二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 結界師
- 日時: 2012/07/26 16:47
- 名前: 朱雀 (ID: ia9Umcvq)
初めまして。
かなり古いアニメですか、作ってみました。
よろしくお願いします。
- Re: 結界師 ( No.6 )
- 日時: 2013/04/13 18:54
- 名前: 浅香 (ID: ia9Umcvq)
第1話
烏森———
そこは妖を呼び寄せ、その力を高めてしまう土地。
400年続く妖退治の専門家、結界師一族の家に正統継承者として生まれた、墨村葵と雪村時政。
2人は夜になると結界術を使い、烏森の地に建つ私立烏森学園に集まってくる妖を退治している。
時「テメ—にはゼッテ—負けねえ!」
葵「またそんな事言ってる。わたしは勝負なんかするつもりないし、したくもないのに・・」
白「自分が生まれた家を恨むんだな。見つけたぜ。」
時「じゃあな!!」
葵「わぁ!」
時音は煙幕を使って、わざと葵の行動を止めて行った。
葵は深くため息をつきながら、適当に木の上に登った。
葵「まったく、煙幕使う必要ないのに・・」
斑「あんたもあんたよ。たまには言い返してやんなよ。」
葵「何で言い返さなくちゃいけないのさ。」
斑「明らかにバカにされてるでしょ。まったくあんたって子は、力も能力を全てこっちが上だって言うのに・・」
葵「関係ないでしょ。力比べやってるわけじゃないもん。」
斑「あんたって子は・・・」
葵「妖探そうよ。ご自慢の鼻は効かないの?」
斑「4時の方向と目の前に一匹。」
斑尾は頭にちょっと怒りマークを付けながら教えてくれた。
確かに、目の前にカエルみたいな奴がいる。
葵「包囲、定礎、結!!・・・滅。」
斑「一気に2体もやったのかい?さすがだねぇ。」
葵「・・無駄口叩いてないで次行くよ。まだいんでしょ。」
斑「雪村の小僧が2体ほど退治したけどね、今日の目玉が一体近づいてるよ。
場所は言うまでもないだろうけどね。」
葵「そりゃどうも。結!!」
葵は振り向きざまにバカでかい結界を張った。
中にいたのは、これもバカでかい妖で結界を抜け出そうともがいていた。
葵「もがいても無駄。アンタじゃ破れないよ。」
時「あ!テメ—また最後のいいとこどりかよ!」
葵「ゴメン時政。あとでケーキ持ってくから許してね。滅!!」
時「ったく、ちゃんとケーキよこせよ。」
葵「昨日完成したばっかの新作。絶対おいしいからまっててね〜。」
葵はそう言って門を開けて家に入って行った。
時政は軽いため息をつきながら、苦笑して自分の家に帰った。
- Re: 結界師 ( No.7 )
- 日時: 2012/07/26 21:09
- 名前: 朱雀 (ID: ia9Umcvq)
すみません、↑を書いたのは私です。
- Re: 結界師 ( No.8 )
- 日時: 2012/07/27 12:32
- 名前: 工藤 杏 ◆8SqUCOTuGQ (ID: T5S7Ieb7)
結界師はいいですよねぇ〜…
全巻集め済みです★
まだ録画機能無かったので、リアルビデオテープも…2、3本あります(笑)
もう見れないんですけどね…。
ガンバって下さい。
もしよろしければ、工藤 杏で検索願います!
また来ますね。
- Re: 結界師 ( No.9 )
- 日時: 2012/07/27 14:52
- 名前: まい (ID: Drat6elV)
結界師
じゃないですか! ありがとうございます。 私「そんなに見て飽きないの?」といわれるぐらいビデオを見ています」
- Re: 結界師 ( No.10 )
- 日時: 2013/04/13 18:56
- 名前: 朱雀 (ID: ia9Umcvq)
第2話
繁「む!この甘い香りは・・・!!葵はどうした!」
利「葵姉ならまた台所だよ。」
繁「何と!?あん・・・の・・西洋かぶれがぁーー!!」
台所ーーー
葵「よし!あいつの大好きなチョコレートケーキ完成!ジジィが来るから早くラッピングを・・」
繁「葵ィーー!!今日こそ引導渡してくれるわーー!!」
葵「うるさい!!」
繁「ふごっ!!」
葵は飛びついてきた繁守の頭に、横から結界をぶつけた。
繁守はその衝撃で壁に激突する。
葵は何事もなかったかのようにラッピングし始めた。
繁「もう我慢ならん!そのたわけた性根叩き直してくれる!!」
葵「うるさいなー。ケーキ作るくらいいいじゃない。」
繁「いいわけあるか!よいか、わしらは和の心を大切にし、和を生活の一部してだな・・」
葵「そんな御託はいいよ。冷蔵庫に羊羹冷やしてあるから、そっち食べなよ。
私これ持ってかなきゃいけないんだから。」
繁「どこに!!」
葵「時政んところ。」
葵はそういって一瞬で消えた。
台所に一人ポツンと佇んでいた繁守は、深くため息をついて冷蔵庫から葵特性の城型羊羹を食べ始めた。
時「葵、こっち。」
葵「はい、時政。この間完成した新作。チョコでコーティングしたやつ。」
時「お!うまそ、サンキュー。」
利「葵姉ー!僕達の分はないの?」
葵「ん?冷蔵庫ん中に入ってるよ。」
利「げっ!それってやばくない?おじいちゃんが開けたら・・・」
葵「大丈夫、結界貼ってあるから。持ってきてたべな。」
葵がそういうと、利森は笑顔になって台所に走って行った。
隣の家からバアさんの声がしてきたから、葵もそそくさと退散する。
時「ケーキありがとな。見た目以上にうまかったぜ。」
葵「そりゃどうも。」
修「葵ー、正守が帰ってきたよー。」
葵「ほんと!!」
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