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*〜Story.7〜*


「ちくしょう負けたぁぁああ!!」

酒瓶をドン!とテーブルに置くメイコ。
飲むな。頼むから飲むな。未成年だろお前。

するとルカがイライラした顔でタコ足をほおばる。
どこにあったんだそれ。持参してんのかオイ。

「負けた原因はがくぽとカイトね。私の足を引っ張るなんて馬鹿じゃないのアンタ達」
「えぇえ?!僕なにもしてないじゃん、ひどいよルカ!」
「ルカ様とお呼び!このヘタレ変態が!」
「ひどい〜……」

はいアホ二人はほっといて。

「もっと練習しないとダメなんだよ、なあテト?」
「そうだな……レンの言うとおりだ。でもどうすれば……」

考え込むテト。
考えんのは良いけどなんでフランスパンむしゃむしゃしてんの?

「はーい!まずカイトを抜けさせるのがいいと思います!」

手をピシッとあげるリン。
けどその発言はどうかと思う。

「なんでー?!リンちゃんまでひどいよー」
「うるさい!ロードローラーで轢くわよバカイト」

ダメダメ殺人だからそれ。
だいたいなんでこんなにカイトの扱いは悪いんだ。

「ちょっとネル!携帯いじっちゃダメだよ!反省会中でしょ?」
「いじってない、オレは次の試合の為に調整してんのー」

まずネギを丸かじりしているミクに言われたくないしネルは態度が悪い。

まあ点入れてくれたのはありがたいけど……

ツッコミどころ多すぎるよねなにこのチーム。

「けどネル、やっぱりみなさんのお話は聞いた方がいいと思うのです……」
「そうだよニンジンジュース携帯にぶっかけるよ?」

ハクはまともだ。えらいえらい。
でもハクとしゃべろうとするとネルの蹴りが飛んでくるからそれはそれでえらい目にあう。

……めぐぽ、黒いよ。どうした。

「やめろー!ニンジンジュースなんてぶっかけられたら確実に携帯壊れちゃうじゃん!
かけるならがくぽあたりが妥当じゃね?」

ネルはがくぽを指さす。
男ってろくな扱いうけてねえ。俺を含め。

「な、なんで拙者なんでござるか。拙者は悪いことはなにｍ「ゴール守れなかったくせにこのナスアホ侍!おたんこなす!」

メイコに酒瓶を投げつけられたがくぽ(顔面に的中)。
あーあ、メイコ完璧に酔っちゃってるよ。


まあそんな感じでグダグダに反省会は終わった。