二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 未来への贈り物 【リボーン】 ( No.10 )
日時: 2010/05/04 21:51
名前: 切り裂き王子 ◆65Zbaor.k6 (ID: qwjQ/00r)

第七話 ヴァリアー

いかないで!置いていかないで!

私も一緒に連れて行って!


【兄様!!】

バッ!


姫「ハァハァハァ!!」

嫌な夢を見た。

顔も分からない兄様においていかれる夢

見たことない写真だけが手がかり

2年も探しているけど見つからない


姫「何処にいるの・・・

兄様・・・」


その前にココは何処?

私は何でここにいるの?

白い壁 白い天井 

なんか病院みたい

しかもなんか薬くさい・・・

フラン「あ!起きましたかー?」

姫「ビクッ」

フラン「あー
何もしないんでそんなに警戒しないでくださいー」

姫「でも私の事眠らせたの貴方でしょ?」

フラン「そうですけど何か?」

姫「なにかって!

なんで私はここにつれてこられたの?」

ベル「それはお前がヴァリアーを知っているから♪ししっ」

姫「ビクッ」

ベル「久しぶり姫〜♪」

姫「べ・・・る・・・?」

ベル「正解ー♪」

姫「!!」

バッ

姫はベルに抱きついた

寂しかった、怖かった 孤独だった

姫「ベル・・・」

ベル「姫泣いてる?」

姫「・・・」

ベル「心配かけてごめん
でも王子、姫から離れるわけないじゃん?」

姫「うん・・・」

ベル「だから王子の事信じて。」

姫「うん!」

なぜかその言葉にすごく勇気付けられた

安心できる言葉だったからかな〜

って考えてしまうくらい。

姫「で、ココは何処?」

ベル・フラン「ヴァリアーアジト」

姫「?」

ベル「とにかく説明はあと!

俺ちょっとオカマの所言ってくるは!」

姫「うん・・」

バタン

ベルが部屋から出てからすごい沈黙が・・・

しかも気まずい・・・