二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【黒子のバスケ】-私はバスケが嫌い-
日時: 2012/09/20 22:01
名前: 咲哉 (ID: uY/SLz6f)


こんにちは 黒子のバスケの小説を書かせて
頂く 咲哉と申します 宜しくお願いします。

中傷 荒らしなどは御断りですが 気軽に
コメントして頂くと嬉しいです、

物語など原作と違う部分が出てきますが
そこは 流して頂くと有り難いです…。

それでは 頑張って書かせて頂きますね、

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Re: 【黒子のバスケ】-私はバスケが嫌い- ( No.1 )
日時: 2012/09/20 23:32
名前: 咲哉 (ID: uY/SLz6f)

〜プロローグ〜


靴が摩れる音 ボールを弾く音 掛け声が降り注ぐ コートの中で私は一人 佇んでいた
私は何でバスケをしているの?

- —さんって凄くバスケうまいよね、-

-天才って何でも出来るもん 良いよなぁ〜-

そんなことない 私は天才なんかじゃない! 何でも出来る訳じゃない!! 勝手に決めつけないでよ、

-どうしてバスケしてるの?-

どうして? そんなの決まってる バスケが好きだから、他のどんなモノよりも強く圧倒的に惹かれた…。そう、好き…だったんだ…

-家に居ないで練習にでも行きなさい!貴女にはバスケしかないでしょ!?-

何時からだろう バスケがこんなにも重く 嫌だと思うようになったのは、
練習さえも嫌で嫌で堪らない こんな気持ちになったのは…?

-本当に貴女ってつまらない人よね、バスケしか取り柄がない駄目な人間 自分の意思を持たないただのお人形さんみたい-

やめて! どうしてそんなこと言うの? 私がバスケをするのも こんな風になったのも全部 あなた が言ってくれたから あなたが唯一誉めてくれたから…バスケが上手で良いわねって、なのに そんなこと言われたら私はどうすれば良いの?

-ほら、今日もバスケの練習するんでしょ? さっさと行きなさい ここに居ても迷惑よ-

わからないよ………、お母さん。

何時しかバスケをする私しか見なくなった母、私自身を見てくれなくなった母に絶望したのはすぐだった この時位から私はバスケを嫌いになったんだ。

ただ純粋にバスケを楽しんでいた 好きだった 私はもういないー






お母さん、


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