二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ボーカロイドと私。〜ほのぼのとした生活〜 ( No.13 )
日時: 2010/05/29 20:49
名前: 真紅◇ (ID: ipnnhD3i)

2話「自己紹介」

「玄関での立ち話もあれね。じゃあ、中に入って!」

凛は言われるがままに中へ入っていった。
そこは、凛の思っていた以上の部屋が目に入ってきた。

リビングは少し未来的な、ロボットが住むには最適の部屋。
隣のキッチンは、今風のIHのヒーター。
冷蔵庫も最新型だ。

それぞれのボーカロイドの部屋は、個性的でなんとも可愛らしい。

「わぁ〜……すご〜い……」

「うふふっ。さあ、皆の所へ行きましょ。」

メイコが凛を連れて来た部屋には、どこか見覚えのある、ボーカロイドが5人いた。

「こんにちは。僕はカイト。よろしくね。」

「こんにちわぁ〜! 私は初音ミクぅ! よろしくぅ!」

「やほー! あたしは鏡音リン! よろしく!」

「よぉ!俺は鏡音レン!よろしく!」

「こんにちは。私は巡音ルカ。よろしく。」

「わぁ〜っ凄い!よろしくお願いしますっ!」

一人一人の自己紹介にいちいち驚く凛。
メイコはもう、うずうずして何か言いたそうにしている。

「よぉ〜し! これかられっつぱぁ〜りぃ〜!
みんな朝まで飲みましょう!」

「「「「いえ〜い!」」」」

これから、パーティが始まった。