二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 私と世界の仲間達 ( No.725 )
- 日時: 2010/11/18 18:21
- 名前: 薔薇結晶 (ID: r2A2j.BO)
- 参照: 期末テストなんてこの世から無くなれば良い!!
第42話 「標的Ⅹ」
ある日。
??「お嬢様に会わせていただけますか?」
マーク「お嬢様…?」
ディラン「who is this?」
ジュリア「私だけれど?」
「「ジュリア!?」」
別室にて。
ジュリア「久しぶりね。牡丹、向日葵、山茶花。」
牡丹「本当ですよ。お嬢がとんでもない事を頼むから。」
向日葵「でも、有力な情報が手に入りましたよ。」
ジュリア「そう。さすが、私が見込んだだけあるわね。」
山茶花「では、本題に移りましょうか。」
牡丹「じゃ、まずは樹様とサーリア様の方から。」
向日葵「どうやら旦那様と奥様の死には、ミスターKこと影山零治が関わっているようです。」
ジュリア「え…。イタリアの監督だわ。」
牡丹「で、その上にまだ他の人物がいるようで…。」
山茶花「しかもその人物はこのFFIにも大いに関わっているんです。」
ジュリア「…誰だって言うの。」
向日葵「……その方の名は、ガルシルド・ベイハン。」
ジュリア「何ですって!?ガルシルド・ベイハン!?」
ジュリアの中に不安が広がる。
ガルシルド・ベイハンと言えば世界に知れ渡る『石油王』。
FFIの主催者でもあり、グループBのブラジル代表の監督。
ブラジルにはロニージョと、ホルネスが居るのだから。
牡丹「『石油王ガルシルド』。あいつがこんな事をするとは、思いもしなかったよ。」
向日葵「しかも、次の標的が居るようなんです。」
ジュリア「次の標的?」
向日葵「はい。その人物はⅩと呼ばれているようです。」
山茶花「それに、データによればもう殆どの油田が枯れかけているようです。」
ジュリア「…。」
部屋から出た4人。
ジュリア「無茶なのは分かってるけど、お願い…。」
「「「了解しました、お嬢(様)。」」」
ジュリア「Ⅹ…。」
マーク「終わったか?」
ジュリア「え、えぇ…。」
ディラン「さぁ!早く練習に行こう!今回はカズヤが居ないんだ、その分も頑張らないとね!!」
ジュリア「当然よ!」
謎の人物Ⅹ。
Ⅹの事を知っている人物。
それは——————。
第42話 終わり。