二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- inzm/戦うマネージャーさん
- 日時: 2012/07/03 18:35
- 名前: 魅唆 ◆UaO7kZlnMA (ID: XK9MY/AM)
はい、懲りない駄目作者魅唆(みさ)ともうします。もうします。
GOを見すぎてエイリア時代が懐かしくなり、エイリア時代の小説書きたくなり、スレッドを立ててしまいました←
内容としては、吹雪くんの幼なじみ設定の恋愛物(のはず)。が、魅唆は少年漫画ばかり読む残念な感性の持ち主なので、甘は期待しないほうが身のためとここに宣言します(ドヤッ
それでは、よろしくお願いします♪
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- Re: inzm/戦うマネージャーさん ( No.1 )
- 日時: 2012/07/04 21:14
- 名前: 魅唆 ◆UaO7kZlnMA (ID: uAbWyABy)
はいけい、ちゅうがくせいのわたしへ。
みらいのわたし、こんにちは。ようちえんの、みなきです。ちゅうがくせいのわたしは、どんなことをしていますか?しろうは、たくさんいますか?
ちゅうがくせいのわたし、じつはきょう、みなきはしろうとけっこんしました。あつやとあつやのおとうさん、おかあさんがてんごくへいったからです。けっこんすれば、ずっといっしょだから、しろうとけっこんしました。きちんとあいさつもしました。
「……そのすこやかなるときも、やめるときも、これをあいすることをちかいますか?」
とわたしがいうと、
「うん、じゃなくて……はい。えっとすこやかなるときも、やめるときも、ぼくをあいすることをちかいますか?」
しろうはタンポポのはなをくれながらいいました。ほんとうは、りっぱなおはなのブーケがほしかったです。けど、いいませんでした。みなきはわがままいわない、いい子だからです。
「……はい、ちかいます」
「これでぼくとみーちゃんは、さよならしなくていいんだね!」
としろうはよろこんでいました。わたしもしろうがだいすきなので、とてもよろこびました。
「そうだよ、わたしとしろうはずっ——といっしょだよ」
ちゅうがくせいのわたしへ、けっこんしたわたしたちはいま、なにをしていますか?
- Re: inzm/戦うマネージャーさん ( No.2 )
- 日時: 2012/07/05 19:54
- 名前: みさ (ID: WV0XJvB9)
意味わからんプロローグすいません!主人公の幼少時代を手紙式で書いてみました←
ひらがなでしか幼児の言葉を語れないわたし
- Re: inzm/戦うマネージャーさん ( No.3 )
- 日時: 2012/07/06 18:53
- 名前: sara (ID: Qn90BKnn)
イナイレは知りませんが、頑張って下さい。
- Re: inzm/戦うマネージャーさん ( No.4 )
- 日時: 2012/07/07 22:35
- 名前: 魅唆 ◆UaO7kZlnMA (ID: AzXYRK4N)
一話「マネージャーさん、過去に苦しむ」
「水葵、大丈夫?」
目が覚めた時、視界に現れたのは羽飾りがついた、白いロシア帽と伸ばされた金髪。薄い緑の瞳が、じっと私を除き混んでいる。
「じ、珠香(じゅか)……」
身体を起こすと、机独特の臭いが鼻についた。やな夢だったせいか、不快なものに感じてしまう。
そんな私を見て、珠香は、心配そうに、
「悪い夢でも見てたの? 水葵が世界制服する夢とか……随分とうなされてたよ」
「嫌な過去を少々……」
物心つく前を成長してから振り返ると、何でこんなことしたんだと自分を責めたくなる出来事は誰にだって一つや二つあると思う。けど、私の場合思い出すだけでもかなりアレなことだ。
昨夜、棚の掃除をしていて見つけた、小学校時代の手記なんて読むべきじゃなかったと今更ながら後悔する。内容がアレだけに言葉を曖昧にしたが、珠香は特に追及して来なかったので有り難かった。思えば長い付き合いだから、私の気持ちを汲み取っているのかもしれない。意図的に話題を切り替えてくれた。
「そういえば、鈴木さん、吹雪くんに告白したらしいよ」
「……マジか」
ちらっと鈴木さんの席を見ると、机に伏せる鈴木さんの周りに女の子が何人か集まっているのが見えた。また恋は出来るよ、とか励ますような声と嗚咽が聞こえてくる。前は佐藤さんが、鈴木さんと同じ状態だったか。女の子が泣き、友達に慰められる風景は、我がクラスでは、よくある風景なので別段驚きはしない。皆、同じ男に恋をし、そしてフラれたのだ。
鈴木さんは、クラスメイトの一人だ。どちらかと言えば大人しくて内気な子だが、学級委員を務めるリーダーシップがある子である。真面目なだけに恋は無縁等と思っていたが、彼女にも可愛らしい面があるものだ。——ただ、恋をする相手を間違えたとは言わせて貰おう。
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