二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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仮面ライダーThe FIRST
日時: 2012/05/16 20:08
名前: かずよし (ID: Jr1Q7MLw)

眩しい、此処は?
目を覚ました本郷は焦った。頭上には、バカデカイと言う言葉がよく似合う
ドリルがある。
何故?誰が?どこ?
様々な疑問や焦りの言葉が、頭を過る。 声だ。
「なぜ目が開いている!?」
クラクラする頭にはうるさいくらいの声が響く。
「Dr結城、いいではないか。所詮は実験用のネズミ、と言うべきか」
結城?あいつの名前か、思った途端、頭に衝撃が走る。同時にドリルがうるさ
く刃を回す。怒鳴り声だ、あの結城だろうか。馴れ馴れしいな、と思ったが最 後だった

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Re: 仮面ライダーThe FIRST ( No.1 )
日時: 2012/05/16 20:30
名前: かずよし (ID: Jr1Q7MLw)

清々しい。そんな気分だ。だか、俺は誰だ?ただコードネームを聞かされただ
けだ。『ホッパー』それがどんな意味を持つのか、それは知らない。
ただ、ショッカーのために生きると決めた。
「アメリカのトニー・スタークが戻ったな」
あいつら下手こいたな。蜘蛛のような男が言う。関係ない。
「仕事は、いつからだ」
俺は男に問う、男は即答だった。
「今からだ。」
これほど嬉しいと思った事が有っただろうか。
「オズボーンのパーティーに出ている、神 浩太郎を暗殺し、研究結果を盗む」
なんでもいい。この力を使いたい。体が疼く。力力力、力を使える。

Re: 仮面ライダーThe FIRST ( No.2 )
日時: 2012/05/17 07:44
名前: かずよし (ID: Jr1Q7MLw)

父さんはオズボーンの噂を知ってるはずだ。
それなのに・・・
「お久し振りですな!」
父さんの半分笑い声の挨拶だ。その相手は
「やあ!Mr.神!」
ノーマン・オズボーン。軍事起業だが、最近、オズボーンが開発した、グライダーに乗った怪人がニューヨークを飛び回った。
恐らく、犯人はノーマンだ。根拠はない。ただ、勘だ。
怪しいんだ。

Re: 仮面ライダーThe FIRST ( No.3 )
日時: 2012/05/17 14:10
名前: かずよし (ID: Jr1Q7MLw)

清々しい。はずだった。何故見張りなのか。
「新人!早く来い!」
新人?俺が?俺は・・・俺はなんだ?
ショッカーのため?違う、そうゆう事じゃない。

生きる?なんだ?何故生まれた?

思考がホッパーの行動を遮ったのが見てわかる。
気付いた蜘蛛男が顔面に一発のパンチを食らわす。
「なにしてる。たち位置に着け。」
イマイチ釈然としないホッパーはしぶしぶ動いた

Re: 仮面ライダーThe FIRST ( No.4 )
日時: 2012/05/17 16:24
名前: かずよし (ID: Jr1Q7MLw)

会場は華やいだ。ノーマンを一目見ようとする記者の数も去ることながら、の招待客の多さたるや。
見張りなんて御免だ。
「旨いな、これ。」
ホッパーはバイキングで食物を貪った。端から見れば行儀が悪いが、ホッパーの頭の中には欲望しかない。
「あなた・・・」
声を掛けてきた女性の方をチラッと見た。

それまで、欲望しかなかった、ホッパーの頭に雷が落ちた。いろいろな事を思い出した。

途端、叫び声が響く。

Re: 仮面ライダーThe FIRST ( No.5 )
日時: 2012/05/17 17:37
名前: かずよし (ID: Jr1Q7MLw)

悲鳴の方に駆け寄る。まさか・・・早いぞ・・・・
駆け寄ると中年の男が倒れていた。

頭から血が吹き出ている。

すぐそばに息子がいる。
「父さん!くそっ・・・!ノーマン・オズボーン!」
違う。ノーマンじゃない。泣きながら近くにあるナイフを掴み、ノーマン・オズボーンに切りかかる。
青年の頭上から茶色い物体が降りる。
「待て。オズボーンは殺させない。Dr神を殺したのは俺だ。」
蜘蛛だ。やったな。怒りがホッパーの理性を支配仕掛けていた。蜘蛛がこちらを見ている。
「ホッパー!何故お前がここにいる!」
こちらに迫る蜘蛛。隣の女性に気付いた。まずい。
「よせ、彼女に手を出すな。」
警告のつもりだった。しかしそれがまずかった
「そうか、記憶が戻ったか。その女はお前の知り合いか。」
しまった。早とちりだった。


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