二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 【Aph×やさ竜】終端の王と異世界の騎士【オリキャラ募集】
- 日時: 2012/07/24 12:29
- 名前: 藤桜 (ID: 5XzKdfRv)
無責任藤桜の新作です
まぁ、遊びです、はい…
やさ竜の設定をアレンジしたものをヘタキャラ+オリキャラでやってみます
注意
タイトルはそんな関係ありません
- Re: 【Aph×やさ竜】終端の王と異世界の騎士【オリキャラ募集】 ( No.5 )
- 日時: 2012/07/24 21:14
- 名前: 藤桜 (ID: UAMHtL4A)
プロローグ終焉への序曲
厳かな教会、ここに、あらゆる宗派の長たちが集まっていた。
「これは、由々しき時点です」
一人の老人が、声を荒げて言った。
「ここ最近というもの、こちらの生命が減ったわけでもないにも関わらず、陰界の生命がこちらで認識されている、明らかに異常です!」
高らかに続けて、更に、一枚の写真を上げた、そこには、金髪に若草の瞳の青年が写っていた。
「この青年は、陰界を研究する、黒糸教団の教祖です!彼がこの事態を引き起こしているのです!」
その言葉は、とても重くのしかかる。
「そこで!すべての宗派の最も優秀な聖騎士を選りすぐり、この男、アーサー・カークランドの抹殺を命じたいと存じます」
その言葉に、殆どの長が賛同した
- Re: 【Aph×やさ竜】終端の王と異世界の騎士【オリキャラ募集】 ( No.6 )
- 日時: 2012/07/24 22:16
- 名前: 藤桜 (ID: UAMHtL4A)
一話 召集
「彼ら」の為に用意された豪奢な一室、そこに、高い靴音を響かせて、一人の人物が入室した。
「あっ、ミラン…やっぱり来たねぇ」
先に入室していた金髪で、顎の無精髭がなければ中性的と言っても差し支えない青年がとろりと微笑んだ。
「妥当やな、むしろミラン以外がくること自体ありえへんわ」
茶髪で、人好きのする笑顔の青年が肯定する。
「ああ…違う奴が来ていたら、聖協会に抗議に行っている」
言ったのは、金髪のオールバックの青年、少々無骨な印象がある。
「確かにな…まぁ、そもそもその可能性自体ありえねぇだろ?」
ケセセ、と印象的な笑い方をするのは、銀髪に紅の瞳の青年。
その部屋には、6つ、一人掛けのソファが用意されていた。ミランが来た時点で、そのうち5つが埋まっていた。
その内、今までずっと黙っていた、黒髪の青年にミランが近づく。
「はじめまして、俺はミラン・アルコヴィッチだ、東方教会の奴だな?」
ミランが浮かべたのは、屈託のない笑顔、それとともに右手を差し出す。
「本田…菊と申します…」
黒髪の青年、菊は、ミランを驚いた表情で眺めながらも右手を握った。菊の視線は、ミランのその、美しい曲線を描く身体のラインに注がれた。
「女性の聖騎士…?」
菊は、どちらかと言えば素直な質なので、つい、思った事が口をついて出てきた。
「ああ、そうだよ」
ミランは、特に気分を害した様子よなく答える、そう言ったある種の偏見は、固定観念がある以上は拭えないと理解しているのだ。
そうして、ミランは空いている椅子に付くや口を開く。
「で?これが今回の「最強」のパーティーメンバー?」
やや皮肉げな言葉に、金髪で中性的な青年、フランシスは「そうだよ」と笑う。
「もっとも、北方は参加してないし、聖華教団は騎士がいないから、全て参加してるわけじゃないけど」
「まぁ、それでも充分最強だよ」と苦笑しながら付け足す。
「皆、今回の目的はわかっているな?」
金髪でオールバックの青年、ルートヴィヒが口を開く。「ああ」「うん」ただ頷くだけなど、反応は様々であるが、みな一様に肯定を示す。
すると、ルートヴィヒは大きな地図を広げた、そこに描かれた、大きな城を示す。
「ここが俺達の今いるところだ」
そして、そのままずっと北へ、海を越えた孤島を示す。
「俺達は最終的には此処へ、黒糸教団の総本山を目指す。」
そこまで言うと、言葉を切り、他のメンバーを眺める。
「途中幻獣と遭遇すること請け合いだぜ?にげるなら今のうちに帰りな」
茶化すように、しかし真剣にギルベルトが問い掛ける
「何言うとるんや、そないなことで逃げる奴ここにはおれひんやろ?」
茶髪の青年、アントーニョが言えば、みな一様に肯定を返す。
「なら、善は急げ、どうせ皆準備できてんだろ?すぐ行こうぜ」
ミランの早急な申し出に、特に否を言う者もないが、菊やルートヴィヒは戸惑う様子を見せた。
「細かいことなんて、歩きながらで充分だろ?」
けれど結局、誰も断らなかった。
- Re: 【Aph×やさ竜】終端の王と異世界の騎士【オリキャラ募集】 ( No.7 )
- 日時: 2012/07/25 22:23
- 名前: 藤桜 (ID: MvGjgwJD)
2話 夜襲
《世界は、君の思うほど、美しくないよ》
いつか、誰かがそう言った
誰、だっけな…
「ミラン!」
ミランは、夢を見ていた。
格別に良い夢でも無ければ、悪い夢でもなかったと思う。ただ、穏やかな睡眠を邪魔されて腹が立ったのは確かだ。
「なんだよ…」
目を開ければ、満天の星空、まだ、夜である。
このパーティーは、可能な限り最短のルートを進むため、森を通り、そこで野宿をしていた。
「なんだよ、ではないだろう!」
声を荒げるルートヴィヒ、何をそんなに慌てているのか、と思えば、生臭い臭いが、ミランの鼻腔を付いた。人より何百倍も優れた嗅覚が、不快感を示す。
「この匂い…グールか…?」
ミランは、夜目が効くので気付かなかったが、何時の間にかたきぎが消されている。
「…匂い?匂いでわかるのですか?」
菊が首を傾げて問い掛けた、対するミランは、「ああ」と簡潔に答えるのみだ。
「グールは疲れ知らずの痛み知らず…やり過ごすが吉、だねぇ…」
フランシスが呟くと「風霊、お願いね」と小さく付け足す、すると、周りの空気の流れが変わった。
それからしばらく、そのままであった。
「どう?ミラン、グールは行った?」
フランシスの問い掛けに、ミランは鼻をすん、と鳴らした後に。
「行った」
ただ一言、そう言う。
「ただし、油断は禁物だ、朝まで風霊に守って貰おう、その後、直ぐに森を出る」
冷然と、淡々と、導き出された「最良」をミランは紡ぐ。
- Re: 【Aph×やさ竜】終端の王と異世界の騎士【オリキャラ募集】 ( No.8 )
- 日時: 2012/07/26 18:52
- 名前: 藤桜 (ID: YkDMB6yu)
- 参照: htt http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=24011
コメントください…
- Re: 【Aph×やさ竜】終端の王と異世界の騎士【オリキャラ募集】 ( No.9 )
- 日時: 2012/07/26 21:05
- 名前: ショコラ (ID: zla8knmg)
名前: レイカ・ディルロンド
性別:女
年齢:16
容姿:腰まである真紅のロングヘアーでポニーテールの結っている。
赤と蒼のオッドアイ。
性格:優しく正義感が強く頼れる。
このオリキャラを好むないしこのオリキャラが好むヘタキャラ:アーサー・ナターシャ
備考:他人の事情によく巻き込まれる精霊魔法と白魔法を扱える。
元は聖華教団で騎士として務めていた。
精霊との相性は抜群で全ての扱える。
ある殺人事件がきっかけで家族と友人を亡くたショックで、
人間不信になり心を閉ざしていたが後にナターシャ達のおかげで、克服した。
誰の事情でも問わず、拒否らず、解決する。
今は聖華教団での活動を休止し、色んな所で活躍している。
剣術を巧みに使える。
傭兵としての活動していて、そのついでに世界を巡っている。
偶に主人公達とばったり出会う事もある。
主人公達と行動を共にする事も増えてきている。
サンボイ(三つは欲しいです)
「こんにちは、私はショコラです。よろしくね。」
「こんな感じで良いですか?完璧とは・・・言いがたいですけど・・・。」
「私は貴方達に付き合いますよ。暇なんで・・・、その代わり仲間の時は敬語は抜きで行くからね?」
「ど〜でもいいよ(呆)」
この掲示板は過去ログ化されています。