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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- イナイレ 武術も魔術も剣術も! ( No.26 )
- 日時: 2010/09/02 19:05
- 名前: 薔薇結晶 (ID: pD1ETejM)
第11話
一「修也、手合わせを頼む。」
修「…いいだろう。ケガをしても知らないぞ。」
一「ケガをするのはそっちかもな?」
修「フッ、おもしろい。」
雷門ノ第2道場。
一「雷門ノ国、第3皇子一郎太。推して参る!」
修「雷門ノ国、第2皇子修也、来ませい!」
秋「では。……いざ尋常に、始めっ!」
一「はぁっ!雨野拳法、『村雨』!!」
修「攻撃魔法、”ファイアトルネード”!」
一「(かかった!)雨野拳法、『菜種梅雨』!」
…状況を説明すると、一郎太は拳法では有名な雨野拳法(あまのけんぽう)で攻め込んだ。
『村雨(むらさめ)』は、拳の連撃技で、左・右・右・左の順で繰り出す。
真正面から突っ込んできた一郎太に対し、修也は攻撃魔法で対抗したので、右・後ろ・左ががら空きに。
そのがら空きの状態の修也の左を、一郎太は蹴り技『菜種梅雨(なたねつゆ)』で、一撃食らわせたのだった。
修「うわっ!!」
<<ダンッ>>と道場の壁に叩きつけられた修也。
一「……降参するか?」
修「いいや、まだやるさ。」
一「よし!じゃあ、風来拳法…」
修「なっ、風来拳法!?」
一「『竜巻』!!」
修「くそっ、夜空剣法『天の川』っっ!!」
風来拳法(ふうらいけんぽう)とは、別名「封印されし拳法」の名がある伝説の拳法である。
風を身にまとう、拳法の中では異端な種類だ。これを今使える者は一握りだ。
『竜巻(たつまき)』は、風と蹴りをあわせた、まだ簡単な技だ。
一方修也は腰に刺していた剣で、夜空剣法という一般的で確実な剣法を使った。
『天の川(あまのがわ)』はあらゆる技を受け流せる技だ。
修「大分やるようになってきたじゃないか。」
一「だろ?だから修也とやりたかったんだ。続けるぞ!」
第11話 閉幕。
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