二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【銀魂】 紅鬼姫の純愛 ☆期間限定!オリキャラ募集中です☆
- 日時: 2011/12/12 18:14
- 名前: 悪魔ビビ (ID: 2GxelfGo)
- 参照: 寒い
どーもどーも悪魔ビビです♪
最近寒くなりましたねぇ・・・。ビビは寒いのは嫌いです!!
っとお・・・自分の話になってきてしまった!!
このお話はビビの処女作でもある『銀魂〜紅の乙女〜』の書き直しになります。それでもいーよん♪というお方はコメントください(土下座
*注意事項*
・荒らしは大嫌い!
・温かく見守ってください
・亀更新
・たまにグロが入ることも・・・
・恋愛モノです♪
・駄文デス・・・
目次
>>2 登場人物紹介♪
>>6 プロローグ
再会編
>>7 /01 会いに来ました!!
>>8 /02 普段Sな人が好きな人にベタ惚れだとからかいたくなるよね?
>>10 /03 好きな子の周りに男がいっぱいだと心配するよね?
☆お客様☆
・カノンs(初コメをくれた方デス)
☆オリキャラ用紙☆
名前/読み:
年齢:
性別:
性格(くわしくお願いします):
容姿(↑と同じ):
登場人物たちとの関係:(例:紅の幼なじみ・・など)
所属場所:
☆所属場所☆
・鬼兵隊
・万事屋
・真選組
・紅凛(こうりん) ←オリジナル
・歌舞伎超レイズ(かぶきちょうれいず) ←オリジナル
- Re: 【銀魂】 紅鬼姫の純愛 ( No.7 )
- 日時: 2011/11/30 17:47
- 名前: 悪魔ビビ (ID: 2GxelfGo)
- 参照: 寒い
/01 会いに来ました!!
「やっと着いたぁ〜」
少女が弾んだ声で言う。屋根の上から歌舞伎町を見下ろす。真紅の長い髪を風に揺らし少女はにっこり微笑んだ。
「ひっさしぶりだなぁ!何にも変わってないや」
少女は軽やかに地面に降りると土の感触を確かめるようにゆっくり歩く。しかしだんだんとそのスピードは速まっていき・・・最終的には走っていた。
少女とすれ違う全ての人間が振り返る。子どもも大人も男も女も老人も老婆も・・・それもそのはずだ。真紅の髪をさらりと揺らし、大きな色素の薄い紫色の瞳を輝かせ、髪とおそろいの紅い着物に紺の袴を身にまとった少女はまるで、四月に舞う桜のように可憐な少女だった。
「ん?・・・・この香りは!!」
少女は甘味屋の前で足を止めると少し迷った後、その思いを振り払うように頭を左右に振って中へと足を進めた。
「いらっしゃいませ!お一人様でしょうか」
「そうでーす♪」
「ではこちらへどうぞ(にこ」
上機嫌でウエイトレスに着いていき案内された席へ座る。メニューを見つめる瞳はものすごく真剣だ。そして意を決したように顔を上げ「すみませーん」と声を上げる。
「はい、ご注文はお決まりでしょうか」
「チョコパフェ50個くださーい♪」
「・・・・も、もう一度言って貰ってよいでしょうか・・・」
「?はい!チョコパフェ50個ください(にこ」
「か、かしこまりました・・・50個でよろしいんですね・・・」
「はい」
少女はにっこりと可愛いらしく笑う。それと対照的にウエイトレスは頬を引きつらせて笑った。ウエイトレスは思った。
(絶対残すわ、このお客様・・・この細い身体に入るわけがないもの・・・)
一礼し注文を伝えに歩きながら静かにため息をついた。誰が見ても少女の細い身体に50個のパフェが入るはずが無かった。・・・・だが。
「ごちそうさまでしたー♪」
「うそでしょォォォォォォォ!?」
少女はわずか30分程で50個のパフェを平らげた。そして上機嫌でお代を払っていくと立ち去っていったのだった。
「ふー・・・ちょっと食べ過ぎちゃったかなぁ?」
少女は独り言を言いながら歩く。その足は今度こそ止まることは無く目的地へと着いた。
「見つけたっ♪」
嬉しそうに笑う少女の先には・・・『真選組 屯所』と書かれていた。少女は迷う事なく中へと入る。そのまま中へ進もうとすると、そこでミントンをしていた青年に声をかけられた。
「ちょっとちょっと!!困るよお嬢ちゃん」
「え?」
「ここ何処だか分かってる?ここはーーーーー」
「真選組の屯所でしょ?知ってるよ?」
「じゃあ話は早いね。ここはね、子どもが軽々しく入っちゃいけない所なんだよ?」
「子どもって・・・・もしかして私の事?」
「あたりまえでしょ」
少女は青年の言葉にうつむく。
「お嬢ちゃん・・?」
「・・・じゃない」
「え?」
「私は子どもじゃなぁーーーーい!!!!」
「うわっ!!!」
大声で叫び出す少女に青年は耳を押さえる。少女はよほど子ども扱いされたのが嫌だったのか目にはうっすらと涙が浮かんでいる。
「ちょっと背が低いからって子どもとは失礼でしょ!!」
「はぁ?君は子どもでしょ?見た目からして・・・」
「うるさぁーーーい!!まだまだ伸びるもんっ!!それに私は18歳だよーだ」
「えぇ!?じゅ、18歳??」
「そーだよ!」
ぷんっと拗ねたようにそっぽを向く少女を見て青年は「まいったなぁ」と弱弱しく声を上げる。
「おーいジミーなにやってんでさァ」
「あ!沖田隊長!!」
「え・・・・沖田?」
門から入ってきた麻栗色の髪に紅い瞳の少年ーー『沖田総悟』が少女と話していたーー『山崎退』に声をかける。
「声、屯所の外まで響いてやしたぜェ?」
「うわ!!すみません」
「まァ別にかまいやせんが・・・で、なんの騒ぎでィ」
「いやぁ・・・それが・・・」
「?」
「このお嬢ちゃんがいきなり屯所に入って来まして・・・」
「お嬢ちゃん?」
総悟が視線を山崎の裏へ移す。すると少女はゆっくりと確かめるように口を開いた。
「そうご・・?」
「え・・・こ・・う?」
少女ーー『如月紅』が顔をぱぁっと輝かせ総悟に抱きつく。
「総悟っ!!」
「紅・・・」
総悟は紅をしっかりと抱きしめ愛おしそうに髪に顔を埋めた。感動の再会を行っている二人とは対照的に山崎の頭には?マークが浮かんでいた。
- Re: 【銀魂】 紅鬼姫の純愛 ( No.8 )
- 日時: 2011/12/01 17:30
- 名前: 悪魔ビビ (ID: 2GxelfGo)
- 参照: 寒い
/02 いつもSな人が女の子にベタ惚れだとからかいたくなるよね?
「総悟ォォォォォォ!!!!!!」
ものすごい勢いで屯所に駆け込んできたのは鬼の副長ーー『土方十四郎』だ。
「お前何サボッちゃってんのォォォォ!?」
「うっせーなぁ土方。人の感動の再会をジャマすんんじゃねーよ」
「俺上司なんだけどォォォ!?・・・て再会?」
総悟に向かって怒鳴っていた土方は首を傾げる。
「ひさしぶり、トシ兄♪」
「紅っ!?な、なんでお前こんなとこにいんだ??」
「俺に会いに来たに決まってるでしょう?ちっとは考えろや」
「だからお前は何でそうけんか腰なのォォ!?」
いつもの用にギャーギャーと騒ぐ総悟と土方を見て笑っていた紅だが、いつまでも続く言い合いを聞いていると顔が曇っていった。
総悟は服の袖が小さく引っ張られるのを感じると紅を振り返った。
「紅?どうしたんでィ」
紅は頬をふくらませ、涙目で総悟を上目遣いに見つめる。
「トシ兄ばっかりかまってちゃだめっ!」
ズッキューンッッッッッッ!!!!!!
総悟が鼻血を吹き出し盛大に飛んでいった。
「えええええええええええ!?」
山崎はサドスティック星の王子の名を持つ男が飛んでいった方を呆然と見つめた。
(ま、まさか沖田隊長が女の子相手に鼻血を出して吹っ飛ぶなんて・・・!!)
土方はよろよろと鼻血を止めながら歩いてくる生意気な部下を見てにやり意地悪く笑う。
「紅!ちょっとこっち来な」
「?なぁにトシ兄」
幼なじみである土方の元へテトテトと歩いていく。土方はぐいっと紅の頭を引き寄せ耳元に囁く。
「お前が総悟と会ってなかった間の写真・・・やろうか?」
「ほんとに!?」
土方の言葉を聞いて嬉しそうに笑う。
「ああ本当さ・・・後で渡してやる」
「後でっていつ??」
「そうだなぁ・・・」
そう言ってちらりと総悟の方を見る。案の定総悟は頬を引きつらせ怒りマークを浮かばせていた。そんな総悟を見て土方はにやりと笑う。
「・・・土方死ねェェェェェェェ!!」
「総悟!だめっ」
「!!」
刀を抜き土方に斬りかかる総悟を紅が止める。総悟は急ブレーキをかけた。
「今はトシ兄殺しちゃだめ!!」
「今は!?」
「・・・なんででィ」
「だってトシ兄が総悟の写真くれるって言うんだもん(にこ」
(何この可愛い生き物ォォォォ!!!!///////)
そんな様子を見ながら山崎は密かにビデオを取っていた。
「・・・これ後でみんなで見よーっと♪」
- Re: 【銀魂】 紅鬼姫の純愛 ( No.9 )
- 日時: 2011/12/01 17:37
- 名前: カノン (ID: L0v6OTPI)
来たぞ!
遅くなってすまなかったな。
時間がなくて読めなかったが、土・日曜日になれば、よめるからな。
面白いのでな、頑張ってくれよ!!
- Re: 【銀魂】 紅鬼姫の純愛 ( No.10 )
- 日時: 2011/12/02 17:43
- 名前: 悪魔ビビ (ID: 2GxelfGo)
- 参照: 寒い
/04 自分の好きな子の周りに男がいっぱいとか心配だよね?
「紅!?紅じゃないか!!ひさしぶりだなぁ」
「いっちゃん!!ひさしぶり〜」
真選組の局長であるゴリラことーー『近藤ゴリラ』である。
「ちょっと!!!俺だけ扱いひどくない!?」
「いっちゃん誰に言ってるの?」
まったく勝手にこちらの声を聞かないで頂きたい・・・。だから最近のゴリラは・・・。まぁそれは置いといて、どうやら紅はゴリラににこりと笑いかける。
「いっちゃんは変わってないねぇ♪」
「ははそうかぁ?そういえば、紅お前何しに来たんだ?」
「えーとね・・・んーと・・・」
紅は必死に何の為にここに来たのかを思い出そうとしている。その姿はまるで小動物のようだ。そんな紅を見て総悟は静かに鼻血を流していた。
「あ!そうだ!!あのね・・・私ね幕府のお偉いさんに真選組の一番隊副隊長になるように言われてきたの!!」
「「「「はァァァ!?」」」」
にっこり笑った紅に向かってその場に居た全員が声を上げる。女中ならまだしも、まだ18歳の少女が幕府直々に真選組に所属されることは大変珍しい・・・と言うよりも初めての事だった。
「めずらしい事もあるモンですねェ」
「あぁ・・・」
「・・・まぁ、そう言われたんだから仕方ないだろう。紅の腕に心配は無いしな!!」
ゴリラのにかっとした笑顔に紅は微笑んで返す。
(ごめんねいっちゃん・・・私、もう刀は抜かないの・・・)
心の中でそっと呟きもう一度にっこりと笑った。
これから大変になるのは総悟だった。
(またガードを念入りにしなきゃいけねェなァ)
そっとため息をつき空を見上げた。
- Re: 【銀魂】 紅鬼姫の純愛 ( No.11 )
- 日時: 2011/12/03 18:02
- 名前: 悪魔ビビ (ID: 2GxelfGo)
- 参照: 寒い
カノンs
ありがとうございます!!
がんばります^^
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