二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- デュラララでボカロ リクエスト・コメ募集中
- 日時: 2011/11/23 12:37
- 名前: ぴよこん (ID: B9tAUYch)
こんにちわ。ぴよこんです。今回は題名どうりデュラララのキャラでボカロの小説を書きます!
ここで注意事項
・天気が悪いとPCがインターネットにつなげません。
・私はもう一つ「デュラララ」という小説も書いているので更新がい。
・キャラ崩壊になる可能性大
お願い
・荒らしの人はUターン。
・コメ、アドバイスください。
・リクエストの曲とご希望のキャラを書いてください。
(誰でもいい場合は書かなくてもいいです。)
・なるべくストーリ—性のあるほうが嬉しいです。
(なるべくなのでストーリー性がなくてもいいです。)
でわ、よろしくお願いします。
- Re: デュラララでボカロ リクエスト・コメ募集中 ( No.10 )
- 日時: 2011/11/24 22:40
- 名前: ぴよこん (ID: B9tAUYch)
02 【死にたがり】
—池袋のとある路地裏
一人の少女のまわりを、二〜三人の少女たちが囲っていた。
「美香の腰巾着のくせに。」
「で、美香がいなくなったのにさー」
「何それ?イジメ?」
「ー…ッ!?」
「あんた、この間の…ッ!!」
この間というのは、前も杏里をいじめていた、このメンバーに出会い、この中の一人のケータイを踏んで遊んでいたのである。
「に…逃げようッ!」
少女たちはそういうと一目散に逃げてしまった。
「あの、臨也さん。」
「ん?」
「もう私に関わらないでください。」
つづきます。終わらなくて申し訳ないです。それに杏里はそんなこと言わないwww
- Re: デュラララでボカロ リクエスト・コメ募集中 ( No.11 )
- 日時: 2011/12/05 20:26
- 名前: ぴよこん (ID: B9tAUYch)
えー、めっさお久しぶりれす。ネタはあるのに内容が思いつかないバカです。Skyさん、なかなかできなくて本当ごめんなさい。
一旦「死にたがり」はタンマで「コンチータ」さんを先にやらせてください…。
じゃないと一生終わらない気が…w
ということで、「死にたがり」は絶対絶対やりますので内容が思いつくまでタンマで…。
すいません…。本当ごめんなさい…。
- Re: デュラララでボカロ リクエスト・コメ募集中 ( No.12 )
- 日時: 2011/12/05 20:38
- 名前: ぴよこん (ID: B9tAUYch)
配役です。
コンチータ…臨也
頭の悪い召使…帝都
性格の悪い召使…杏里
コック…正臣
で話を進めていきます。
性格の悪い召使については静ちゃんか杏里ちゃんか迷った…w
- Re: デュラララでボカロ リクエスト・コメ募集中 ( No.13 )
- 日時: 2011/12/05 21:51
- 名前: ぴよこん (ID: B9tAUYch)
悪食娘コンチータ 01
「さぁ、残さず食べなさい。」
ここは街から離れたとある館。そして今日も朝から最後の晩餐が始まる。
「臨也様、朝食をご用意させていただきました。」
「メニューはこちらです。」
女の召使いがそういうと男の召使いが読み上げていった。
「雑草16種の野菜ジュース・鉄分のみたっぷりコーンフレーク
毒茸のコンソメスープ・シェフの気まぐれサラダ
召使い特製ブリオッシュ・季節外れのフルーツ盛り合わせ
永遠に眠れなくなるコーヒー・焼きねぎと生ねぎのサラダ
ピンクオクトパスのカルパッチョ・ナスの和風グリル
メイドが適当に作ったパン・シェフ特製いもけんぴ
自動ハイポーション でございます」
臨也様 と呼ばれた男はそのメニューに満足そうな顔で食事をしていた。
彼の名前は「オリハライザヤ」。かつてはこの世の美食を極めた男だった。しかしいつしかそんな味に飽きを感じ彼が求めていたのは…
もっとも美味しく至高の「悪食」だった。
そしてこの家の召使いには代々こういうような教えの歌が伝えられていた。
「敬い称えよ、我らが偉大な臨也。この世の食物はすべてあなたのためにある。」 と。
—食らいつくせ。この世の全て。何もかも。残すな。
—あぁ、そんなの言われなくたって分かってる。それにまだ胃袋には空きがある。
臨也は自分の中から聞こえる声に心の中でそうつぶやいた。
「にしても、この青白く輝くこの猛毒、スパイスにちょうどいいな。」
「「!お褒めの言葉有難うございます。」」
—そうだ、骨の髄までしゃぶり尽くすんだ。そう足りなければ皿に齧り付け。
—そんなの分かってるさ。この舌先を駆け巡るこの至福…たまらない。
今日も晩餐はまだまだ終わらない—…
- Re: デュラララでボカロ リクエスト・コメ募集中 ( No.14 )
- 日時: 2011/12/06 17:21
- 名前: ぴよこん (ID: B9tAUYch)
悪食娘コンチータ 02
ある日臨也に仕えている15人目のコックがある話を持ちかけてきた。
「あの…、少しでいいんでお暇を貰えないでしょうか…」
「は?」
どうやらコックは知り合いの病院へ行きたいらしい。
—はぁ、まったく使えない奴ばかりだなぁ…
臨也は心の中でこう呟きながらパチン と指を鳴らした。
そしてこの家の召使いには代々こういうような教えの歌が伝えられていた。
「敬い称えよ、我らが偉大な臨也様。裏切りものには報いを受けて頂きましょう。」
—食らい尽くせ、この世のすべて。
—そんなの分かってるよ。
臨也は心の中から聞こえてくる声にそう呟いた。
「「臨也様、今日のメニューは特別製です。」」
「茶色く輝く毛髪がオードブルのサラダに最適だね。」
—骨の髄までしゃぶりつけ。足りないんだろう?だったら…
—おかわりすればいいんだろう?
—その通りだ。
臨也は心の中に居る存在と少し会話をすると何かにきずいたようで召使いにこう切り出す。
「あのさ、」
「「はい、なんでしょうか?」
「キミたちはどんな 味 がするの?」
いつしか館はもぬけの空に。もう何もないし誰もいなくなった。
それでも彼は求め続けた。
そう、究極にして至高の『悪食』を。
だって心の中の存在が求めたから—…。
「…だって残すと怒られるしねぇ。」
—食らい尽くせ、この世のすべて。何もかも。
その瞬間臨也は「何か」を見つめ静かにほほ笑んだ
「…まだ食べるものあるじゃないか。」
その「何か」とは右手。臨也自身の右手だった。
臨也の最後の悪食、食材はそう、彼自身。
食を極めたその体の味を知るものはすでにもういない—…
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