二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 無事完結!
- 日時: 2012/06/22 19:02
- 名前: 藍紅 ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
- 参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。
どうもどうも!藍紅です!
リア友に人気だった「不思議の国のアリスinイナクロ」の続編です。
そちらを呼んでいない方は「不思議の国のアリスinイナクロ」をご覧になってから
お伺いして頂けると助かります。
注意!
・上記のとおり、不思議の国のアリスinイナクロを呼んでいない方は
そちらから呼んで下さい。
・かなりの藍紅得クオリティです
・雷門イレブンのメンツはカオスです。(藍紅の嫁しか居ない)
耐えられる方はプレストターンで中へ。
耐えられないよ!と言う方はそよかぜステップでブラウザバック。
6月22日
完結致しました!
ご愛読ありがとうございました!
今後とも宜しくお願いします!
私の自作も宜しくお願いします!
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- Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.3 )
- 日時: 2012/06/08 17:46
- 名前: 藍紅 ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
- 参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。
二話「意外な助っ人」
(剣城side)
「剣城!剣城ではないか!」
「やぁ、剣城。久しぶりだね。」
白と黒の二人に話しかけられた。
どうしよう…僕、記憶ないんだってば……。
「う、うん。久しぶりだね!」
「剣城?口調がおかしいぞ」
「久々で緊張してるんだよ、きっと」
「そ、そうなんだ!ごめんねっ」
僕はその場をそそくさと離れようとした。
でも白い髪の子に腕を掴まれた。
「剣城、お前どうしたんだ」
「え?別に…僕はどうも……。あ、」
「僕?君って僕って一人称だっけ?」
黒い髪の子にそうハッキリ言われてしまい、僕は本当の事を話した。
「剣城…記憶喪失なのか」
「う、うん…そうみたい。事故にあっちゃったんだって」
「だが、なんか…違和感があるな」
「そうだよね。本当の剣城なら「俺はお前達には会いたくなかった、失せろ」
みたいな感じだもんね」
「あぁ、もっともだ」
「えぇ!?ぼ、僕そんな人だったの!?」
「お前がそうじゃない方が不自然だ」
そうキッパリ言われてしまい、困っちゃったけど…。
なんか、「本当の僕」だったら会いたくなかった人達なんだと確信した。
「ねぇ、名前教えてもらっていい?」
「白竜だ」
「シュウだよ」
「白竜くんとシュウくんか。よろしくね」
「くん付けはいい。呼び捨てで。あと、お前は「俺」って使って口調も元に戻せ。
お前がそうだと俺達はやっていけん」
「違和感あり過ぎだよ剣城…」
「うーん…口調と一人称かー…やってみるよ」
僕…いや、「俺」は口調を元に戻す練習をしてた。
「お前に指図されなくても、俺は一人でできる。
……みたいな感じなのかな?よく分かんないなぁ」
「剣城!なにやってるの?」
「あ、信助くん」
いや、待てよ?「本当の僕」…いや「本当の俺」なら信助「くん」じゃないよな?
「信助」かな?いや、「西園」かな?
「どうしたんだ?西園」
とりあえず、「本当の剣城京介」の演技をしてみた。
「え…?剣城、記憶戻ったの!?」
「え!?いやいや違うよ!信助くん誤解だってば!」
「あ…じゃあ、「本当の剣城」の真似?」
「うん。口調がこうだと違和感感じるって白竜くん…白竜に言われちゃって」
「そうなんだぁ…じゃあ、僕も手伝うよ!僕、剣城に何回プレーのダメだしされたことか…。
口調は完璧だから!」
「じゃあよろしく!」
俺は信助くん…もとい、西園に口調を教えてもらった。
「じゃあ、そこもう一回!」
「言われなくても出来るぞ西園」
「来た!それだよ!あ、声はもっと低くね!ドスの効いた低い声が多いよ!」
「分かった」
「剣城の口調復活してきた!」
「そ、そうかなぁ…」
「あ!ダメダメ!剣城なら「そうか…?そうとは思えないんだがそうだったか?」
だよ!!」
「はーい…」
「返事!」
「分かってる」
「おっけー!」
西園は俺の特訓に必死に付き合ってくれた。
ただ口調直すだけの特訓に……。
「剣城ー!信助ー!なにやってるのー?」
「天馬か。俺の口調直ししてるんだ。随分マシになって来ただろ?」
「うわぁ…!剣城だぁ……!」
天馬が目をキラキラさせている。
やっと身にしみついてきた口調は、ずっと使おうと思う。
そうすれば、天馬も西園も安心してくれるだろうから。
「ねぇねぇ剣城!もっと喋ってみてよ!」
「断る」
「えー!おしゃべりしようよー!せっかく教えてあげたのにー!」
「分かった、すればいいんだろ」
「やったぁ!」
「本当の俺」ってこんな感じなのか…。
なんか、「僕」には不自然なんだけどなぁ……。
「少し、いいか」
「あぁ、構わない」
アルファだ。「僕」に何の用だろうか?」
「口調、戻したのか。剣城京介」
「あぁ、まぁ。そうじゃないと天馬達に失礼じゃないかと思ってな。」
「そうか。では本題に入る。記憶、元に戻したいか?」
「もちろん、戻したいさ。」
「Yes、では一時的に記憶を元に戻す」
「一時、的に……?」
「一時的」か……記憶を元に戻せるんだ…少しだけの間なら。
「行くぞ」
アルファが俺にボールをぶつける。
「うわっ!?」
目が覚めると、次の日の朝だった。
記憶が、戻って…る……?
「剣城、おはよう!」
「あぁ、おはよう天馬。お前の癖に朝早いんだな」
「え?」
「お前、いつも朝遅いだろ。だから部活も時間ギリギリなんだ」
「え……?剣城、記憶戻ってる?」
「アルファに一時的に戻してもらった。明日には「俺」じゃない。
「もう一人の俺」だ。記憶を失った…な。」
「そっか…ねぇ、剣城」
「なんだ?」
俺は、目を疑った。
天、馬……?
天馬が、俺に抱きついてきた。
「天馬…?」
「剣城、好き」
「は…?」
「つるぎが、すき」
「俺、が…?」
「うん、冗談抜きで…好き」
「天馬…」
俺は天馬の体を引き寄せる。
顔が近い。
天馬と目が合う。
あぁ、してはいけないと分かっているのに。
やってはいけないと知っているのに。
俺は天馬に、触れるだけの短いキスをした。
二人、見ている人物が居るのに気付かず………。
続く
うわああああああああああああああああああああああああああ!!
やってしまったあああああああああああああああああああああああああ!!
読者様達からの視線が痛い…これだけで死ねるどうしようやってしまった…。
だ、だけどいいよな!華奈さんからのリクエストに丁寧にお答えしただけだしね!!
白竜→京介→←天馬←フェイ
かしたかっただけなんですごめんなさい
- Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.4 )
- 日時: 2012/06/09 10:03
- 名前: 華奈 ◆268i9tslsM (ID: RqJf1b70)
- 参照: 7月まで俺うつになります←
あああああいくうううううううううううううううううううううううううううううううう!!
番外編がただの俺得すぎて悶えたよおおおおおおおおおおおおおおおおお(ry
ちゅーかキスしちゃったよやっぽおおおおおおおおおおおお////!!
うわあああああああ俺のためにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい///////
大丈夫だ、皆様からの目は俺が全て責任をとる!!(バンッ
剣城くんうわああああああああああああああああああああっ
もうね藍紅の小説読んでると疲れぶっ飛びだわもう((泣
- Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.5 )
- 日時: 2012/06/09 17:29
- 名前: 藍紅 ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
- 参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。
華奈☆
さすが華奈…頼りになるぜ…←
京「華奈さん頼りとかェ…・口・」
藍「京たん可愛いけどその顔止めようか」
京「うるせぇよ(プイッ」
藍「あぁもう可愛いな〜〜(デレデレ」
京「気持ち悪ィ顔すんじゃねぇよ」
藍「だって京たんが可愛いから」
京「俺は可愛くねぇっつーの」
天「そうだそうだ!」
京「天馬…」
天「京介は可愛いんじゃない!かっこいいんだ!!」
京「あ、ダメだこの人」
藍「京たんはかっこいいも可愛いも兼ね備えたパーフェクトでアルティメットな存在なんだ!!」
京「英語表記GJ」
白「誰か究極と言わなかったか」
藍「イッテナイヨー」
白「嘘吐け藍紅!愛すべきライバル剣城が居る時点でお前が究極と言ったのだろう!?」
藍「あぁもううっせぇなお前はいいからはよシュウよこせや!!」
白「な、んだと…?」
京「ざまぁwwwwwちょwwww白滝wwwwwwwwwwww」
白「漢字をさりげなく間違うのやめてくれないか剣城」
京「だが断る」
白「え…」
京「帰れ」
白「分かった」
京「(あれ?正直?)明日地球が滅びるかもしれないなうっと」
白「ついったアップすんな」
天「ついった把握!フォローなう!!」
京「天馬くん怖い」
藍「カオスカオスww」
本編やらかしたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ついに俺の京天好きが小説にまであふれたwwwwwwwwwwwwwwww
- Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.6 )
- 日時: 2012/06/09 18:18
- 名前: 藍紅 ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
- 参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。
三話「愛する者の消失」
(天馬side)
剣城と、キスしちゃった……。
死ぬほど恥ずかしくて、剣城にぎゅって抱きついた。
「天馬?」
優しい顔で微笑む剣城が居た。
「剣城?」
「ん?なに?」
「お、俺の生年月日は!?」
「え?」
「記憶が有る剣城」なら答えられるはず…。
「……8月じゃねぇの?」
「あたり!まだ記憶消えてなかったー…よかった」
「なんだよ、それ」
剣城が笑って俺を優しく抱き締めてくれる。
嬉しいな、剣城がこんなに傍に居る。
俺の傍で笑ってくれてる。……正直、すっごい幸せ。
「剣城…俺、今凄く幸せ」
「……俺も、幸せだ。明日には、俺の記憶は消えてしまう。
一時的に戻しただけだったからな。」
「うん…なんか、寂しいな」
「一時的に戻ったから、記憶が消えた後少しなにか思いだしてればいいな」
「そうだね…俺の事、思いだしてほしいな」
「あぁ、俺も思いだしたい」
剣城とぎゅってして、キャラバンを出る。
白竜とシュウがフェイと話をしていた。
珍しいな、とか思いながら俺はフェイに「なにしてるの?」と話しかけた。
「ねぇ、天馬。剣城くんと仲良くしないで」
「……え?」
「僕だけ見れてばいいんだよ、天馬。剣城くんと仲良くしないで」
「フェイ…?」
「キャラバンで、剣城くんとなにしてたの?」
「別に、なにも…」
俺は、「あの事」は話さないことにした。
剣城の記憶が一時的に戻っていたこと、俺と剣城が「恋人」の関係になった事。
話したら、引き離されそうな気がした。
「天馬、君は剣城くんの事どう思ってる?」
「どうって言われても…」
「好きなんでしょ?」
「ちょ、ちょっと…フェイ……っ」
フェイに、強引に抱き締められる。
「フェイ……?」
「僕は、君が好きだよ。」
「え…?」
「天馬が好きだ」
「フェイ…俺は、」
「うるさい!!」
フェイが急に怒鳴り声をあげた。
「僕、君を落とす為ならなんだってするから。…覚悟、しといてね?天馬…」
フェイが、フェイじゃなかった気がした。
次の日、案の定剣城が記憶を再び失っていた。
「剣城、おはよう!」
「うん、おはよう天馬。やっぱ、この口調なれないな」
「そう?」
「うん、結構使いにくいんだ」
「そっか…ちょっとずつ慣れてけばいいよ!」
「そうだね、ありがとう天馬」
「うん!」
俺と剣城が仲良く話せば話すだけ、フェイの目線が痛かったけど俺は気にしなかった。
白竜が俺達の所に入ってくる。
「剣城、いいか?」
「え?あぁ、いいけど」
「剣城…よく聞いてくれ」
「…? あぁ、何?」
「俺は、俺はお前の恋人だった」
「………え?」
白竜は、剣城に何言ってるんだ……!?
続く
- Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.7 )
- 日時: 2012/06/09 18:19
- 名前: 藍紅 ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
- 参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。
なんかどんどんフェイきゅん的っぽくなってきてるんだが気のせいか。
「きゃー!白竜さん卑劣!最低!死ね究極厨!死ね!死ね!!」とか
言わないであげてください。
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