二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- B.A.D.【短編集】
- 日時: 2012/09/07 14:57
- 名前: 優勇# (ID: SUsN38YB)
- 参照: PC=優勇、3DS=夕夜鵺です
はじめましてこんにちは(?)、優勇です。時々夕夜鵺です。
更新は遅いですが、頑張って書きますので悪口とか止めてくださいね…
注意!!
キャラ崩壊してます。
キャラのイメージ壊したくない方はお帰り下さい。
色々ネタ挟んでます。
ほぼ原作無視です!←
オリキャラが居ます!お気をつけ下さい!!
目次 >>1
簡易キャラ紹介 >>2
- Re: B.A.D.【短編集】 ( No.1 )
- 日時: 2012/09/05 21:22
- 名前: 優勇# (ID: SUsN38YB)
- 参照: PC=優勇、3DS=夕夜鵺です
†±†±†±†±†目次†±†±†±†±†
【小田桐君と繭さんの退屈な日】 >>4
【雄介と小田桐さんのとある日】 >>5
【ある意味天敵?】 >>8
【我輩は『神』である】 >>12
【繭墨さんと雄介くんで罰ゲーム】>>13
【久々津と姫様と】 >>18
- Re: B.A.D.【短編集】 ( No.2 )
- 日時: 2012/09/05 21:19
- 名前: 優勇# (ID: SUsN38YB)
- 参照: PC=優勇、3DS=夕夜鵺です
†±†±†±†±†簡易キャラ紹介†±†±†±†±†
繭墨あざか(まゆずみ −)
傲慢な偏食家で強力な霊能者。退屈を嫌う14歳。
小田桐勤(おだぎり つとむ)
あざかの助手。腹に鬼(雨香)を宿している。真面目でお母さんタイプ。
嵯峨雄介(さが ゆうすけ)
金属バットを武器として使うエキセントリックな言動の少年。髑髏の様に笑う。
唐繰舞姫(からくり まいひめ)
白く長い髪を持つ異能の人形師。久々津を従者として側に置く。
久々津(くぐつ)
犬として生きてきた為自身を犬と表す青年。現在は舞姫の従者を務める。
『神』(『かみ』)
幸仁が生み出した漢字の神が生物(?)と化したモノ。増殖する。
- Re: B.A.D.【短編集】 ( No.4 )
- 日時: 2012/07/28 09:23
- 名前: 優勇# (ID: SUsN38YB)
- 参照: PC=優勇、3DS=夕夜鵺です
【小田桐君と繭さんの退屈な日】
「退屈だね、小田桐君」
「・・・繭さん、それ言うのもう50回目ですよ。
あと・・・わざわざココアパウダーを床に落とさないで下さい」
拭き掃除をしながら溜息を吐く。少女にカウントした数を告げ、
雑巾を絞りながらチョコレートを食う少女に抗議する。が、
「・・・君が金魚と追走劇を繰り広げてくれるなら考えてあげてもいいよ」
そう言い彼女はチョコレートの包みに埋もれた水槽に手をかけた。
その中を、一匹の金魚が泳いでいる。だが水槽には水は一滴も入っていない
「それは二度とごめんですよ。前にも言った気がしますけどね」
「・・・そうかい、つまらないね」
溜め息を吐き、彼女は水槽から手を離してソファーに横になった。
金魚は尾ひれを揺らし、優雅に水の無い水槽内を泳いでいた。
- Re: B.A.D.【短編集】 ( No.5 )
- 日時: 2012/07/28 09:37
- 名前: 優勇 ◆owTCsYJegA (ID: SUsN38YB)
- 参照: PC=優勇、3DS=夕夜鵺です
【雄介と小田桐さんのとある日】
「はーるのうららーのすーみだーがわー」
ガラクタの散ばる部屋のど真ん中。
彼は大の字になって音程も何もかも滅茶苦茶な歌を歌っている。
「掃除の邪魔だ!それとお前はそれしか歌えないのか!?」
怒鳴るがこれっぽちも聞きやしない。へらへら笑いながら歌う。
僕は溜息一つ吐き、持っていた雑巾を雄介の顔目掛け投げる。
「うわ!?ちょっ、いきなり何するんですか!濡れ雑巾って当たると痛いんですよ!」
「知るか!外に出て行け、掃除の邪魔だ」
雄介は不満そうな顔をしながらも部屋を出て行った。
僕は改めて雑巾を手に持ち、部屋の掃除を開始する。
ガラクタに溢れた部屋でも、片付ければ普通の部屋に戻るはずだ。
「・・・小田桐さーん、俺腹減ったんですけどー」
「金は有るんじゃなかったのか」
「冷たいですね、小田桐さん・・・」
雄介は諦めて事務所を出て行ったようだ、扉の開閉音が聴こえた。
・・・同時に、あの不思議な歌も聴こえたが。
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