二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【APH】 君 ニ 花 ヲ 捧 ゲ ヨ ウ
日時: 2012/04/15 10:31
名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)






     《幸せと不幸は表裏一体》













    (感情を持たない人形)








   幸せな夢に溺れていたかったな。なんて















ははは、やってしまった。
掛け持ち出来ない癖に作っちゃったw←

駄作者こと陽菜です☆(

今回は、私は何者なんでしょう?にも出てる沖縄こと金城有里ちゃんが主人公です!
シリアスです。ほとんどシリアスです((

注意事項です!

1、駄文。目が腐っても知りません。
2、更新ノロノロ。亀さんです←
3、荒らしぃ?よし、強制だが友達だ^言^←

ま、本編へどうぞ!





prologue     >>01
雨 と 私    >>04 >>05
夢 幻      >>06
過 去 の 私  >>09
笑 顔      >>10
気 持 ち と か >>11
も う      >>14
嫌 で      >>15
仕 方 な い  >>16 >>17
別 れ      >>18
全 部      >>19
ま あ      >>20
と っ く に  >>21

Page:1 2 3 4 5



Re: 【APH】 君 ニ 花 ヲ 捧 ゲ ヨ ウ ( No.8 )
日時: 2012/04/03 13:55
名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)

レディグレイ、うんそう新作新作((はい、そこ黙ろうかー。
え、プロローグに毎回意味はn((はいそこ((ry
待っててね((((((((殴

というか、どうしよう。
有里の今と過去が性格違いすぎて怖い((

Re: 【APH】 君 ニ 花 ヲ 捧 ゲ ヨ ウ ( No.9 )
日時: 2012/04/03 21:53
名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)

第三話 「 過 去 の 私 」

「う〜…。暑い…」
『まあ、南国だもん。しょうがない!』
「うわ、有里前向き。羨ましい…」

祢檎でいごは、暗く考えすぎなんだよ?
人生前向きに生きましょう!←

祢檎=那覇

「…にしても、県になって、結構経ったね」
『…だね』

あの時は、すごくいっぱい泣いて、もう、狂った。
それでも、皆に言われたからね。
「誰かを恨んでも、憎んでも、良い事があるわけじゃない」

…それで、少し立ち直れたんだ。

『そーだ。祢檎、稽古手伝ってよ』
「嫌だ。アタシ、相手になんないよ…」
『え〜…。むう…。素振りでもやっとくかな…』

何でだろうね。
木刀持ってないと気が済まないんだ。
…私、重傷?←

「あ、有里さん。やってますねー」
『儀間さん? どうかしました?』
「いえ、仕事です」

木刀を振ってた頃にやってきた仕事。
…うげ。
私は仕事が一番嫌いで、稽古が一番好き。
なのに…。
はぁ。

『…今回はどんくらいあるんですかねー』
「はい。結構ありますよ」

…逃げたい。
でも逃げたら、菊さんに言いつけられる…。
うう、なんか悲しい。

『…資料が一枚、二枚、三枚…。わぉ』
「無駄口叩いてる暇あったら、さっさと家に帰り終わらせた方が良いですよ」
『…う』

儀間さんが言うこと、いつも正論。
言い返せない…。
何時かは言い返してみたいもんだね!

「…手伝いましょうか?」
『…いいよ。一人で出来るから』

風が吹き、短めの黒髪が舞う。
涼しいな。

『それにさ、儀間さん、好きな人いるんでしょう? その子と会ってきたらどうです?』
「……っ!? な、だ…、!?」
『…え? 何か言いました?』

ふふふ、顔真っ赤。
よし、言い返せないけど、こういう事では勝った!

「…誰から聞いたんですか…」
『え。…儀間さん母』
「…」

真っ赤な顔で、呆れてるような表情。
わー、面白。

『というわけですので! じゃあね』

Re: 【APH】 君 ニ 花 ヲ 捧 ゲ ヨ ウ ( No.10 )
日時: 2012/04/05 11:41
名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)

第四話 「 笑 顔 」

「有里姉ちゃん! 久しぶりだね!」
『おう、とも。元気だった?』
「うん! 兄ちゃんもいるよ」
「あっ、有里姉ちゃん!」
さとー! 大きくなりやがって…』

朝と邑。
二人の爺さんが、私の旧友。
懐かしいな…。

「爺ちゃんも、お空から見て、喜んでるかな」
「喜んでるよ。爺ちゃん、有里姉ちゃんの友達だし」
『…そうだねえ。空から、見てるよ』

つい最近、亡くなった。
…私は年をとらないからなあ…。
皆に羨ましい。なんて言われるが、置いていかれる気分で、少し、物悲しい。

それでも、笑ってられるのは、皆の笑顔のおかげだと思う。
誰かの笑顔を見てると、楽しいし、嬉しくなる。

*

『…ぁ…』

目を覚ました。
長い夢だったな…。
とても、懐かしい。

夢から覚めたくなかったけれど、覚めてもほしかった。
だって、この夢は…。





















       悪夢の前の、幸せな夢。

Re: 【APH】 君 ニ 花 ヲ 捧 ゲ ヨ ウ ( No.11 )
日時: 2012/04/06 14:14
名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)

第五話 「 気 持 ち と か 」

一日は、流れていく。
何も無い。何にも起きないで、一日は過ぎていく。
誰かを見てると、幸せそうだなって思う。
私は、幸せなんかじゃないから。

『…』
「有里!」
『…何か用ですか』

耀も、幸せかな。
聞いてみたいな。いつか。

「呼んでみただけある」
『…そう、ですか』

ガタンッ、と大きく音を鳴らし、立ち上がる。
苛々する。
何でだろう。何故だろう。
別に、彼奴に会ったわけでもないのに—————。

「耀ー。アーサーが呼んでたんだぞ…って、有里!?」

はは、苛々した理由はこれか。
何でいるんだよこの自称ヒーロー。
早く、帰ろう。
違う。早く、帰りたい。
今すぐ、この場から逃げ出したい——————!!

「「…有里?」」
『……ぇ……』

二人が私の顔を見てるから、何かあったのかな。なんて思ったりもした。
理由は、すぐにわかる。

私が

泣いているから。

頬に、何かが伝う感触がある。
なのに、声は出ない。
喉が、カラカラだ。

「有里? 大丈夫かい?」
『……ぁ……』

嫌、いや、イヤ。
来るな。来るな。お願い、来ないで。
放っておいて。
私を気遣ってるつもりかもしれないけど、それが逆に…!

『…っ、もう、放っておいて下さい…!!』
「え?」

教室から逃げるように飛び出す。
最低だな、私。
純粋な、優しさなのに。
ごめん。まだ、無理なんだ。

*

涙が頬についたまま、学校から走って逃げる。
今なら、思い切り感情が出そうだよ。
私、おかしくなったかな…?

「有里?」
『…菊、さん』

やばい、なあ。
泣き顔ばっちり見られちゃった。

『気にしないで、下さい』

私が、一人で悲しんでるだけなの。
勝手に。
だから、誰かに、この気持ちをわかってもらおうなんて、思わないから。
なのに、どうしてだろう?

苦しいよ。悲しいよ。

痛い。胸が痛い。

私は、何で生きてるのかな?

Re: 【APH】 君 ニ 花 ヲ 捧 ゲ ヨ ウ ( No.12 )
日時: 2012/04/06 13:50
名前: レディグレイ (ID: MTNmKKr2)

つ、つ、続きぃぃぃいい!!!
有里ちゃんんんんんん!!


Page:1 2 3 4 5



この掲示板は過去ログ化されています。