二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 薔薇乙女オリジナル小説〜不思議な三つ子 ( No.6 )
- 日時: 2010/01/09 12:55
- 名前: 何処かの町 (ID: kx1LgPV4)
05話
「5対1」
「行くかしら!攻撃のワルツ!」
円状の竜巻が真紅たちを襲う。
水奈月は冷静に何ができるか考えてた。
「こっちだって、いくだわよ」
真紅が大量な花弁を飛ばす。金糸雀は何もできずには以下まいと、さっきの攻撃を続けてきた。
蒼星石達は、負けじと衝撃波を繰り出したり世界樹をはやしたり、苺轍を繰り出していた。
水奈月も、水で柱を作りガードする。
「さすがにきついかしら・・・5対1なんて卑怯よ」
「貴方が望んだことでしょ。」
「み、ちゃん、みっちゃんのためならっ!破壊のシンフォニー。」
超音波が繰り出された。ガラスなんか一発で割れた。
「みっちゃんさん・・・貴方のマスター・・・この前
言ってあげたのじゃない・・・・・。」
「みっチャンは、毎日貴方達と暮らしたいといってるの!」
「それは違います」
何処から声がした
「何でかしら?」
「ドールはそんなものではない・・・・」
「よ、よくわからないけど、そんなこと関係ないわ!」
「ドールは人間じゃない。一緒に楽しく暮らすものでもないし、どっちでもない。なたは・・貴方はそんな奴と契約して良かったのかしら」
「うるさいうるさいかしら。わたしはみっちゃんと幸せにずっといたいのかしら!」
「その前に貴方は消えてしまう。ずっとこの時代にいるなら、アリスゲームに負けたと同じ」
「だけど。だけど、少しでもおおくみっちゃんといたいのかしら」
「でも草笛ミツから力を得ていない。それはマスターと認めていないのと同じ、マスターを間違えた可哀想な子。」
「何さっきから、姿見せなさい!どうしてそんなにみっちゃんとカナを引き離したいのかしら!」
「貴方が間違った人生を送ってるからです。」
「かわいそうな子は水銀燈だけでいいわ」
(水銀燈ファンの人。コレはセリフなので本気で言ってるわけでありません)
「いったわね・・・・。」
水銀燈がいた。
「私がドンだけ苦しんでたか、判らずに禁句、いってはいけない事いった」
「氷奈月
いい加減出てきたら?正論言いすぎだと思う。」
「お姉ちゃん、言いの?金・糸・雀さんと、6対1の戦いになっちゃうよ」
「きんいとすずめじゃないかしら!もしかしてコレは貴方・・・第10ドール?」
「はい、第10ドール氷奈月です。」