二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 私と世界の仲間達 逃走中06更新! ( No.808 )
日時: 2010/11/28 13:14
名前: 薔薇結晶 (ID: eZhua0R/)

第47話 「クイーン対決!?」


円堂「あっ、そうだ!こんだけのメンバーが揃ったんだ!一緒に練習やろうぜ!」
マーク「それはいい!」
ディラン「やろう!」
テレス「今日は遠慮なくゴールに打たせてもらうとしよう!」
エドガー「いっそ2チームに分かれてゲームをするというのはどうかな?」
円堂「でも、それだとどっちかが10人になっちゃうな…。」
ジュリア「だったらジャパンのユニフォームを着た彼女達のどちらかに入ってもらえばいいじゃない?」
塔子「はいはーい!あたしやる!!これで11人ずつだ!!」
円堂「塔子!久しぶりに“ザ・タワー”を見せてくれよ!!」
塔子「任せとけって!!」
ディラン「“ザ・タワー”…って!」
ジュリア「そうね!カズヤとアスカが言ってたわ!!じゃぁ…貴女が!」
マーク「日本の総理大臣の娘か…!」

思い出したようにアメリカの3人が言い出す。

塔子「えっ、あたしの事知ってるのか!?」
ジュリア「カズヤが言ってたわ!強気な女の子だって!」
ディラン「土門はいいディフェンスをするって言ってたよ!!」
塔子「カズヤ…?」
ジュリア「あら、一之瀬一哉。知らない訳じゃないでしょう?」
塔子「そっか!一之瀬アメリカ行ったんだった!」
マーク「俺達はチームメイトだ。」
??「ちょっと待ちぃ!!」
ジュリア「…何か?」
??「ダーリンの事を下の名前で呼び捨てにするんは許されへんな!そこの女!!」

そう言ってジュリアを指差すリカ。

ジュリア「あぁ…。もしかして貴女ね?カズヤにお好み焼きを食べさせて無理矢理婚約者に決めたって言う…。浦部リカさんは。」
リカ「そうや!!でもダーリンはもう日本には戻らへんっ!!」
ジュリア「カズヤも随分苦労したでしょうね…。」
リカ「んやと——っ!?」
塔子「よせよリカ!相手は世界に知れ渡る『絶対クイーン』、ジュリア・クラウンだぞ!」
リカ「『クイーン』…?」
ジュリア「そうよ。それが何か?」
リカ「クイーン名乗るんやったら、このウチを倒してから言い!」
ジュリア「ふふふっ…。あははははっ!!」
リカ「何がおかしいねん!!」
ジュリア「いいえ?別に何もないわよ。」
リカ「だったらウチと勝負や!!」


と、言うことで。

リカ「塔子!!アンタはウチのチームや!!」
塔子「えぇ!?ってかチーム戦なの!?」
ジュリア「…私はいいわ。1人でやるから。」
リカ「えぇで。でもあとで増やすのはナシやで!!」
ジュリア「構わないわ。」

リカ「キックオフや!!」

そう言ってボールを蹴りだすリカ。
だがジュリアも黙ってはいられない。

<<ポンッ>>

リカ「えっ…?」
ジュリア「あら、その程度かしら?」

一瞬でボールを奪って見せた。

塔子「“ザ・タワー”!!!」
ジュリア「“ローズダスト”!」

<<ザシュッ>>
ゴールに入った。

塔子「は、速い…!」
ジュリア「貴女の技の発動も中々速いわ。」
塔子「あ…、そう?ありがとう…。」


リカ「塔子!!」
塔子「おぉ!!」
   「「“バタフライドリーム”!!」」

“バタフライドリーム”も。

ジュリア「…。」

<<ザシュッ>>

リカ「ぼ、ボールは…?」
塔子「あっちのゴールだ!!」

そう。
反対側のゴールに入っていた。

リカ「こっ、こんなんデタラメやっ!!次行くで!!」

リカ「“ローズスプラッシュ”!!」
ジュリア「!!」

ディラン「薔薇だよ!」
フィディオ「ジュリア以外にも薔薇を使える女の子か…。」
マーク「いや、違うな。」
エドガー「何が違うんですか?」
マーク「アレは『偽物』だ。ジュリア以外ではサッカーの才能を持つ薔薇は存在していない。」

ジュリア「フェイクね。だったら『本物』を見せてあげるわ!!」
リカ「『本物』やって!?」
ジュリア「“エタニティローズ”!!」

“ローズスプラッシュ”の赤い薔薇を完全に消し去り咲いたのは蒼の薔薇。
“エタニティローズ”の意味。“永遠の薔薇”。

リカ「“ローズスプラッシュ”が…効かへん…。」
ジュリア「まさか、コレが切り札だったのかしら?笑えるわね。」
リカ「まだまだ終わってへんで!!」


それから15分。

リカ「うちのサッカーが全然通じへん…!!」
ジュリア「全く、馬鹿馬鹿しいわ。その程度の実力でよく私に勝負を挑んで来れたわね。」

鬼道「リカがここまでやられるとは…。」
ディラン「悪いけど、当然だよ。」
豪炎寺「何がだ?」
エドガー「恐らく…。」
マーク「この世界でジュリアより強い女子選手は存在しないだろう。」

『絶対クイーン』VS浦部リカ。
点数だけの勝負で言えば30−0で終わってしまった。


第47話 終わり

要するにこの話で言いたかったのは『ジュリアは最強!』って事ですね。