二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 見える世界は君色で 銀魂トリップ夢
- 日時: 2011/10/01 15:44
- 名前: じゃすた (ID: 5kx3QSMp)
どもどもーw
じゃすたと申します。
銀魂夢初!!!の
初心者です!はいここ重要っ!
なんだかんだで
更新率低めになりそうなのですが。。。
まぁ気が向いたら見て下さい。
っていうゆるーい感じでやっていきますので。
よろしくですっ!!!
〜主人公紹介〜
灰音 奏 ハイネ カナデ ♀ 18歳 高3
漆黒の瞳に灰色の長い髪
常に二本の妖刀を所持 (黒猫クロネコ と 白猫シロネコ)
幼い頃の記憶が曖昧な不思議少女
一人称は僕
感情がうまく表せないので
笑ったり泣いたりが出来ない
めんどくさがりで集団で何かするのが嫌い
現代から銀魂の世界へトリップしてしまった
現在は万事屋のお手伝いと真選組副長補佐を勤めている
好き・・・自然、和菓子、歌、舞い、家事全般、単独行動、読書
嫌い・・・血、嘘、笑顔、雨、雷、戦い、紅色、冬、炭酸、お酒
大概の武術はマスターしている。
かなり強い。
人の傷を癒す能力を持つ。
しかし使いすぎると倒れてしまう。
こんな子ですね。
キャラカオスですね。うん。
奏の友達もいつかは小説で出しますので。
それまで続けばの話しですけどねwww
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- Re: 見える世界は君色で 銀魂トリップ夢 ( No.1 )
- 日時: 2011/10/01 15:50
- 名前: じゃすた (ID: 5kx3QSMp)
【存在するはずないプロローグ】
いつからだろう。
笑えなくなったのは・・・。
気がつくと
13歳の僕が学校の前に立っていた。
何故、どうして、此処に居るのかすら
分からない。
僕は僕の存在を
認めようとは思わなかった。
否。
思いたくなかったんだ——————————————————————
あれから5年過ぎた。
僕は
高校3年生になった。
≪始まり、始まり≫
(最初は)(泣けてしまうくらい呆気なくて)
- Re: 見える世界は君色で 銀魂トリップ夢 ( No.2 )
- 日時: 2011/10/08 15:07
- 名前: じゃすた (ID: GlYhyGNP)
〜第一話〜
無機質な高音が聞こえる。
だるい体を半ば無理やり起こして
目覚まし時計に手を伸ばす。
『・・・7時・・・。』
言葉で確認したかの様に、僕は立ち上がる。
慣れた手つきで制服に袖を通してから、階段をそっと下りる。
いつもと変わらない朝。いつもと変わらない手順。
『おはよう・・・。』
そっと呟いたその言葉は、静かな部屋に溶けて消えた。
灰音 奏。それが僕の名前。
・・・のはず。
母と父は毎日仕事。朝早く出勤し、夜遅くに帰って来る。
だから顔を合わす事はめったにない。
台所に向かい朝食を作る。
適当に食べてコーヒーを飲み干したら
学校へ足を動かす。
『・・・。』
静かに教室のドアを開けて中に入れば
雑音に聞こえる皆の話し声に顔をしかめる。
「はよ。奏。」
『紫苑・・・。おはよう。』
「平気かよ?」
『あぁ。たぶん・・な。』
そっかと言って微笑んだのは僕の唯一の親友。
黒瀬 紫苑 クロセ シオン。
無理すんな?と笑いかけて、紫苑は席に戻っていった。
彼女の存在は、周りが皆敵思考の僕にとってはありがたいものだ。
そんな事を考えながら、いつも通りに
僕は目を伏せた。
そんな繰り返しで、同じ様な一日が過ぎて
部活に入っていない僕は早めに帰宅。
しようとした。が。
「灰音さーん。」
『・・・何だ?』
見なれないクラスメイトに問い返す。
「私、図書委員長の桜木 春 サクラギ ハル。
灰音さん、まだ本返してないでしょう?」
『本・・・?あぁ。そういえば・・・。』
ポツリと言うと、桜木は苦笑した。
「今、鍵開けてるから。先に図書室行っててもらえるかな?」
『・・分かった。ごめん。』
確かにこれは僕が悪いな。そんな思いを抱きながらも
僕は図書室へ。
ガラッ・・・
4月とはいえ、まだ肌寒い。
そんな風が僕の頬を撫でる。
『・・桜木さん。遅いな・・・。』
暇になってしまったので、辺りを見回し
一冊の本を手に取った。
『モノ・・ク・・・ロ?』
モノクロという名前の本らしい。
近くにあった椅子に腰をおろして、本を開く。
ーこれから起こるであろう夢物語を
あなたは信じますか?−
『何だこれ・・・?信じるべきなんじゃないのか?』
本の問いに驚きながらも答えてしまった。
不思議な1ページ目に驚きながらも、次のページをめくる。
ーあなたはキセキを信じますか?ー
『きせ・・き・・・?』
きせき、キセキ、奇跡、軌跡?
そんなもの信じる訳がない。
まして信じられる訳がないんだ。
でも・・・・でも!!
『信じれたら・・楽しいんだろうな・・・。』
僕の小さくて必死な想いは
強烈な光にかき消された。
一瞬で図書室がまばゆい光に包まれて、思わず目を閉じた。
「お待たせ灰音さん・・・っ!??
え・・?いない・・・。」
≪図書室からの案内≫
(突然の浮遊感に)(僕は意識を手放した)
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