二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 銀魂〜戦友〜
- 日時: 2012/03/09 18:07
- 名前: ガーリィ (ID: EZ3wiCAd)
以下の通りに従ってください。
1、中傷、荒らし、下ネタはやめてください。
2、漢字間違いがあるならいってください。確認次第訂正します。
追加されるかも知れませんが、よろしくお願いします。
by ガーリィ
- 銀魂〜戦友〜 ( No.3 )
- 日時: 2012/03/09 23:25
- 名前: ガーリィ (ID: lDBcW9py)
mkさんへ
コメントありがとう!
さあがんばるぞっ^^
by ガーリィ
- 銀魂〜戦友〜 ( No.4 )
- 日時: 2012/03/11 20:42
- 名前: ガーリィ (ID: gK3tU2qa)
キャラ紹介☆
名前 中井日向(なかい ひなた)
性別 女
身長 168㎝
髪の色 紺色
長さ ショート
髪型 ポニーテール
目の色 黄緑
年齢 銀時達より1つ年下
銀時達とともに戦う女剣士。その腕は銀時と互角。鬼の様に恐ろしく、姫の様に美しいことから『鬼姫』と呼ばれている。仲間内では『ヒナ』と呼ばれている。
とても仲間思いで優しいので嫌う者は誰一人と存在しない。
いつもは普通の話し方だが、戦っている時や興奮しているときは男口調になる。
- 銀魂〜戦友〜 ( No.5 )
- 日時: 2012/03/29 22:28
- 名前: ガーリィ (ID: ecbw2xWt)
ザシュッ
「銀時ィ!そっち終わったらこっち手伝ってくれ!」
「ああ!?文化祭前日の忙しい生徒みたいに言うんじゃね−!」
「了解!」次々襲いかかる天人を斬っていく日向達。
「鬼姫だァァァ!」
「斬れェェェ!」そう言った天人は数秒後にはもう動かない。綺麗な顔に付く血が増えるにつれ、日向の表情は悲しげになっていく。増え続けるのは死体の数と悲しみ。時折聞こえる悲しみの声。ただ斬る。生きるか死ぬかの戦い。その繰り返し。ただ変わるのは仲間の数。
「銀時、私はもう嫌だよ。仲間が死んでいくのを見るのは・・・」
「わしもじゃヒナ。」
「なんで・・・」そう言った日向の声は震えていた。
「ヒナ・・・」
「わりぃ、もう寝るわ。」そう言って屋根からおりた。
「あっそうだ、1つだけ言っておきたいことがあるんだ」
「なんじゃ?」
「銀時も、晋助も、辰馬も、ヅラも、みんな私の家族と思ってるんだ。だから生き延びてくれないか?」
「お前に言われなくても死なねーよ」銀時は言った。
「ごめん・・・でもみんなに何かあったら私が全部引き受けるから。」
「どういう意味だ?」
「ほらひな人形って昔は自分の体にこすりつけて厄を引き受けてもらってたんだろ?私はヒナだし」
「ダジャレか?」
「そう思ってもらっていいよ。でもこれだけ言っておく。私はみんなのひな人形になるよ」そう言った後の日向の笑顔は不思議と、いつもより輝いて見えた。
〜次の日〜
「うああああああ!!」その叫び声に日向はその声が聞こえた所を見た。
「晋助ェェェェ!!」
「高杉ィィィィ!!」銀時の声と日向の声が重なった。
「ぐあっ・・・」高杉は左目を押さえ、その手の隙間からは真っ赤な液体が漏れている。
「これだけの事で目を失うとは・・・よほどの弱者なのだな」笠で顔がほとんど隠されて見えないが、口角をあげているのは見えた。
「お前が大将か?」日向は座り込んでいる高杉を支えながら、目の色を変えて睨みながら言った。
「いや、大将は俺ではない。」
「大将はどこにいる?」何か聞いていく度、日向の声は低くなる。
「俺を倒せたら教えてやる」
「うおおおおおお!!」そう答えられるやいなや、足下にあった刀を拾い、切り掛かる日向
ガキィィィィン
刀と刀が接触する音が鳴り響いた。
「許さねェ!」日向は刀が接触した力で後ろへ下がり、もう一度斬りかかった。天人は刀で防ぎ、日向の足に蹴りを入れた。天人は倒れこんだ日向の顔に刀を降りおろした。
ザクッ
だがその攻撃は日向が顔を右に反らし、地面に突き刺さった。日向は膝で天人の腹に蹴りをいれ、ひるんだ間に立ち上がった。
「銀時!早く安全な所に行け!」
「お前はどうするんだ!?」
「いいから行け!晋助が死ぬぞ!」
「俺は・・・大丈夫だ・・・」そう言って刀を地面に突き刺し、その刀に頼って高杉は立ち上がった。
「頼むから・・・安全な場所に行ってくれ・・・」日向は少し下を向いて言った。
「頼むから・・・無理しないでくれ」そう言った日向の背中は悲しげだった。
「・・・分かった。」銀時はそう言うと高杉の腕を自分の肩にのせた。
「ヒナ」後ろを向いた銀時は足をとめた。
「何だ?」
「死ぬな」
- Re: 銀魂〜戦友〜 ( No.6 )
- 日時: 2012/03/11 08:55
- 名前: mk (ID: AtgNBmF5)
高杉がーーー!!
どうも、mkです
日向ちゃん強い!
てゆーか続きがすごい気になる!
続き待ってます(^−^)/
- 銀魂〜戦友〜 ( No.7 )
- 日時: 2012/03/11 10:36
- 名前: ガーリィ (ID: aFzuuCER)
「死ぬな」そう言って銀時は歩き始めた。
「死ぬもんか。まだ嫁にも貰われてないのに」そう言って日向は構え直した。そのまま銀時は歩き続け、両者の姿が見えなくなった。
「仲間想いか。優しい奴なんだな。」天人は体勢を変えずに言った。
「ああ、少なくともお前よりはな。」そう聞いた天人は続けた。
「知っているか?戦場で迷った奴は先に死ぬのだ。」
「お前は生者としての道に迷ってるんじゃないのか?」
「いいや、俺はちゃんと道を進んでいるつもりだがな。」
「まあいい。お前をぶった斬る!」
「お前も墓の下で眠るがいい、鬼姫」
「何故その名を・・・!?」
「他の無能どもが噂しておったわ。その鬼姫は鬼のように強く、姫のように美しい。とな。」
「無能!?仲間のために戦っている奴をそんな言い方するのか!」
「知らん。ただ使えない奴らばかりという事だ。お前らの仲間だってそうだろう?無能な奴らにすぐ殺されてしまう。ゴミのような奴らばかりではないか」
「ゴミ・・・」その言葉に日向の体は震えだした。
「まずお前の体を生ゴミにしてやるよォォォ!!」日向は刀を立っている天人の首に刺そうとしたが、下に避けられ、代わりに天人の向けた刀が首に向かってきたので、日向は刀が来る逆方向に首を反らしたが、縦になっていた刃が天人の手によって向きが変わった。その刃が日向の首を深く切った。
「ぐあっ・・・!」天人は口角をあげると日向の腹に蹴りを入れ、日向は倒れ込んだ。日向は上半身だけを起こし、切られた左側の首を押さえた。
「鬼姫、まさかこれ程とはな。」天人はそう言って日向の前まで歩いた。
「あの白夜叉よりも強いかも知れん」
「何が言いたい?」日向は首を押さえたまま天人を見上げた。
「俺のもとにこないか?」
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