二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- NARUTO-夜光伝
- 日時: 2013/10/02 12:48
- 名前: 銀春 (ID: mKkzEdnm)
はじめまして 銀春です
初ての小説なので、
文が 読みにくかったり なんかします
…と言うより 元々 、文系派では 無く 理系派なので長文を余り書いていないので 若干 変な文だったりすると思いますが
どうか温かい目で見て下さいm(_ _)m
~注意~
・オリ主です
第0話 :オリキャラ(主人公)>>1
第1話:あの日の約束>>3
第2話:預かる者 預けられる者>>4
第3話:濡れ衣を背負う一族>>5
第4話:今とこれから>>6
第5話:初めてのおつかいinサスケ>>7
第6話: サスケvs猫!?肉球をめぐる鬼ごっこ>>8
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- Re: NARUTO-夜光伝 ( No.1 )
- 日時: 2013/08/10 14:54
- 名前: 銀春 (ID: VJEgN8CS)
【オリキャラ】
‘主人公’
内葉 春(うちは はる)
・性別:女
・年齢:13
・誕生日:8月31日
[性格]
さばさばしている
マイペース
天然?
若干…優柔不断気味
何を考えているか分からない(とよく周りから言 われる)
負けず嫌い だったりする
[好きな物(事)]
甘い物
美味しい物
後は,色々…
[嫌いな物(事)]
人から指を差される事
…後は‥アイツ…
[趣味]
読書(漫画類がほとんど)
座禅(と言う名の昼寝)
店をひやかす事
絵を描く(主に,風景画など)
人間観察
《 補足》
{物語では、(始めは)6才から始まっています}
_______________________________
………それら以外の
オリキャラも多数 登場させるつもりですが、
主に,
出てくるオリキャラは,オリ主のみ…の予定です……
- Re: NARUTO-夜光伝 ( No.2 )
- 日時: 2012/05/14 06:41
- 名前: カノン (ID: KjYpxfgY)
こんにちは、はじめまして。
カノンと申します。
今はテスト期間中なのでかけてませんが、
私もナルトを書いています。
面白そうですね!
楽しみにしています。
では、がんばってください。
またきますね。
- Re: NARUTO-夜光伝 ( No.3 )
- 日時: 2013/08/23 17:01
- 名前: 銀春 (ID: VJEgN8CS)
家でアレコレやっていたら 遅くなってしまいまた …(−_−;)
↓では、本編です↓
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
【あの日の約束】
窓から温かい朝日が差し込み始めた頃
ついさっきまで静かだった外は、次第に活気づき始め、家の中でも慌ただしく走り回る小さな足音が聞こえ始める。
その小さな足音は、だんだん大きくなってくる。
どうやら こちらへ向かって来てるようだ
…そして
″バタン″
「おい!起きろ!!」
大声と共にドアを勢いよく開けて入って来たのは、この家の末っ子 うちは サスケだ。入って来るなりサスケは、ムッとした顔でこちらを睨んできた。
ハルは、視線を合わせずサスケをなだめながらこんなに睨まれてもなぁ~と心の中でボヤき
ようやく布団から出ようと決めた。
「あぁ~おはよ〜」と軽く寝ボケた様に言ってみせると
サスケは、少々イライラしながら
「おっせぇ~よ! さっきから何分たってんだよ!!」と言いながら時計を何度も繰り返し見ている。
と、いきなり
「あ! あ‥あのさぁ…俺これから兄さんと出掛けるんだけど…行く?」
さっきまでの威勢は、何処へ行ったのか?
と言う くらいに急に口ごもりながら言う、若干 目が泳いでいる様に見えるのは、私だけだろうか?
いや…コレは、触れないで置こうと思いあえてスルーした。
そして、視線をサスケから少しずらしボソッと気だるげに今日は、無理とだけ言った。
すると、サスケは、パッと何故か明るくなっり「うんじゃぁ~兄さんには、俺から言うよ!じゃっ!!」と手を振り急いで玄関へ駆け出して行った。
イタチと久々に2人で出掛けられて嬉しいのかな などと思いながらサスケの背中を見え無くなるまで見ていた。
サスケの姿がすっかり見えなくなると、 布団から起き上がりフゥ~ と息を吐き軽く背伸びをした。
そして、さっきまでサスケが居た場所を眺めクスッと笑った。
「たっく…朝っぱらから元気な奴だなぁ~本当…」そう言いながらハルは、ぐしゃぐしゃの髪を手で簡単に整えて部屋を出た。
外から差し込む朝日が
ハルの白銀色の髪に反射し揺れる たびにキラキラと光る。
その姿は、
誰もが足を止めてしまうほどに綺麗でどこか現実離れとも呼べた。ハルは、家の周りをため息まじりに 眺める。
1年もいるのにやっぱ何か、見慣れないなぁ~と心の中でつぶやきながら台所のドアを開けた。
「…おはようございます」と言いながら少し頭を下げ挨拶をし、台所のすぐ後ろにあるテーブルへ目をやる。
そこには、サスケ達の両親、私からするとおじさんおばさんが向かい合って座って居た。
おばさんは、「おはよう ハルちゃん ゆっくり眠れた?」と優しく笑いかけてくれた。
それとは、逆に
おじさんの方は、相変わらず無言で頷くだけ、でも 微妙に変わる表情で言いたい事は、なんとなんとなく分かる ので何も問題は、特に無い。
「あっ…はい‥おかげさまで」いつもの様にニコッと笑う。
「そんな敬語なんて使わなくて良いのよ」クスクスと笑いながらおばさんは、朝ごはんを出してくれた。
「…ありがとうございます」と言うとまたおばさんは 笑った。
「…なんか変ですか?」
「うんん、ちょっとね寝起きだといっつも私達に敬語使っちゃうとことろとかかな」
おばさんは首を傾けながら少しいたずらっぽく笑って見せた。私は、ますます分からないと言う顔でおじさんを見た。おじさんは、私の視線に気づいたのか「まぁ‥確かにサスケと同い年にしては、だがな」とボソッといった。
しばらく 続く少々気まずい……沈黙……
それを破ったのがおばさんだった。
「そういえば今日 ハルちゃん何か用事が有るのよね?」
「あっえぇ‥今日は、多分 遅くなると思うんで 昼と夜は、大丈夫で‥」とおばさんに言いかけた時珍しくおじさんが言葉を遮った。
「本当に一人で行くのか?」少し不安とも言える目でこちらを見ている。
「はい」笑顔作り言うとおじさんはただ「そうか、気をつけて行ってきなさい」とだけ言い、それから何も言わなくなった。
チラリと上にある時計を見て時間を確認する。
「(8時半か ‥もうそろそろ行かないと人が増えてくるな)」と思いながら 朝食を食べ終え席を立った。
ふと後ろを見ると、おばさんは悲しそうな顔をして 無理しちゃダメよ そっと手を肩に乗せて静かに言った。
私は何も言わずただニコッと笑顔を無理矢理作って 頷き台所を後にした。
ハルは、上着のふうどを顔が半分隠れるくらいに被り
うちは一族の敷地を足早にぬけて行き、
にぎわうの商店街を人を避けながら急ぎ足でぬけ、
森の近くの人気のあまり無いところにある、
ある一族の門の前で足を止めた。
門には、黄色いテープが貼ってあり中に入れなよにしてある。
「‥もう1年か…」ふと、空を見上げる。
何も変わっていない何もかもがあの日のまま、ここにあり続けている。
まるで
ここだけが時間の流れから取り残されたかのように
まるで
時を刻む事ん忘れてしまったかように
何も変わらず あの日で止まっている。
そしてそれは、私も同じ
私の時間もあの日止まってしまっている。
…だから、私は ここに来た。
あの日の約束を果たすために。
視線を空から門へ戻し服の袖に隠しておいたクナイで勢いよく黄色いテープを切った。
急に背後から人のような気配がした。
「何事だ!」
と気配の主は、感情の含ま無い静かで   でも、威圧感のある声。
どうやら、あの黄色いテープには、何か仕掛けがあって切ったりすると分かるような仕組みになっているらしい。
ハルは、相手へ振り向くと同時に手元のクナイを手ごとズボンのポケットの中に入れた。
そして、相手に視線を合わさず姿を確認した。
どこか、見覚えのある動物の面をした 黒装束の二人組……多分‥いや、確実に暗部だ。
その人物らが何者かを確認した後、ハルは 訳の分からない恐怖に怯えている自分に何度も 目を合わせるな、目を合わせるなと心の中で自分に言い聞かせながら表情は、比較的 落ち着いてるように装った。
が、目は、合わせ無い。
さっきまで、後ろに居た
もう1人の暗部が ただ無言で目を合わせ無いのを不信に思ったのか少々 殺気を込めて言った。
何故テープを切ったのかと。
ハルは、ポケットのクナイを握り直しながら やっとの事で視線を合わせ負けじと2人組の暗部を睨み返した。
「何だ?その目は?」
感情の無い冷たい言葉が何故か鋭く胸に突き刺さる。
ハルは、それを確認すると
ワザと笑い
「自分家に、入んのに何か許可とか必要~なの?」
と言いながら少し戯けたように首を少し傾けた。
はたからみれば可愛らしい光景だが
今の彼等にとって見れば なんとも歯痒く憎たらしいかが、なんとなくこの空気で分かる。
「「「…………」」」
流れるピリピリとした何処か落ち着かない沈黙
それを破ったのは、殺気を放っている方の暗部だった。
「‥良かろう 元々はお前の家だ‥好きにしろ」
と 相変らず殺気を放ったままの声でそう言い残し彼等は、何処かへ行ってしまった。
さっきまで暗部が居た場所をしばらく睨み付けクナイから手を離した。
「私の一族も随分と嫌われてんな…いや…‥私がか…かな」
小さく自嘲し また門へと向き直した。
門には、さっきまでは、無地だったはずの紺色の暖簾にある家紋がくっきりと写し出されていた。
それは、一本の太さが まばらな線が 渦を一周半描き途切れ、少し間を置きまた線が渦を3分の1位 外側の円を描いているもので色は、紅色ただ一色。
コレが何を意味しているかは、我が一族の歴史を辿れば分かると昔、父に誤魔化されたのが まるで昨日のようで、懐かしく その想い出の温かさに顔を歪める。
その顔は……今にも‥泣きそうで…苦しそうで
少し間を置き スゥーと息を吸い思いっきり体を伸ばし深呼吸をした。
「…‥‥よし!」
掛け声と共に門へ足を踏み入りれる。
目の前に広がった光景は、昔のままで何一つ変わっていない‥気がする。
変わった とすれば人の気配が全く無く、何処か ひっそりとしている事だけだろう。
敷地は、あの うちは一族の4分の1あるかどうかだろう。
ちょうど中心あたりに高いフェンスに囲まれた森があり、その横には、内葉 一族の長の家があった。
そして、そこがかつてのハルの我が家でもあった場所だったりする。昔と変わらない建て付けの悪い玄関の戸を開けながら中をぐるっと見回す。
「…1年ぶりだっけ‥何も変わって無い…かな?」
中を見回しながら懐かしそうに呟きながら廊下を進んで行く。
「ここは‥私の……」
ふと足がある部屋の前で止まりる。
そこは、かつての自分の部屋で 今 行かなければいけない場所。広さは、ざっと六畳程で中には、少々 古い和箪笥が隅ぬポツンと置いて有るだけで、周りは、ほぼ殺風景と言えるほど何も置いていない。
その部屋の空気は……静かで‥寂しいのに …
…何処か‥温かくて………懐かしくて…………
……………そして………………………
……………怖い………………………
あの日の記憶が生々しく蘇ってくる。
気が付くと周りの景色が次第に歪んでいくのが分かった。
(‥?)
冷たい何かが頬を伝い‥ポタ‥ポタ……と落ちる。
(‥あぁ……そっか‥私、今‥泣いてんだ………)
「………ご.めん‥な.さぃ……」
やっと出てきた言葉がこれだった。
あの日のやり切れない後悔と共に、あの時の自分のあまりの無力さと共に涙が伝い流れる。
「‥やっぱ、弱いな…私……」
ぼそっと呟きながら涙を両手で乱暴に拭う。
今は、泣くよりも やるべき事がある。
ハルは、目を閉じ深く息を吸い深呼吸した。
そして、しばらくして また目を開け まだ少し震える体を無理矢理 動かし中央の畳に近づき手をおいた。
静かにチャクラを練り始める。
そして、
「解!!」
と その瞬間、
中央にあった畳が勢いパチパチッと音を立てながら、よく燃え上がり あっと言う間に畳は、灰と成った。
灰をはらいながら、もう一方の手でポケットの中のクナイを取り出し ながら小さく ため息を付いた。
「‥やっぱ、痛いかな…」
しばらく親指を見つめ少し ためらいクナイで親指を軽く付いた。
そして、ゆっくりと何かの印を組み始めた。印を組み終えるとハルは、血の出た指をさっき灰を払った場所に現れた術式の上へそっと置いた。
その瞬間、
ボワッと白い煙が辺りを一気に包み込んだかと思とあっと言う間に煙は、消え現れたのは、尾が三つに分かれた白い一匹の狐だった。まるで、何処かに有る 狛犬のような紅い模様があったりする。
そして
その狐は、ハルを見つけると にっと笑い、少々低く落ち着いた声で言い、軽くその場で一礼した。
「うむ、約束通りじゃな……内葉 ハルよ…‥」
突然の事でハルは、軽いパニック状態に落ちいってしまい 上手く状況が飲み込めず、後ろの壁にもたれかかり床に座るように崩れた。
「…へっ…なっんで‥知って?……えっ?…」
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