二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【イナイレ】-プリンスのDNA((番外編更新中!!
- 日時: 2012/08/05 08:15
- 名前: 勇騎那 (ID: ELEtmaFx)
初めましての方もそうでない方もこんにちは。
無名な駄作者勇騎那です。
『ワンピ×ダン戦-交わる三本の線』
『ワンピ×ダン戦-傷物の宝石と禁断の果実』
上記の小説もぜひ読んでいただきたいなぁ…と思うんですがよろしければ検索かけてみてください
ワンピースとダンボール戦機が好きで今現在執筆中です。
イナイレの小説も書きたい!!と思ってスレッド立ち上げました!!
突発的にオリジナルストーリーが入るうえに、お目汚しにしかなりませんが、
「僕はそれでもかまわないよ」
と言ってくださる神—アフロディ様—のようなお方はどうぞ…
☆オリビアからお客人の紹介☆
レッド様 作品:『バン×ヒロと黒影の亡霊』 『バン×ヒロと過去の追憶』 『バン×ヒロと怨炎の幻想(ミラージュ)』
初めてこのスレにコメを下さり、我が主優騎那とはイナイレとダン戦で通じ合っております。
レッド様も小説を執筆なさっており、ぜひ、このお方の小説も呼んでいただきとうございます。
山野殿と大空殿がわたくしに惚れておるというのは誠なのでしょうか……?
姫佳様 作品:『イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫』
我が主優騎那と同じくイナイレの小説をご執筆しております。
わたくしのことを美少女と褒めたたえてくださった何とも心根の美しきお方です。
しかしながら姫佳様、わたくしよりラティア様とティアラ様の方が可愛らしゅうございますよ。
わたくしは双子の姫様方、姫佳様をたいそう好いております。
maomao様 作品:『イナズマイレブンgo-恋物語』
映像の方でイナGOの恋物語を書いていらっしゃいます。
描写がたいそうお綺麗です。
わたくしがかわいいと気に入られてしまいました///
されどわたくしはmaomao様が書く霧野様が可愛らしゅうてたまりませぬ
風風様
作品は存じ上げませぬが、このお方もわたくしをたいそう気に入られたようにございます。
我が主優騎那はわたくしに惚れてはならぬと言うておりましたが……。
みゆ様にお目通りを願いたいと存じ奉ります。
凛々様 作品:『イナズマイレブン 希望ノ狭間』
我が主優騎那のご友人にございます。
凛々様もわたくしのことを可愛いとおっしゃいました。
わたくし、そんなに可愛いおなごにございましょうか?
わたくしは亞夢様を愛でるほどに気に入りました。
広瀬楓様 作品:『イナイレ-愛哀傘』
我が主優騎那も憧れる文才をお持ちのお方。
ぜひとも楓様の小説をご拝読していただきとうございます。
フィーネ様とフォーコ様が可愛らしゅうて……わたくしはどうしたらよいのやら。
番外編:『姫—プリンス—と花火と身長差』
>>107>>113>>117>>121
プロローグ >>01
主人公 >>12
助演男優 >>97>>99
第一章 その少女、優樹菜・オリビア・プリンス
>>08>>13>>17>>20>>26>>27>>28>>33>>39>>45>>46>>48>>49
第二章 P.K.K.
>>51>>53>>55>>59>>62>>73>>82>>89>>95
第三章 この兄弟&姉妹、超人
>>101
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- Re: 【イナイレ】-プリンスのDNA ( No.47 )
- 日時: 2012/07/22 11:58
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
優騎那へ
こちら、番外編は第13章に入りました。見て行ってねー♪
更新しまくったので、読んでくだされー♪
言い忘れたけど、代表決まってよかった!
オリビア、頑張れ!!
- Re: 【イナイレ】-プリンスのDNA ( No.48 )
- 日時: 2012/07/22 13:30
- 名前: 優騎那 (ID: 9RKOH.vJ)
「今日からお前たちは日本代表イナズマジャパンだ。選ばれた者は選ばれなかったものの想いを背負うのだ」
「はい!!」
「「「「「「「「はい!!!」」」」」」」」
そう言い残し、響木はグラウンドを後にした。
久遠は選手たちに向き直り、口を開いた。
「いいか。世界への道は険しいぞ。覚悟はいいな?」
「「「「「「「「はい!!!」」」」」」」」
選手全員は肩を組んで円陣を組んだ。
「いよいよ世界か」
豪炎寺は楽しみでしょうがないと言った様子だ。
「長かったな。これが頂上への第一歩だ!!」
感慨深そうに風丸が言った。
「どんな相手が待っているのか、楽しみだね」
「そうだな」
ヒロトの言葉に鬼道が会釈を返した。
「我らの力を、世界に知らしめましょうぞ!!」
「なんてったっておれたちは、日本代表だ!!そして次は、絶対に世界一だ!!やってやろうぜ!!おれたちはイナズマジャパンだ!!」
「「「「「「「お————!!!」」」」」」」
日本の空の下、日本代表イナズマジャパンが誕生した。
そして、彼らのはるか上空を飛ぶ飛行機の中に、彼らをよく知る人物がいた。
「一之瀬、これ見たか?」
褐色の肌に鈍い水色の髪を逆立てた少年が一之瀬に英語の雑誌を見せた。
「向こうでも注目されてるみたいだぜ」
写真に写る円堂の姿に一之瀬は笑みをこぼした。
「オリビア?って誰だ?」
「お前知らねェのか?円堂に次ぐイナズマジャパンの守備の要で、史上最強と言われるディフェンダーさ」
「へぇ……」
写真の中で綺麗な微笑みを浮かべるオリビアに一之瀬は見入っていた。
「(円堂、オリビア、君たちと戦える日を楽しみにしているよ)」
胸の内でわずかな灯火を燃やし始めた一之瀬は空を飛び去って行った。
「どちら様ですか……?」
「オリビア、どうした?」
「どなたかにわが名を呼ばれた気がしたのですが……」
空を見上げたオリビア。
イナズマジャパンの選手たちは首をかしげた。
しかし、円堂はこう言った。
「海の向こうで待ってるライバルが呼んだんじゃないか?」
「ライバル?」
「そうかもしれないな」
鬼道が微かに口角を上げた。
ライバル……
何と胸が高鳴る響きだろう。
「必ずや……お会いましょう」
オリビアは未だ会わぬライバルに約束した。
- Re: 【イナイレ】-プリンスのDNA ( No.49 )
- 日時: 2012/07/22 16:15
- 名前: 優騎那 (ID: 9RKOH.vJ)
「はァ……はァ……」
その日の夜、豪炎寺は一人グラウンドで打ち込んでいた。
選考試合の時にオリビアに言われたことがずっと引っかかっていたのだ。
『弱いフォワードなのですね』
「うああ!!」
彼女の声を思い出すたび、ボールを蹴らずにはいられなかった。
「戻らぬのですか?」
「……!!」
凛とした声に振り向くと、そこにはオリビアが小高い所にいた。
「夕食の支度はとうに整っておりますよ」
フィールドに降りてきながらオリビアは言った。
「先に食べててくれ。もう少し練習したい……」
相当打ち込んでいたのか、あたりにはサッカーボールが散乱している。
オリビアはくすっと笑った。
そんなオリビアの態度が豪炎寺の癇に障ったのか、豪炎寺は眉をひそめた。
「何がおかしい?」
「わたくしに言われたことが気になっておるのかと……」
超直球ど真ん中図星ストライクだった。
どうもオリビアは人の感情に敏感らしい。
「その節は、申し訳ありませぬ」
「は?」
豪炎寺はなぜオリビアに謝られているのかわからなかった。
「わたくしはフィールドの上に立つと言葉を選ばぬ性分ゆえ、あなた様に不愉快な思いをさせてしまったかと……」
「あぁ。あれは傷ついたな」
瑠璃色の髪のツインテールが揺れる。
オリビアに頭を下げられ、豪炎寺はどうしていいかわからなくなった。
「どうか、お許しくださりませ」
「何故、おれを弱いと言ったんだ?」
謝罪よりもあの言葉のわけが聞きたかった。
伏せていたアメジストの眼差しが豪炎寺を射抜いた。
「あれは、豪炎寺殿がまだ強くなれると分かったうえでああ言ったのです。決して、豪炎寺殿が弱いなど、微塵も思っておりませぬ」
「そうだったのか……」
豪炎寺はずいぶん心が軽くなった。
「なァ、オリビア」
「何にございましょう?」
「練習に付き合ってくれないか?」
オリビアは驚いたような表情をした後、誰からも愛される笑顔を浮かべた。
「無論」
ゴール前にオリビアが立った。
「豪炎寺殿は、シュート技以外にカット技をお持ちですか?」
「カット技は持ってないな」
「ならば、身につけましょう」
「何だと……!?」
自分がカット技を持つ?
今まで考えたことなどなかった。
「DFまでもが攻撃に加わるチャンスが訪れることもあらば、FWが守備に回るピンチもあります。その時に攻撃的すぎるFWならばどうでしょう?」
「邪魔になるだけだな」
「左様。しかし、カット技を一つでも持っておれば、流れを変えることが出来まする」
「わかった。必殺技の特訓に付き合ってくれ」
「はい!!」
オリビアは優しく笑った。
豪炎寺はカット技を習得しようという気になった。
もっと強くなりたい。
全てはその思いから来ていた。
修也少年は自分の心境の変化に気付いていなかった。
オリビアの笑顔を絶やしたくないと思ったのだ。
- Re: 【イナイレ】-プリンスのDNA ( No.50 )
- 日時: 2012/07/22 17:22
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
おお、カット技か!
そのカット技・・・アニメには出てなかったような気がするけど(苦笑)
オリビア、豪炎寺にカット技を覚えさせるなんて・・・よく閃いたな!
良いアイデアだぜー!!
- Re: 【イナイレ】-プリンスのDNA ( No.51 )
- 日時: 2012/07/23 13:38
- 名前: 優騎那 (ID: qGvWMQ8k)
第二章 P.K.K.
円堂はベッドの上でぐーすかいびきをかいている。
「円堂君、円堂君ってば」
秋がおねむの円堂をゆすった。
「母ちゃん…あと五分……」
「…ェ!?か、母ちゃん……」
母ちゃんと間違われたショックで秋は
「もう!!起きなさい!!」
「ふェ!?」
布団から上半身だけ飛び起きた円堂は目をこすった。
「何だよいきなりでっかい声で……秋!?」
「いつまで寝てるのよ。早く起きないと練習始まっちゃうわよ」
「え?あ、ちょっ、ああ!!」
円堂はベッドからドシンと落ちて床に頭突きをしてしまった。
「どうなってんだ?」
かちゃ、とドアが開いて、マリンブルーの髪を降ろしたオリビアが顔をのぞかせた。
「オリビア!?」
「円堂殿、今日から合宿でございます」
「あ!!いっけねェ!!」
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