「分かりました!」

俺達は帰る支度をしていた

?「止めてください!!」

突然コート脇から女の人の声が聞こえた

「アキラ・・・」
神尾「?どうしました?」
「ちょっと頼むわ」
神尾「えっ!?」

俺は隣で片付けをしてるアキラに荷物を預けるとコート脇に急いだ

そこでは1人の長い三つ編みをした女の子が数人の男に囲まれていた

男1「お嬢ちゃん俺達と遊ばないか?」
?「あの・・・急いでるんで」

逃げようとした瞬間

?「おぃ・・・お前、ちょっと可愛いからって調子乗るなよ?」
?「えっ・・・」

男たちがじりじりと女の子に近付く

「おぃ・・・そこ退け」
男2「あぁ!?」
「邪魔だって言ってんのが聴こえないのか?」
男2「てめぇ!!」

いきなり男が殴り掛かってきた

「お前等って本当にめんどくさいな・・・」

そう呟くと殴り掛かってきた相手を捻りつぶした

男2「兄貴!!」
男1「てめぇ・・・何もんだよ」
「何者って言われてもな・・・俺はただの通りすがりのテニスプレイヤーだし」

めんどくさそうに欠伸する

男3「兄貴!!こいつ、”あの氷狼”っす!!」
男1「!?」

男が急に土下座してきた

男1「すみません!!貴方が終夜さんでしたか」
「?」
男1「この様な無礼を許してください」
「お前等・・・二度とこんな真似すんなよ?」
男達「「はい!!」」

男たちはさっさと退散した

「君・・・大丈夫?」
?「はっはい!!」

恐怖で座り込んでしまった少女に声をかける

「これからは気をつけなよ?」
?「あっはい!」
「んじゃ・・・俺は立ち待たせてるからさ」

ひらりと片手を上げて歩き出す

?「あの!!お名前だけでも教えてくれませんか?」
「終夜・・・」
?「終夜・・・さん?」
「じゃあな!可愛いお嬢さん」

終夜はコートに戻って行った

Re: 氷狼と少年 ( No.3 )
日時: 2011/09/28 19:29
名前: 龍夜 (ID: RjGXEztJ)

神尾「何処行ってたんっすか?」
「ん〜ナンパされてた女の子を助けてた」
神尾「・・・終夜さん」
「ん?」
神尾「何でそんなにカッコイイんですか!!」

いきなり神尾に抱き着かれた

「おわっ!?」

その勢いに負けて倒れこむ

神尾「マジ尊敬します!!」
「ハハッ・・・男として当然だろ」
神尾「俺も見習います!」
「よしっ!帰るぞ?」
神尾「はい!」

2人は仲良く帰って行った

Re: 氷狼と少年 ( No.4 )
日時: 2011/09/28 19:38
名前: 龍夜 (ID: RjGXEztJ)

翌日

終夜はのんびりと学校に来ていた

橘「おはよう終夜」
「おはよう!桔平」

朝から桔平に遭遇した

橘「昨日は神尾とストテニ行ったのか?」
「おぅ!」
橘「そうか・・・たまには休むんだぞ?」
「一応休めたぜ」
橘「それは良かった!そうだ、明日は練習試合だ」
「はぁ!?」

突然の練習試合発言

橘「言ってなかったか?」
「昨日部活なかったから言ってないだろ」
橘「あぁ・・・そうだったな」
「桔平は抜けすぎ」
橘「悪いって」

困った様に笑う桔平


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