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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ドラえもん △真実と偽り▲ ( No.9 )
- 日時: 2010/09/21 20:52
- 名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: 9/n2KZgq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
第3話『ドラえもんと僕のある1日』
なんでだろう
なんでかわからないしなんでそう思ったかもわからないけど、ドラえもんの様子がおかしい。
なんだかそう感じた。
それは、早朝の出来事だった。
ネズミがでたのだ。
いつもならドラえもんは
「ねっねねねねね、ねずみぃぃぃ!」
と言ってパニックになるのに、今日は冷静にネズミを追い払ったのだ。
それともう1つ。
僕が遅刻せずに学校についた。
いつもは僕が起きずに困っているだけのドラえもんが、今日は「パニック目覚まし」という人を混乱させる道具で僕を無理やり起こしたのだ。
僕は、学校が終わり帰った。
「ただいまー、ドラえもん」
しかし、ドラえもんはいなかった。
よくみたら押入れの中にいた。
「ドラえもん?」
「あっのびた君?!」
ドラえもんはあわてて出てきた。
「何?のびた君。」
ドラえもんは冷や汗がでたようだった。
僕はその時ドラえもんの異変に改めてきずいた。
「どうした?ドラえもん、僕になんか隠してる?」
感の鈍い僕でもさすがにこれは怪しかった。
そしたらドラえもんはかなりあわてて、
「ううんっなんでも無いよ。ははは。」
と明らかにごまかそうとした。
「そうか、それならいいや」
自分でもその1言にびっくりした。
僕はそれ以上何も言わなかった。
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