二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【TOV/ハリポタ他】 綯交ぜ草子 【短編集】
- 日時: 2012/09/20 22:58
- 名前: しあち。 (ID: OS.29i1w)
(( Attention ))
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ここでは私、しあち。の好きな作品の二次小説を書き綴っていきます。
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以上の事をご理解の上、当小説をお楽しみ下さい。
(( Table of contents ))
□>>14 ハリポタ
>>01 誰も居ない図書室の一角で《学生シリウス夢》
□>>13 TOV
>>07 思わず触れてしまいそうになった《学パロ/ユーリ》
(( Themed digestion ))
>>02 あなたの体に、
>>02 今になって思うと、
>>02 抱きしめ15題
>>02 恋人同士で飲む5題
>>02 恋にありがちな20のできごと
>>02 定番ネタで10のお題
>>02 そこに惹かれた
>>03 夢小説的な台詞で20題
(( Memo ))
>>04 奪いましょう《平和島静雄》
>>05 キミには敵わない《吉田春》
>>06 チョコの様な血《学生リーマス》
>>10 憧れは《ヴォルデモート》
>>15 失ったのは《KAITO》
>>17 夜への誘い《ユーリ・ローウェル》
(( Guest ))
(´・∀・`)様
あおい。様
ショコラ・リィ・サイエンリル様
Thank you for coming !
2012.9.16
- 綯交ぜ草子 ( No.1 )
- 日時: 2012/09/16 16:35
- 名前: しあち。 (ID: OS.29i1w)
【誰も居ない図書室の一角で】 《学生シリウス夢》
「シリウス、重い」
「あぁ〜? 良いじゃねぇかよ」
周りに生徒が誰も居ない図書室の一角で一人で本を読んでいると、急に背中が重くなった。
振り返ると、そこにはシリウスが後ろから抱きついていた。
「良くないよっ。第一ここ図書室だよ? 皆に見られるって……」
「そんなもん見せつけてやればいいんだよ」
シリウスは耳元で囁き、その低い掠れ気味の声が全身に響き渡る。
私はシリウスの声に弱い。それを知っているのか、わざと耳元で囁いたのだろう。
そして離れるどころか強く抱き締めた。
「し、シリウスっ!」
「しっ、大声出したら皆にバレるだろ」
「だって……って、さっき見せつけてやればいいって言ってたじゃん、あっ……」
うっかり口を滑らしてしまったその言葉を、シリウスが聞き逃すこともなく。
シリウスは、シリウスのファンの子が見たら卒倒してしまうくらいの、意地悪そうな笑みを浮かべた。
「ふーん、じゃあ見せつけても良いって事だな?」
「そっそんな訳ないじゃん!」
「まぁ良いけどよ。……なんて言うとでも思ったか」
「わっ!」
解放してくれると思ったその時、シリウスは器用に私を自分の腕の中に閉じ込めた。
私はシリウスの胸をトントンと叩く。
「しっ、シリウスっちょっと!」
「うるせぇよ。マジで皆にバレるぞ」
離す気配もなく、シリウスはさらに強く抱き締める。
私は諦めて抵抗することを止めた。シリウスは無言になり、私を暫く抱き締めていた。
—— ってか 今日はやけにくっ付いてくるよね。どうしたんだろう?
「どうしたの」と訊こうとした時、シリウスが口を開いた。
「……お前さぁ、本ばっか読んでんじゃねえよ」
「へ?」
突然そんな事を言ったので、私は間抜けな声を出してしまった。
—— 本?
そういえば今日は課題を終わらせる為にずっと図書室に籠りっぱなしだったなぁ。……あっ。
「シリウスもしかして、私が本ばかり読んでいたから今日一日寂しかった……とか?」
「なっ! ち、違ぇよ!」
否定するシリウス。けど顔が真っ赤で、説得力が微塵も無い。
「図星でしょー。顔真っ赤ですよ? シリウス君」
もしかして形勢逆転? と思っていたのも束の間。真っ赤になった顔が
さっきの顔よりももっと意地悪な笑みになった。
「お前、自分の立場解ってんだろな? 今ここは俺達しか居ねえって事をよぉ」
「えっ ど、どういう意味っ……わあっ!?」
「これはお仕置きが必要だな……」
お仕置きと言う名の、甘い甘いひと時を過ごしましたとさ。
.
- 綯交ぜ草子 ( No.2 )
- 日時: 2012/09/16 20:04
- 名前: しあち。 (ID: OS.29i1w)
(( Themed digestion ))
□あなたの体に、
01:あなたの体に、溺れる
02:あなたの体に、嫉妬する
03:あなたの体に、見とれる
04:あなたの体に、躊躇う
05:あなたの体に、刻む
□今になって思うと、
01:出会ったときから特別で、
02:君のことを考えない日は無くて、
03:君が笑えば僕も笑ってしまうから、
04:きっと周囲から見れば明らかな恋だった
05:そして今は君を、
□抱きしめ15題
01:後ろから
02:寝ころんで
03:座り込んで
04:軽く会話しながら
05:お姫様抱っこ
06:首に腕を回して
07:振り払われても離れずに
08:寝ぼけて
09:胸に頭を乗せて
10:数人で抱きしめ合い
11:キスしながら
12:正面から
13:すがるように
14:お尻を触りつつ
15:ぎゅっと抱き合い
□恋人同士で飲む5題
01:口移ししてあげようか
02:(襲っちまうぞバカヤロー…!)
03:店で見かけた、君の好きな酒
04:セクハラと酔っ払い
05:酔っているのはお酒じゃなくて
□恋にありがちな20のできごと
01:一日が短くなる
02:心にもないことを言った
03:からかってみたくなる
04:一言が気になって
05:小さなことに見出す幸せ
06:君の好きなものについて詳しくなりたい
07:些細なことでたっぷり悩む
08:一緒ならそれすらも楽しい
09:本人よりも心配性
10:会いたくて堪らない
11:夢までをも侵される
12:くだらない喧嘩
13:過去を知りたい、知りたくない
14:焦りと劣等感を抱く
15:「好き」だけじゃやっていけない
16:やきもちを隠しきれない
17:あばたもえくぼ
18:好きだからこそ言えない
19:恋は人を変えるのです
20:大げさじゃなく心から思う
□定番ネタで10のお題
01:記憶喪失
02:入れ替わり
03:性格反転
04:タイムスリップ
05:女装or男装
06:夢オチ
07:昔の写真
08:殺人料理
09:幼稚園ネタorバトロワネタ
10:そんな……あなたが、敵…!?
□そこに惹かれた
01:傷だらけでも笑ってみせる
02:正々堂々、真正面から
03:憤るのは他人のため
04:勝ち目がなくとも前だけを見て
05:命をかけて守ったのだ
06:反論できる隙間すらない
07:全くいつも通りに見えたのに
08:見逃しかけた小さな気遣い
09:疎まれようと、恐がられようと
10:誰より自分が無理しているから
11:無防備なのに近寄りがたい
12:気づけば全てを話していた
13:噂に違わぬその実力
14:触れているのに、ずっと遠くにいるようで
15:意味深な笑み
16:覗き込んだ瞳は涙に濡れて
17:迷いなどなく凜とした、
18:年相応の無邪気な笑み
19:強がりながらも声が震えた
20:ほんとは誰より不安なくせに
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- Re: 綯交ぜ草子 ( No.3 )
- 日時: 2012/09/16 20:05
- 名前: しあち。 (ID: OS.29i1w)
(( Themed digestion ))
□夢小説的な台詞で20題
01:「はいはい、お姫様」
02:「ばーか。冗談だっての」
03:「腹が立ったんだ。……自分に」
04:「いいから。目、つむれ」
05:「ほんっと変わり者だよな。お前って」
06:「一回しか言わないからな。よく聞いてろ」
07:「男は狼なのよって、習わなかった?」
08:「お前は特別」
09:「何でそんなにいちいち可愛いんだよ!」
10:「ここに、二人で来たかった」
11:「まさか自分がこうなるなんて、な」
12:「駄目。離さない」
13:「見ろよ。何かあれ、お前にそっくり」
14:「…こんなこと話したのは、お前が初めてだ」
15:「妬いてるよ。悪いか」
16:「声、聞きたくなったんだ」
17:「……自覚あってやってる?それ」
18:「内緒。…いつか、教えてやるよ」
19:「お前と会って変わったんだ」
20:「ずっと俺の傍にいてくれ」
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- 綯交ぜ草子 ( No.4 )
- 日時: 2012/09/17 19:34
- 名前: しあち。 (ID: OS.29i1w)
(( Memo ))
【奪いましょう】《平和島静雄》
「静雄君、こっち向いて」
「あぁ? 何だよ——」
ちゅっ
「な、何してんだっ!?」
「ふふっ、奪っちゃった」
貴方は顔を真っ赤にしながら、私を優しく抱き締めた。
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