二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ夢小説
- 日時: 2012/06/26 09:36
- 名前: 菊 ◆2j1z4NTEbs (ID: Lf/lO.ZE)
はじめまして
黒子のバスケの夢小説を書かせてもらいます
誠凛2年生贔屓でやっていきたいです。
- 黒子のバスケ夢小説 ( No.1 )
- 日時: 2012/06/26 09:51
- 名前: 菊 (ID: Lf/lO.ZE)
日差しの温かさと少しの冷たい風。
桜が舞い、大勢の人の声で埋め尽くされるのは
春の誠凛高校。
「まったく・・・混むわね」
新一年生の部活勧誘で混んだ道を歩くのは1人の少女。
2つに結ばれた黒く長い髪を揺らし
彼女はとある部活の入部受付を探す。
*****
「ちょっと日向君」
「ん」
男子バスケットボール部の受付に似合わぬ
女性の高い声。
その声の元、相田リコは隣に座るバスケ部主将の
日向順平に話しかける。
「可愛い女の子のマネージャーとかって
来ないもんなのかしら」
「あー、でもそれより
普通に部員少なくねーか?」
日向は仮入部届けを数える。
「それはそうだけど・・・
やっぱ私だけじゃ女っ気が無いのよ」
「まーなー
お前だけじゃ色々大変だろうしなー」
リコは文句を垂れながらも、
周りを見渡し有望そうな子が居ないかを探す。
- 黒子のバスケ夢小説 ( No.2 )
- 日時: 2012/06/26 10:09
- 名前: 菊 (ID: Lf/lO.ZE)
さきほど、火神大我というアメリカ帰りの
超有望な入部志望者がいたももの。
人数が少ない。
リコは特別な目を持って、バスケ部の受付前を
通る1年生の身体能力などを見る。
・・・う〜ん
さっきの火神君って子に圧倒されて
他の子の身長だけでもあまり納得できないなぁ・・・
リコはそんなことを思い、
「まぁそんな簡単に才能ある子とかいるわけないか」と
独り言のように言って日向に何か話題を
振りかけようとしたとき。
「あの
だ、男子バスケットボール部の受付
ここで良いですよね」
少女が目の前に、
「!」
いた。
リコは直感した。
この子はデキる。
「あれ、マネージャー志望?」
リコがその少女をじっと見つめる横で
日向はその子に質問をする。
「はい・・・あ、マネージャー集めてないですかね?」
「いや、一応・・・なぁカントク」
日向は隣に座るカントク・・・リコに同意を求める。
「ええ、あなたみたいな子を待ってたわ!」
「うお、元気になった」
リコは立ち上がり、少女の手を取る。
「ぜひ入部して!」
「は、はい」
少女はリコの熱気に引くこともなく
少しためらいがちに返事をした。
「名前は?あと、出身中学とか
マネージャー経験とか」
日向がまた少女に尋ねる。
そしてその返答から、少女は動き始める。
「マネージャーは一応帝光で3年間してました
あ、名前は香澄寧々です」
「「って
帝光ーーー!?」」
こだまする日向とリコの声に
寧々のほかに近くにいた人が驚くのは言うまでも無い。
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